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翌日
司朝は不機嫌なまま登校して来た
司朝：……
清史郎：司朝？
司朝：何？
清史郎：どうした？
司朝：何が？
清史郎：いや…めっちゃ不機嫌だから…
司朝：バイトだよ
清史郎：スーパーだっけ？
司朝：そうだ
清史郎：何があったの？
司朝：店長からのパワハラだよ。それも毎回
清史郎：えぇ〜？何で？
司朝：俺が聞きたいわ
清史郎：どういう感じで受けてる訳？
司朝：それがよ〜…
司朝は、国分から受けているパワハラを清史郎に全て話した
清史郎：悲惨だな〜
司朝：だろ？
清史郎：お前は大丈夫なの？
司朝：関わんなかったら良いわ
清史郎：そうかもだけど…
清史郎：でもどうする事も出来なそうだな…
司朝：店長だからな〜…逆らえないし
清史郎：普段通りやっちゃえよ
司朝：そうだな…
放課後
司朝：今日はどうすんの？
清史郎：悪い。菜緒ちゃんと一緒に帰ろうって約束してたんだよ
司朝：おーそうか。頑張ってくれよ
清史郎：おう笑
清史郎：あ、あと司朝
司朝：ん？
清史郎：くれぐれも無理だけはすんなよ
司朝：…分かった
司朝：あ、ちょっと待って
清史郎：どうした？
司朝：美玖にはこの事は秘密にしといて
清史郎：オッケー
司朝：助かる
清史郎：じゃあまたな
司朝：おう、２人きり楽しめよ〜
清史郎：オッケー笑
清史郎と別れた司朝は１人で帰る
司朝：（今美玖に会ったらえらい事になりそうな予感しかしない…）
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