テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はやいものね
と心が囁いた 。
確かに 言われてみれば
はやかった 。
また昨日と同じ今日を過ごす 。
過ごした 。
そんなことばかり繰り返していた 。
______
藤澤「 僕は___がしたいの ッ 」
藤澤「 でも できない 、 の …..ッ 」
月城「 うんん 違う 。 」
月城「 涼ちゃん 自分を低く見過ぎなんだよ 」
月城「 絶対いける 涼ちゃんなら絶対 ね ..ッ 」
” 憧れ ” と ” 理想 ” でたまに 喧嘩したな 。
涼ちゃんは 手に届かない存在の 憧れ
私は 頑張れば手に届く 理想
絶対 いけるのに
涼ちゃんならいけるのに
できなくて できなくて
諦めかけちゃう涼ちゃん 。
そんなことばかりで
私と涼ちゃんは どうしても 仲良くなれなかったの 。
___________
同じ学校で
同じクラスで
青さのカケラが行き交うが
僕達の青春のカケラは
やっぱり掴み取ることはできなかった 。
_________
大嫌いだ
人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ
ほんとは
大好きだ
明日が晴れるなら それでいいや
明日が来るのなら それでいいや
貴方が笑うなら なんでもいいや
世界は変わりゆくけど それだけでいいや
________
だから逃げ出したの 。
この世から消えたの 。
辛くて
辛くて
でも
涼ちゃんが笑ってくれるなら
私はどこに行ったって
消えたって
なんでもいいから 。
貴方がいつか いつか 見つけてくれるのなら
いつか いつか 大切に思えるなら
貴方が行きてさえいれば なんでもいいや
私が行きてるなら それでいいや
それ が いいや
私は手に届かない存在の貴方に
どうやっても仲良くなれない貴方に
依存 してたみたい 笑
end.