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ゆずぽん
ぽん
“あなた”とならいけると思った。
どこまでもいけると思った。
ここまで好きになったのは彼が初めて。
「あなた以外と手を繋いだりしないから」
本人に言ったら、珍しく顔を赤くして喜んでくれた言葉。
そんな言葉を裏切るわけない、心の底からそう思った。
でも、気づいたから俺は、
あなたじゃない男とキスをしている。
この物語はフィクションです。
ご本人様とは、一切関係ありません。
誤字脱字注意⚠️
地雷さん注意 茈×桃 赫×桃
曲パロです。
チュっ
暗い照明がロマンチックな水族館。
あまり人のいないところに連れ出し、キスをされる。
そういう雰囲気なのは分かっていたけど、こんなときに俺は”あいつ”を思い出すなんて最低だ。
俺には今いるまがいるのに、、
「……いるまが家以外のところでキスするなんて珍しいね?」
「さっきの男の嫉妬??」
少し煽り口調でいうと、弱音のいるまになっていた。
「らんの好きそうな顔してたし…」
「あっちも逃さないようなオーラ出してたし」
少し前、たくさんの人がいるエリアで俺に触れてきた人がいた。
特に見覚えもないから、ただのノリだったんだろうけど。
「……らん、あと何見たい…(照れ」
(まだ顔赤いところ可愛いな)
「んふふ、ならそこのペンギン見たいな?」
「勝手に見に行け、」
「はーい」
(とことこ…
いるまは、元彼の話は嫌がる。
大体の人が嫌がりそうだけど、
キスされたとき、”なつ”を思い出したこと、あとここの水族館に初めて来たかのようなはしゃぎ方をしたことは、墓まで持っていこう。
(そういえばペンギンのキーホルダーなつに買ってもらったな…)
好きな人が変わっても、あの頃の俺もペンギンが好きだったんだ。
(エモいような、切ないような…)
あのキーホルダーどこにしまったんだろう。
(捨てちゃったかな…?)
__もう覚えていないや
▼▽▼▽
ガタンッ…ガタンッッ…(電車
「……!」
そういえばなつの最寄駅次の次d
……そっか、この電車快速だったわ
各駅停車でしか止まらないんだっけ、、
__もうあの改札通ることはないだろうけど、幸せだった記憶だけが残ってる
あなたの言葉を思い出した
「運命の人って二人いて、
1人目は、別れの辛さを
2人目は、永遠の愛を教えてくれるらしいぜ?」
最近知ったような雑学を自慢げに言う彼。
「それじゃあなつは、2人目だね」
今日はなつのことばかりを思い出す。
「……ッッ」
「どうした?らん」
「……運命の人って2人いてね
1人目は別れの辛さ、2人目は永遠の愛を教えてくれるんだって」
問いかけない喋り方、独り言のように。
「なららんは、2人目だな」
あのときは自分で言った言葉、でも今はいるまに言ってもらった言葉。
どちらも幸せ。
「何で今日は、恥ずかしいことばっかり言わないといけないんだよ!」
「んふっ笑」
__未だにあなたが好きだった香りを手首につけてしまうくせに。
言わないよ、「まだ好きだった」とか
要らないよ、「幸せだったとか」とか
言わないで、「一番好きだった」とか
要らないの、「幸せになってね」とか
たまには、ベッドの上であなたを思い出して泣くことも必要なのかも知れない。
▼▽▼▽
ソファーに寝転がりながら、ゆっくりタイム。
フォロー欄を見漁る。
__外せずにいたあなたのフォロー。
__たまたま流れてきたストーリー。
__あぁ、あなたも私じゃない誰かと幸せになったんだね。
「ん笑……」
「見なきゃよかった…(泣」
未だにあなたが好きだったイヤリングを耳で揺らしてしまうくせに。
言わないよ、「まだ好きだった」とか
要らないね、もう幸せなんだから
__間違いなく、あなたは私の1人目の運命の人でした。
制作者:ぽん
2026.05.22
『ユイカ。』様の「運命の人」という曲を題材にした曲パロです。
今彼、sxxn 茈サマ
元彼、sxxn 桃サマ
という設定です!
「あなた」と「なつ」と「あなた」の違いも入れたかったんですけど、色々と適当になってしまい……個人的にはそこの伏線は入れていません。
「__」この表記は、曲の一部の歌詞です。
ぽんは最初の水族館デートのとき、茈くんがキスした理由の男が”赫くん”だったらな……なんて思ったり、、
運命の人なのに桃くんが赫くんの顔を見て思い出せないことは可哀想ですけどね……
きっと赫くんは、香りとイヤリングで気付いてたり……なんて想像が捗ります…!
その辺は、好きなように解釈して下さい!
しかも最後雑ッッ!!
題材にされてもらった曲の歌詞の順番を変更したり、省いたりしています。
不快になった方は、申し訳ないです。
それでは、おつぽんです!!
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