約束

『約束』…なんて重々しくて軽々しい言葉

 私と貴方…たった一つだけの『約束』

 1日の最後には「またね」って言おう、それだけ

 貴方はこの『約束』した時に凄く辛そうな顔したね、枷にもなるし救いにもなる…そんな言葉

 少し前、貴方から言わなくなって…でも、私から言えば必ず返してくれた…それで満足しようとしてた

 ただ貴方から、貴方から聞きたかった…私を次も気に掛けてくれる言葉を…それで良かったのに

 最近なんて相槌しか返してくれなくなった…私がどれだけ語り掛けようと、素っ気なくしても気付く様子なんてなくて…、昨日だけ魔が差した

 たった一つの『約束』を私は破って、貴方に何も言わなかった…それでも、貴方は気にしなかった…正直 分かってたんだ、でも縋る何かが欲しかった…貴方と私を繋げている何かが

 貴方が私に語ったその時、貴方の瞳に私は映っていなかった…それを知った、私の何かが崩れる音

 貴方の連絡を勝手に見て更に知る、また崩れる音

 悪いところ、良かったところ、全部言ってあげない、次の人とまた良くいかなければいい…そんな気持ちに苛まれて、また苦しくなって抱えきれなくなる

 貴方に向けた、愛も憂いも寂しさも飲み込んで、一つだけは伝えるね、「ありがとう」今まで、ごめんね、そんな建て前すらも押し込めて、、ありがとう

 2人の居た所から出る音

貴方への期待の分が崩れ落ちる音

そんな2つが重なって、私も崩れ落ちた

こんな感じも書きたかったんです…人が亡くならないストーリーって良いですね

まぁ書いた半分位かな、体験談ですけど

約束、この言葉って難しいですよね

ただでさえ人によって解釈が違うってのに、これは問題に直結してしまう…自分だけがいつまでも覚えている約束、それほど虚しい忠義は無いんじゃないでしょうか …

約束を破られるよりも、忘れられる方が苦しい、かもしれません…特に相手に期待が大きかった場合は

そういう経験ありません？君も所詮は人なんだ…って裏切られた感覚になった事、無い方が良いですね…笑

お気持ち書くコーナーの方が楽しいのなんなんでしょう…ここ凄い書けますね笑 ストーリー凄く悩んだはずですのに…もう3/1位は書いてます…おかしい笑

次の更新は未定です、多分また一ヶ月後とかかな