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?)ここは…どこ?
気づいたら行ったところもない場所へいた
風の音が聞こえない…地下にでもいるのだろうか…
ていうか…
?)「一体なんでこんなところにいるのだろう」
とりあえず行動あるのみ‥…か…
起き上がろうと思い、ふと隣を見た
?)「……え?」
驚いた
だって……
私以外にも人がいたから
自分だけだったら誰かに恨まれているのかと思ったが、他に人がいるなら話が違う
?)「え、ちょっと、あなた!」
身元の分からない人の体を揺さぶる
この子は高校生ぐらいだろうか
?)「ちょ、ちょっと!お、起きて!」
!)「ん〜……ん?
ふわぁ〜、よく寝たぁ
って……え!?ここどこぉぉぉぉぉ!?」
やっと起きた
さっきまで寝ていた子があたりをキョロキョロ見渡している
!)「ん!?」
やっと私の存在に気がついたのだろう
!)「お、お姉さん…」
どうせ今から「誰ぇぇぇぇぇ!?」とでも言うのだろう
この子のことは一切知らないけど
!)「お姉さんに一目惚れしました!付き合って
ください!」
は?
この子は起きて早々何を言っているのだろう
?)「え、えーっと?」
!)「お姉さんに一目惚れしたんです!だから私と」
?)「ちょ、ちょっと待って
あなた、今どういう状況か分かってる?」
!)「え?状況?私がお姉さんに一目惚れして…」
?)「違う違う、私たち誰かに連れてこられたのよ」
!)「誰かに?あれ、この場所……」
?)「何か知っているの?」
!)「え?ここどこ?」
期待した私がバカだった
?)「とりあえず出口がないか探しに行くわよ
体調が優れないのならここにいてもいいけど」
!)「私も行くよ!
と、その前に自己紹介しない?お互いの名前
とか分かんないと色々不便じゃん?」
?)「確かにそうね、しましょうか、自己紹介
私は黒井青菜(くろいあおな)
絵師をしているわ」
!)「え!?絵を描けるんですか!?すごい!」
青菜)「ありがとう」
!)「それじゃあ私も自己紹介しますね!
私は青野黒葉(あおのくろは)です!
作曲家やってま〜す!」
青菜)「作曲…すごいわね!ていうか高校生じゃ…
ない?」
黒葉)「人を見た目で判断しちゃいけませんよ!
私はしっかりとした大人ですから!」
青菜)「グッ…」
正論すぎて何も言い返せない
青菜)「ま、まぁ出口探しましょ、青野さん」
黒葉)「黒葉って読んでくださいよ〜!」
青菜)「じゃあ、黒葉ちゃん」
黒葉)「やっぱり付き合いましょう!いや、なんなら結婚しましょ!」
青菜)「ほら、早く行くわよ」
黒葉)「はーい」