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コメント
1件
wkiさんの好きな人がomrさんであって欲しいという思いがあるぽよ...
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─数時間後─
r「はーい!できたよー!
どうかな!?みてみて!」
怖い、怖いけど…
せっかく涼架さんが
切ってくれたんだ
みよう…
m「ッ!」 〈バッ!〉
m「わぁっ…!」
すごい…!すごいすごい…!!
これ、本当に僕?
トップは短く
襟足は首より下にあって
レイヤーが全体的に入ってて
少しカールがかかってるのかな…?
髪はもともとラベンダー色だったけど
こんなに変わるものなんだ…!
鏡から目が離せない…
r「若井〜起きて〜
モトキくんの髪切れたよ〜」
h「ハッ…!」
m「ひろ、と……」
まて
なに、この美人
滉斗って…こんな顔してたの…?
なんだろう、なんて言えばいいのか
わからないけど…すごく…
すっごく心に刺さるような顔してる
もしかして、これが…
俗に言うタイプってやつ…?
そうだ。だってすごいドストライクだもん
やばい、かわいい
なんてことを頭でぐるぐる考えていると
滉斗が立ってこっちに向かって歩いてきた
h「すげー!髪型でこんなに
変わるもんなんだね…
かっこいいよ!モトキ!」
m「ッ!?///」
かっこいい、って言われた…?
満面の笑みでその言葉を言われた瞬間
胸がドキッとした
ドキッとしたあとも
鼓動は早く打ち続けていて
知らない、初めての感情
m「…//」
h「もとき?」
r「顔赤いよ!?大丈夫!?」
僕の顔は自分でもわかるほど
赤くなっていて、涼架さんが
すごく騒いでいる
だって、知らなかった
こんなにタイプの人と一緒に
過ごしていたなんて
こんなにタイプの人に
かっこいいと言われた
r「び、病院!?!?」
h「大袈裟じゃ…汗」
m「ひろと、帰ろ」
h「あ、うん」
h「…」 m「…」
なんだか気まずい
前までは顔が見えなかったし
こんなにタイプの人とか
知らなかったから
滉斗のことあまり意識してなかったけど
〈チラ〉
h「…?どーしたの?」
m「なん、でもない…」
やっぱり
すごくかわいい
一重で目がシャキッとしてて
鼻は小さくて細くて
口は「へ」の形をしていてすごくかわいい
髪型はセンター分けで色は真っ赤
上の方は黒くてグラデーションになってる
そして襟足が少し長い
そんなことを考えていると
僕は無自覚で滉斗の方に
手を伸ばしていた
m「…」 〈スッ…〉
〈さわ…〉
h「ひゃぁっ!?///」
m「ぇっ、」
h「ッ!?!?!?/////」
僕は気づいたら滉斗の
うなじに手を伸ばしていて
触っていた
すると、その瞬間に滉斗から
聞いたことがない声が立てられた
滉斗も自分でびっくりしているのか
顔を真っ赤にして口に手をあて目を白黒させている
m「ご、ごめん…//」
h「だ、ダイジョウブ…////」
ど、どうしよう
自分のがちょっとデカくなってるのがわかる
だって…あんなえっちな声出されたら…
なっちゃうよ
まぁ、その声を出させたのは僕なんだけど、
はじめてだな
人で勃ったの
何回かヤってるところは見たことあるけど
勃ったのははじめてかも
滉斗ってすげーや
m「り、涼架さんって、なんか…
お、面白い人だったね」
h「そ、そうでしょ!
すごい天然なんだよー…」
m「…」 h「…」
気まず
〈〜♪〉
m「…!滉斗、スマホ…なってるよ」
h「あ、うん…でてくるね」
m「…」
h「〜〜、〜〜〜?」
なんか、喋ってる
相手誰だろう
涼架さんかな
それとも…他のお友達さん?
…
よくない
わかってるけど…
気になる…
m「ちょっとだけなら…ね?」
僕はドアに耳をつけて
滉斗と電話相手の会話を聞くことにした
?「もー、早く付き合えばいいのに…」
h「わかってるよぉ…でも、恥ずかしいんだもん…」
付き合えばいい…?恥ずかしい…?
は、どういうこと
滉斗には好きな人がいるの…?
なに、それ…
聞いてないし
?「そんなこと言って、誰かに
取られちゃったらどうするの?
あんな可愛い顔してるんだもん。
すぐ取られちゃうよ?」
h「や、やだ!そんなのやだー!」
m「ッ…」
そんなにその人のことが好きなんだ
そう、だよな…
そりゃ滉斗にも好きな人の1人や2人くらいいるよな
わかってた
わかってたけど…
m「…ッ 泣」
辛いよ
h「はぁ〜、」
m「…!
…電話終わったの?」
h「えっあ、うん…!」
m「そっか…。」
m「…ねぇ、滉斗…」
悪いけど、僕
h「なに…?」
m「…僕じゃダメ?」
h「へ、」
諦め悪いタイプだから
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投稿遅れて本当にごめんなさい…!
言い訳になっちゃうんですけどちょっと予定がありすぎて…
ごめんなさい…🙇♀️
さて、若井さんの好きな人は誰なんでしょうね
続きをお楽しみに♪