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違う幻想郷

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違う幻想郷

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2022年03月18日

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「ひっろーい!」

幽々子がはしゃいだ声を出す。

「へぇー結構きれいなんだな。」

魔理沙が感心したようにうなずく。

「ほう。広いですね。外観もこちらと比べるととてもキレイですね。」

妖夢が一言言葉を発する。

「さ、挨拶でもしにいきましょうか。」

「ん?あなた達は……もしかして新聞に出てた?」

こちらの咲夜はメイドとして働いているらしい。

「ええ、私は……まあ、こちらの私と同じ名前、残りの3人も同じ。」

咲夜が興味深そうに私達を見てくる。

「ふぅ~ん。本当にあなた達がいたなんてね。正直信じていなかったので。」

咲夜が真顔で答える。

こちらの咲夜と似ているが、やっぱり違う。

「なら、お客様ってことでいいのよね?いいわ。お嬢様の元へ案内してあげましょう。ついてきて。」

咲夜が歩き始める。

幽々子はキョロキョロと落ち着きなくあたりを見回している。

「うわぁ…本当に広い…。」

幽々子が感嘆の声を上げる。

「着きました。」

「あら、咲夜。そちらはお客様?」

レミリアはフランと一緒にいる。

「え!お客さん!?遊ぼ遊ぼ!」

フランが嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる。

「あれ…霊夢それに妖夢に魔理沙…幽々子まで…イメチェンした?幽々子はイメチェンって感じじゃないけど……」

「こちらは例の新聞の…」

咲夜が私達のことを説明する。

「へぇー私が見てない間にそんなことがあったのね。」

レミリアが納得したように答える。

「うーん。よくわかんないけど…結局は霊夢達なんだよね!」

フランはよくわかっていないらしい。

レミリアが「まあ、そんな感じ」らしい。雑…

「なにはともあれ、ゆっくりしていきなさい。ちょうどおやつにしようと思っていたの。咲夜、紅茶とプリンを人数分。」

「かしこまりました。」

咲夜が部屋から出ていく。

……

さっきからフランが私達をジロジロと見てくる。

「改めて自己紹介するわ。私は博麗霊夢。」

「私は霧雨魔理沙。よろしくな。」

「魂魄妖夢。レミリア、よろしく。」

「私は西行寺幽々子!よろしくお願いします〜!」

レミリアが納得していない表情で私達を見る。

「見た目は同じだけど、性格は違うのね。霊夢はほとんど同じだけど。」

「お嬢様、お持ちいたしました。」

咲夜が美味しそうな紅茶とプリンを持ってきた。

「おぉ〜!お姉様、もう食べていい?」

「ダメよ。ちゃんといただきますしてからね。」

「ム〜。……はーい。」

フランがぷくっと頬をふくらませる。

「それではいただきましょうか。いただきます。」

「いっただーきまーす!」

「い、いただきます……」

私は恐る恐る紅茶のカップに口をつける。

「お、美味しい…」

思わず声が出てしまうほど紅茶は美味しかった。

「ん〜やっぱりプリンは美味しいなぁ〜」

「ですね〜フランさんもプリン好きなんですか?」

フランが「はいはーい!大好き!」だそうだ。

こちらのフランはとっても元気だ。

「こっちのレミリアと全然違うわね。」

私はため息混じりに言った。

レミリアが首を傾げる。

「こっちのレミリアはずーっと椅子に座ってて、フランはすごく頼りになる、レミリアを守る隊長だったのよ?」

レミリアが驚いた顔をする。

「咲夜はどんな感じだった?」

「咲夜は……吸血鬼ハンターだった…。」

レミリアの表情がこわばるのがわかった。

「それにしてもこの紅茶美味しいですね。」

妖夢がいいタイミングで言う。

魔理沙もウンウンとうなずいている。

「で、でしょう?咲夜の入れる紅茶はとても美味しいの。さあさあプリンもどうぞ。」

「うーん……じゃあ……いただくわ。」

パクっ!

「美味しい……」

「おお、美味いな、これ。口に入れた瞬間トロッとして……」

魔理沙が美味しそうにプリンを食べている。

「咲夜!おかわり!」

「わ、私も……」

幽々子とフランはもう食べたらしい。

「どうぞ。」

早っ。

しばらくして……

「ふぅ…とっても美味しかったわ。また今度来るわね。」

「フランちゃんまたねー!」

「またね!幽々子ちゃーん!」

この短時間で幽々子とフランは仲良くなったらしい。


そして、私達は改めてお礼を言うと、紅魔館を出た。

美味しかったな。

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