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💪( ᐛ )パワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! よしっ!これでソ連が復活したぞ☆もし復活してなくても、必ずウククがこっちに戻ってきてくれて、世界平和になったよ☆の世界になるようにしたから大丈夫だ!
こんにちは
くくるです
⚠️🇷🇺🇧🇾
不穏ですね
ロシア視点
あぁ、また
俺は何をしてるんだ
弟の首を絞めて、自己嫌悪して、愛したいなんて思って
バカにも程がある……
なのに、ベラは優しかった
『大丈夫?』
と声をかけてくれた
『どこか痛いの?』
だって
誰よりも痛いのは、間違いなく本人なのに。
ただ、今日はベラの反応が少し変だった
俺がまたベラの首に手をかけた時、いつもなら抵抗するはずなのに、
俺の手を握ったんだ
とても弱い力だった
何がなんなのか分からなくなってしまって
俺は、暗くてよく見えない中、目の前のベラを捉えるので必死だった
ふと我に返って、ベラから手を離した。
目の前で、粉々になって消えてしまいそうなベラを見て、
父さんが死んだ時を思い出してしまった
徐々に崩れていく身体
痛みは感じないのだろうか、
穏やかな顔を浮かべて
最後には、着ていた衣服だけが残った
何度泣いたろうか
何度恨んだろうか
何度後を追おうとしたか
「ベラ」
名前を呼んだ
あの時、父さんは応えてくれなかった
でも、きっとベラはまだ大丈夫
「ん”ん”……」
一瞬、誰の声か分からなかったけど
「……なぁに、兄さん」
いつものベラの声だ
朝におはよう、と言ってくれる声
俺が出かける時は、行ってらっしゃい、と言ってくれる声
帰ってきたら、おかえり、と言ってくれる声
兄さん、兄さん、と呼んでくれる声
気づいたら、俺はベラを抱きしめていた
こんなに小さい身体で、どれだけの苦労を背負っているんだろう
……大体俺のせいだけど
俺の胸でウトウトしているベラを見て、今日あったことを振り返った
明日、ベラに頼んで、ウククに話してもらおう
帰ってきて欲しいと、これからは気をつけると
直ぐには無理かもしれないが、きっと大丈夫だ
きっと全部、なんとかなる
何とかなってくれる
そう、信じるしか