テラーノベル
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こんにちは!(*゚▽゚*)
さっそく第2話見ていきましょ〜♪
「……ん、ふぁ…」
部屋に差し込む日差しで目を覚ます。
起きてすぐに、ぱき、ぱき、と腕が軋んだ。昨日のめんを突いた時の反動が来た…ということがすぐにわかった。
「…そういえば…めんいない……?」
昨日となりで一緒に寝たはずのめんがいない。少しのことでも起きやすいおれが起きなかったということは、そうとう静かに起きたのかな…?
「…あ、」
周りを見ると、新しい着替えやおれの武器が綺麗に整えられていて、さらにそれらの上には紙切れが添えられていた。
二つ折りになっている紙切れをぺらり、とめくって中身を見る。どうやら手紙…?のようだ。
「なになに…?」
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おんりーへ
昨日…というか夜はごめんな!
お詫びっちゃあなんだが、昼の見回り俺がやっとくわ。おんりーはゆっくり休んでな!!
お前も無理すんなよ。
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「………」
字的に…めんだ。ちょっと乱暴に殴り書かれている。そんな手紙を見て、もう一度綺麗な着替えたちを見た。
(…見回り、やってくれたんだ…)
嬉しさと申し訳なさが微妙に交差する。今日会ったらお礼言わないと…
急いで着替え、少しだけ重い大きな剣を腰に縛る。一通り準備が出来たら、伸びをして廊下へと向かった。
「さぶ…っ!!」
宝石の身体でもわかるくらいの寒さが突き刺さる。それでも日は高く上がっていた。
「今日は冷え込むなぁ…」
夜も明け方まで寒かったから、今日は特段に寒い日なのだろう。
ばき、ぱきばきぴき……
「やばっ、!」
はらはらとアパタイトの欠片を溢しながら、左腕の一部にヒビが入ってしまった。おれは急激な温度変化に弱く、今も部屋の温度と外の温度が違いすぎて身体が追いつけなく割れてしまった。
「ぼんさんのとこ行かないと…」
ぼんさんは割れたところを治すのが得意だから、どこかしら壊れてしまったらぼんさんのところに行けばすぐに治してくれる。
欠片を拾って胸ポケットに入れると、医務室へと足を運んだ。早く治してもらわないとなぁ…
「……あれ、おんりーチャン!」
「ぼんさーん…」
医務室へ行くと、ぼんさんが薬を潰して調合しているところだった。でもヒビが入ったおれの腕を見るとすぐに飛んできた。
「あー…気温差で割れちゃった?」
「はい…少しだけですけど。」
状況を説明し、アパタイトの欠片を渡すと、ぼんさんは慣れた手つきで修復を始めた。
「どうしようかね…気温差はしょうがないけどどうにかしないと…冬が明けてから何回目?」
「んと…18回ですね。」
「ちょっとドズさんに相談しないとなぁ…だいたいさ、壁つけろよって感じだよね?!」
「まぁ…おれ日光も弱いですし…」
この建物は…なんでか知らないけど、吹き抜け状態になっているところが多くて風や日光が通りやすい。ドズさん曰く…
「もしもの時に便利なので!!」
…らしいけど、もしもの時なんてくるのかなぁ…
「………はい、できた!動かしてみて?」
「………大丈夫そうです!」
動かしても違和感がなく、ヒビも綺麗に治っていた。やっぱりぼんさんに頼むのが1番いいな。
「よかった!んじゃ、頑張ってね!」
「はい!ありがとうございました!」
お礼を言うと足早に外へ向かう。
めんは…どこにいるんだろ……
この時間なら、草原の見回りをしているかな。草原は広くて見通しがいいからすぐに見つけられるはず。まずは草原に行ってみよう。
「いたらいいな……」
おれはそう思いながら草原へと向かった。
「んー…」
草原についたものの…いないな……
おれは日光に弱いから、物影がない草原で動いていると…だんだん眠たくなってきた。
「……どこだ…?」
早く見つけないと、おれが持たない…。
走りながら探しているけど…どこまで行ったんだろうか。時間が経つにつれて、走るスピードも落ちてくる。
「………あ、」
遠くでちかっ、と何かが光った。少しピンク掛かっていたからめんだ。重い脚を頑張って動かしながら頑張って向かう。
「……め、……?!」
やけに素早く光が動いているな、と思うと…めんは狩人と交戦していた。めんの斧からは火花が飛び散り、どちらも引けを取っていない。
「ど、うしよ…」
ドズさんに報告か、めんの補助をするか。…ほんの少し迷った。でも……めんは少し苦しそうに戦っている。多分昨日の疲れが残っているんだろう。
「っ………よし…」
イエローダイヤモンドの剣を引き抜き、構えながら走り出す。その瞬間、正面から鋭い爪が飛んできた。
シュン、ッ!!!
「あぶな…、!」
爪はそのまま地面に深く突き刺さり、日光を反射して光輝いている。
た、た、た、た、た、た、た、
そのまま走っていると、めんと狩人がはっきり見えてきた。めんは欠けてなさそう…だけど、狩人はかなり大きくて、その上かなり速かった。
「めん!!」
「?!!おんりー!!」
大声でめんを呼ぶとすぐに気づいてはくれたが、それはハンターも同じで、おれに気づくとすぐに走ってきた。
「逃げろ!そいつは……!!」
がき、ん!!
「っうぅ゛…?!」
狩人から攻撃が飛んできて剣で防ぐが、攻撃が重すぎて後ろに押されてしまう。
(やばい……っ!)
日光に晒されてすぎて力が入らない。剣を持つ腕が震え始めた。
「ど、う…しよう……!」
そう呟いたとき、上から大きな影が降ってきた。
「ぁ……」
ガジャンっ!!!
コメント
2件
え??めっちゃ続き気になる!! 原作知らないけど、数々のdzl社宝石の国パロを読んできたからなんとなく世界観わかるんよね((( おんりーちゃん心配、、!