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どうもぺろです🍀
【でこぼこ】第4話 ぶつかる気持ち にたくさんのいいねありがとうございます!
前話に900いいねをいただけているようで新鮮に驚いております😭💖
今作は残り3話ほどで完結する予定ですがそれまで暖かく見守っていただけますと嬉しいです🙋🏻♀️🍀
では 第5話 変わっていく ごゆっくりご覧ください!
🤍side
勇ちゃんとよっしーの秘密を知って、勇ちゃんによっしーのことが好きだと打ち明けてからはや1週間。
特に何も変わることはなくいつも通りの学校生活を送っている。
👨🏻🏫「じゃあ体育祭の競技決めるぞー、1人1競技はでること。あとは学級委員お願いな。」
テストが終わったかと思ったら今度は体育祭。
担任の一言でみんな各々出たい競技に手を挙げ、黒板に記入していく。
俺は2種目出ることになった。
みんな何やんだろなんて黒板を眺める。
だいちゃんに関しては3種目に加えてダンス部故に応援合戦まで出るみたい。
黒板に羅列されたクラスメイトの名前、その中によっしーの名前がないことに気づいた。
ちらりと横を見ると窓の外を眺めるよっしーの姿がある。
🤍「よっしー_」
名前を呼ぼうとしたとき、ふいによっしーが窓の外、校庭の方に手を振った。
ふふっと楽しげに笑う姿から、誰に手を振っているかなんて想像がついた。
見なければいいものの、立ち上がってよっしーの後ろから校庭を見下ろすと、体育中の勇ちゃんが大きくこちらに手を振っている。
勇ちゃんは俺の姿を見るとまた大きく手を振って遠目からでもわかるくらいの眩しい笑顔を向けてくる。
💛『あの人、まじで元気だよなー笑』
そう言って慈愛に溢れた笑みをこぼす。
🤍「ね、ほんとに」
そんな笑顔俺に見せてくれたことないじゃん。
🤍「てかよっしー、競技一個は出なきゃダメだよ?笑」
そう言ってさりげなく遮光カーテンを閉めて外との関わりを遮断する。
💛『あ、ばれた?笑 何も出たくない、まじでやだ…』
🤍「ほら、早くしないと残り物だけだよ笑」
そういうとよっしーは黒板にかかれた残った競技をみると嫌な顔をして机に突っ伏してしまう。
💛『うわ全部やなやつじゃん…最悪…』
そう言って頭を抱えた。
🤍「ねぇ、二人三脚一緒に出る?」
そう声をかけると、がばりと顔を上げる。
少しの間うーんと悩んでから俺を見ると
💛『まあ柔太朗とならありかも…笑』
そう言って照れくさそうに笑う。
🤍「なにそれ?笑 じゃあ俺名前書いてくるね」
よっしーの言葉に内心嬉しさを噛み締めながら、そう言って俺が立ち上がるとよっしーは後ろからついてきて黒板の前に立つと
💛『俺が書くよ』そういってチョークを手にとって、自分の名前・俺の名前を順番に書いた。
自分以外が書く、【山中柔太朗】という名前。
彼が書くからかより特別に感じる。
じっとその名前を見つめると、よっしーはパンパンと手についたチョークの粉を払うと黒板を見つめて立ち止まった俺を見る。
💛『あれ、文字違った?』
🤍「んーん、大丈夫ありがと。頑張ろうね。」
よっしーの前にぐーを差し出すと、照れくさそうにしながら返してくれて、俺より少し小さな柔らかい手が触れる。
💙「なーにグータッチしてんの!てか、2人で二人三脚でんねや!ずるい〜!」
だいちゃんが後ろからがばりと覆い被さってくる。
💛『あーあつい!てか太智3個もでんだからいいだろ!笑』
そんなに体育祭が楽しみなわけじゃないけど、なんか悪くないかも。
📢「次は二人三脚です。出場する生徒はスタート地点に集合してください。」
一つ目の出場競技を終えて休む暇は一種目分しかない。
その次はよっしーと2人で出る二人三脚。
待機席によっしーを迎えに行こうと思って、戻ると2人が楽しそうに話している。
ぴったりくっついて2人だけの世界に入り込んでしまって、周りの騒がしい声も相まって俺が入る隙はないようにみえた。
勇ちゃんによっしーのこと好き宣言したのに、2人の笑い合っている姿をみて正直お似合いだな。なんて思ってしまった。
2人に置いてけぼりにされてしまった気分になって、やけくそで割り込んで無理やり引き剥がしたくせに
🤍「よっしー、行くよ」
なんて出た言葉は思った以上に冷めたトーン。
俺って最悪だわ…好きな子にこんなガキみたいな対応してんの。
嫌悪感からひとりとぼとぼと歩いていると、ふと後ろからシャツを掴まれる。
💛『ちょっと、柔太朗まってよ…!』
焦った様子のよっしーが俺のシャツを掴んで引き止める。
🤍「…ごめん」
よっしーに向き合って謝ると
💛『どうした?なんかあった?』
そう言って俺の目を不安げなまあるい瞳に上目遣いされる。
🤍「なんでもないよ、ちょっと疲れちゃったの笑」
そういうとよっしーはきっと納得していないだろうけど、俺の背中を優しくさすって
💛『俺のために一緒に出てくれてありがとう。』
そうまっすぐな言葉をくれる。
2人って似てないようで、そっくりだ。
まっすぐに届く言葉を使うところ、嫌なくらいに優しいところ。
🤍「ほんとだよ?笑 俺3種目も出なきゃいけないんだから笑」
そうふざけていうとよっしーはくすりとわらって
💛『ごめんってば笑 ほらいこ?』
そう言って俺の腕を引いた。
📢「いちについて、よーいスタート!!」
パンっと乾いたピストルの音がなると、よっしーと息を合わせて走り出す。
現状では2位。1位との差はほんの少しだけ。
🤍「…よっしー、大丈夫?」
あまり走りが得意ではないと言っていたよっしーに声をかけると、
💛『ん、いける…!』そう明るい返事が返ってくる。
🤍「ね、せっかくなら一位とっちゃう?笑」
💛『がち?笑 まぁ…やるか!笑』
そう言って2人で息を合わせて速度を上げる。
コーナーで1位を追い越して、そのままゴールした。
📢「1位、2-B 山中、吉田ペア__」
🤍「よっしー!やった!」
そう言ってよっしーのほうを向くと、荒れた息を整えてから俺にグッドポーズをしてくる。
脚に結ばれたリボンを解こうとよっしーがかがむもうとすると、そのまま俺の方にバランスを崩してくる。
💛『_わっ!ごめ!』
2人して尻餅をついて、俺にもたれたよっしーの身体をそのままぎゅっと抱きしめる。
どさくさに紛れてしかこんなことできない弱虫だけど、いまだけでも、ちょっとでも君に触れてたい。
よっしーは俺の腕の中で高らかに笑う。
💛『もーなんだよ!笑 柔太朗?!笑』
俺の背中をばしばしと叩くからそのまま離れると、俺の顔を見てくすりとわらって
💛『そんな1位嬉しい?笑』そう言った。
🤍「ん、最高だわ」
なんて嘘をついてよっしーとの間に結ばれたリボンを解く。
少し赤くなったよっしーの足首を撫でる。
💛『柔太朗、ありがとね。』
そう言って優しく微笑む君を、叶わない恋のはずなのにもっと好きになってしまった。
💛side
二人三脚を終えて俺の本日の役目は終了。
体育祭ももう終盤で、残すはクラス対抗リレーのみ。
俺は二人三脚で1位もとったし、もうすることないし、誰も俺を咎めまい!と晴れた気持ちで保護者会が出してくれたかき氷を受け取り、勇斗先輩がくれたタオルをかぶって、待機席でご褒美のかき氷にかぶりつく。
日も陰ってきたおかげか徐々に身体の熱が下がっていく。
勇斗先輩が出る種目は言われた通り全部見たんだけど、本当にあの人は漫画の主人公みたいだ。
出る競技は軒並み観戦者が押し寄せるし、全部で好成績を叩き出す。ほんとにすごいよなあ。
リレー戦のスタート地点の方を見ると既にぞろぞろと生徒が集まっている。
勇斗先輩アンカーって言ってたけどどこで待機すんだろ。
そうきょろきょろと見渡していると、一際賑わっている場所の中心に彼の姿をみつけた。
男女問わずに楽しそうに輪の中心で話すその姿。
楽しそうに盛り上がる輪の中で1人の女子生徒が勇斗先輩にハイタッチを求めると、彼はニコリと笑って応じていた。
それをみてなんだか心がモヤっとした。
なんだ俺、自分があんな風な青春送ってないから妬いてんの?そんなふうに思ったけど、別に俺がそうなりたいわけじゃないし…わかんない、なんだこの気持ち。
かき消すように残りのかき氷を口いっぱいに全て頬張るときーんと頭痛がする。
頭をぽんぽんと叩いてぼーっと勇斗先輩の方を見ていると、あんなにも遠い場所から俺を見つけたのか、指を指してから大きく手を振ってくる。
周囲の人もつられて俺を見るから、恥ずかしくって小さく手を振り返すと
🩷「じんとー!みとけよー!!!」そう大きな声で叫んでくる。
そんな大きな声に俺が同じ声量で返事をする勇気もなく、グッドポーズを送ると嬉しそうに笑った。
クラス対抗リレーは白熱の戦いであっという間に1年、2年の部が終わる。
1年は舜太のクラスが1位、続く2年の部。
俺のクラスは柔太朗がアンカーを務めて巻き上げた結果2位でゴールだった。
途中でバトンを落ちてしまうミスがあったのに、柔太朗はよくここまで巻き返したと思う。
みんなすげえななんて感心していると、既に3年の部が始まっていて、次は勇斗先輩の番。
勇斗先輩のクラスは現状3位。
1、2年とは比にならない歓声、応援の声が校庭中に響く。
勇斗先輩にバトンが渡された瞬間、男女問わずより一層声が大きくなった。
コーナーでまず1人を抜かして、2周目にはいる。
1位との差は1/4周ほど…これ、1位いけるか?
自分が出ているわけでもないのに手に汗を握る。
俺の心配をよそに勇斗先輩はどんどんと1位との差を縮めていく。
一直線になった瞬間、まだ体力を温存していたようで一気に追い上げていきゴール直前で順位が入れ替わる。
そのまま順位を保ってゴールテープを切った。
周囲の熱い歓声につられるように俺も気づいたら席を立っていた。
💛『はやとせんぱい、すっご…』
思わず自身から漏れたその声。
俺ってこんなに他人のことで必死になってたっけ?自身の開いた口を塞ぐように口元に手を添える。
勇斗先輩はクラスメイトに祝福されて、胴上げまでされている。
ただぼーっとその姿を見つめていると、勇斗先輩がこちらに駆け寄ってくる。
いやいや、なんでこっちくんの!!俺じゃないよね??なんて思っているうちにすぐ俺の目の前に来て、がばりと抱きしめられる。
🩷「仁人みてた?!俺かっこよかった??」
痛いくらいに抱きしめられて、なんなら勇斗先輩のクラスの人見てるしで、ばしばしと勇斗先輩の背中を叩く。
💛『見てた見てた!!かっこよかったから!ねぇ、先輩離れて!!』
そう俺がもがくと、ようやく離してくれる。
🩷「おれ仁人が見ててくれたから頑張ったんだよ?」
そう目を見てまっすぐ伝えられる。
💛『な、何言ってんの…クラスのために頑張れよ…///』
あんなクラスの中心にいるような人が俺の応援で頑張っただなんて、お世辞であろうと嬉し恥ずかしで素直になれなくてそう言う。
勇斗先輩はくすりと笑ってから俺の頭を撫でると
🩷「ご褒美ちゃんともらうからな!じゃあね!」
そう言ってまたクラスの方へ戻って行った。
あ、ちょっとまってご褒美…忘れてた。
🩷side
体育祭を終え、1ヶ月が経った。
7月のいつも通りの金曜日。
俺は適当に時間を潰して、委員会終わりの仁人を迎えに行って喫茶店に行く。
俺たちはほぼ毎週と言っていいくらいいつもの喫茶店で放課後を過ごしていた。
一緒に課題をしたり、他愛無いくだらない話をしたり。
何も変わらず、カップル(仮)としての交際は続いていた。
変わったところと言えば、お互いの距離感、あとは仁人がホットコーヒーからアイスコーヒーを頼むようになったくらい?
最近の仁人は前よりタメ語が多くなってきて、よく笑うようになった。
笑顔が可愛くって、俺もつられるように笑ってしまう。
その笑顔を筆頭に仕草、声、いろんな表情、全てにどんどんと惹かれていって確実に新学期に仁人に向けていた気持ちとは違う、恋心が芽生えていた。
お互いの課題をこなしている最中盗み見るように仁人の方を見ると、口をとんがらせて難しそうな顔をしている。
かわいい…仁人以外がそんなことしたって可愛いなんて微塵も思わないんだろうな。
その唇にずいっとポテトを押し付けると、面白いくらいに驚く。
💛『_っな?!びっくりした!笑』
驚きながらも口元のポテトをもぐもぐと食べる姿は小動物みたい。
🩷「一旦休憩挟も」俺がそういうと仁人はぐっと伸びをする。
💛『あとでここ教えてください…まっじでわかんないわー』
気だるそうにそう言う姿は春頃からは考えられないほどの遠慮のなさ。
🩷「はいはい、1回500円ね」
💛『うわー、流石にぼったくりだろ笑』
くだらない冗談はほどほどに、カバンの中のクリアファイルを取り出す。
ファイルから1枚のチラシを取り出して仁人に手渡す。
💛『花火大会…? うわぁ、混みそう。』
チラシ手渡されてそんな感想があるか?
いや、そんなことあんの?マジで。
🩷「これ仁人と行きたいんだけど?」
💛『いやいや…勇斗先輩、俺が人混みやだって知ってるでしょ?笑』
そう言って苦笑いをする。
🩷「やだ、俺は仁人と行きたいの!俺テストも体育祭も頑張ったし、1ヶ月もご褒美もらってないし!」
仁人が人混み嫌いなのも知ってるし、まずあんまり外出たくないのも知ってるけど!
けどさ?2人で花火大会行きたいし、あわよくば仁人の浴衣姿とか見たいもん!
申し訳ないが仁人はおされると弱いことは知っている。
あと俺がじーっと見つめるとなんだかんだいつも折れてくれる。
🩷「仁人、だめ?」
そう言って仁人を見つめると、今回も俺の策略勝ちのようで仁人は少しの間考えてから、こくりと頷く。
💛『もーわかりました…花火大会行きましょ』
そう言って俺にチラシを返してくる。
🩷「え!まじ?!嫌じゃないの??」
💛『だって頑張ったご褒美なんでしょ?祭りとか花火大会はそんなに好きじゃないけどさ。』
🩷「えー!やばいまじでうれしい…!」
俺がばたばたと身振り手振りを駆使して喜びを表すと仁人はそんな様子を見てくすりと笑うと
💛『まあ、俺も放課後以外で勇斗先輩と出かけたいし…?』
と小さくつぶやく。
突然な可愛らしい発言に聞き間違いかと思った。
🩷「は…?まじ?ねえ!もっかい言って!」
💛『いやです!!絶対に!!』
🩷「言ってよー、仁人おねがい!」
そう言って仁人のテーブルに乗った手をぎゅっと握ると、みるみると頬が赤くなる。
🩷「ね、言ってよ」
仁人の俯いた顔を覗き込むと、照れくさそうな瞳と目が合う。
💛『だ、だから放課後以外も出かけたいって…///』
どんどんと尻窄みに小さくなる声。
🩷「仁人かわいい…俺もだよ?笑」
そう返すと仁人は恥ずかしさの限界なのか、勢いよく立ち上がると
💛『別に可愛くないでしょ…おれトイレ!///』
そう言い捨てて逃げ出した。
💛side
勇斗先輩はテストとリレー戦のご褒美を花火大会に決めた。
あれだけの頑張りを俺との夏祭りでいいのか…?と疑問なところではある。
俺は暑いのも、人混みもあんまり好きじゃないし、なんならまずあんまり屋外が好きじゃないけれど、あれだけ頼みこまれてしまったので渋々了承した。
なんて思っていたけど、あの日から数日経って心のどこかで放課後以外に勇斗先輩と出かけられるということにワクワクしはじめている自分もいる。
🩷「あ!仁人まってまって!これ一応持っといてよ!」
そう言って今日の下校途中に部活に向かう勇斗先輩に出会い、この前の花火大会のチラシを手渡された。
すっかり日の暮れたバイト終わりの帰り道、2つに折られたチラシを開くと、渡された時は気づかなかったけどピンク色の付箋が貼られていた。
【⭐︎浴衣着てくること!!厳守!!⭐︎】
そう達筆な字でかかれていた。
….…いやいや、さすがに浴衣なんて。
まず持ってないし、歩きづらいし、なんか気合い入りすぎじゃない?なにより恥ずかしい。
💛『どーすっかな…』
ひとりごとをこぼしてとぼとぼ歩いていると、ふと自分の後ろに自分より背丈のある人影が揺れていることに気がついた。
地面に靴が擦れる音も、気配も感じなかったから、気づいた瞬間にびくりと大袈裟に肩が揺れる。
恐る恐る後ろを向くと
❤️「…!!なんやバレたかぁ!笑笑」
💛『ッ…びっくりした、舜太マジでやめろって…』
❤️「ごめんな笑 てか驚かそうと思ったのに、急に振り向くから俺もびっくりしたわ笑」
影の正体であった舜太はそう言ってへらりと笑って俺の隣を歩く。
❤️「お、それ何見てるん?」
💛『あーこれ?花火大会誘いくのよ。』
舜太にチラシを渡すと、すぐに付箋の存在に気づき
❤️「なあ、これ勇ちゃんの字やろ?笑」
と俺の方をにやりと笑って見る。
💛『えなんでわかったの?名前書いてないじゃん』
❤️「字でもわかったし、あの仁ちゃんが花火大会一緒に行く相手なんて勇ちゃんくらいかなって笑」
💛『…なにそれ、まじ?』
俺がそういうと舜太はきょとんとした顔をして
❤️「うん!だって仁ちゃん、勇ちゃんといるとめっちゃ楽しそうやもん!」
そう言ってにこりと笑う。
俺って勇斗先輩といる時、そんな楽しそうにしてんの?
そう言われるとなんか恥ずいな…
❤️「てかどうするん?浴衣持ってへんのちゃう?」
💛『持ってないなー、てか着なくていいかなって笑』
舜太は俺がそういうと俺の前に立ちはだかって真剣な顔で
❤️「いやいや、絶対あかんやろ!貸したるわ!俺が中学の時着てたやつ!」
なんで俺怒られてんの、てか中学の時のなのムカつくし。
💛『いやいいって、似合わないし…』
舜太を退かして歩き始めると、後ろからがばりと肩を組まれる。
❤️「仁ちゃんが浴衣着たら勇ちゃん喜ぶと思うんやけどなあ〜、ほんまにええの?」
喜ぶのか?でも厳守って言ってるってことは、 勇斗先輩も浴衣着てくるんだよな?
まあどうせかっこいいんだろうな。
逆に俺だけ着てないほうがむしろ変なのか?
💛『…舜太借りていい?』
そう言って舜太の方を見ると答えがわかっていたかのように既に俺の方を見てニヤリとした表情。
❤️「あったりまえやん!当日俺んちで着付けすればええしな!」
💛『ん、ありがとね』
❤️「いやー楽しみやな!俺もその日サッカー部でいくねん!一緒に着付けしてもらお!」
そう言って俺よりワクワクとした様子でご機嫌に歩く舜太の横を歩いていると、先に舜太の家の前に着く。
❤️「ほな、また時間とか連絡するね!おやすみー!」
そう言ってブンブンと手を振って家に入って行った。
舜太を見送って俺も斜向かいである自宅に帰る。
玄関で靴を脱いでいると、手に持ったチラシが落ちてしまう。
するりとフローリングを滑ったチラシはちょうどリビングから出てきた弟の足元に落ち、手に渡った。
弟「ん、おかえり…え、花火大会行くの?」
信じられないものを見たかのような顔でチラシと俺を交互に見る。
💛『行くけど?なんだよその顔笑』
弟の手からチラシを奪い返すと、ニヤニヤとして俺を見つめる。
弟「あーなるほどね、だから最近浮かれてるし、機嫌いいんだなあ笑」
そう言って自分の部屋に入って行った。
1人廊下に残された俺はぺたりと自分の頰に触れる。俺ってそんな変わったか?
てか俺ってそんな浮かれてんのかな?
最近は自分でも知らない自分がいるようでなんだか変な気分。
これも全部勇斗先輩のせいだ…
第5話 【変わっていく】 いかがでしたでしょうか?
今回はついに🩷さんが💛さんへの気持ちが恋であることに気づきました!
一方💛さんはまだ気づけていないようですね🤭
次回花火大会編!🩷さんが大胆な行動に出ます、そしてだいぶ進展いたします😌✨
🤍ちゃんの気持ちはどうなるのか、こちらも注目です!
第6話は明後日水曜日を予定しています!
ぜひいいね、コメントしてお待ちくださいね✨
感想も、リクエストもお待ちしております🙋🏻♀️💖
では🍀
コメント
10件

ぺろさん更新ありがとうございます💖 勇ちゃん先輩ほんとに毎回毎回メロすぎて心臓持ちません❣️ 吉田さんもなんだかんだ勇ちゃん先輩に弱いの可愛いです😇💕 私的に久しぶりに舜ちゃん登場で湧きました😍 水曜日も楽しみに待ってます✨
ぺろさん更新ありがとうございます‼️‼️‼️体育祭、最高でした😍😍🤍ちゃんの恋も報われて欲しいし🩷さんの恋も報われて欲しいという葛藤の中見てます🙃🙃

ペロさ~ん😆更新ありがとうございました❗ さのじん信者のわたしですが、このお話でYJにもドキドキしちゃってます(笑)佐野さん山中さんどちらが泣くことになっても悲しいですがペロさんの素敵なお話で最後迎えられること楽しみにまっています🩷💛