テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
どうも 無雨です!
何か妖怪や都市伝説系が人気(?)だったので、
今回もそんな感じなものを書いていきます!
Attention
・桃赤♀(水)
・学パロ(?)
・タヒネタ
・虐め含
俺はいつも通りあそこの踏切を渡って下校する。でも”アレ”が起き始めたから皆、あの踏切を怖がるようになった。 俺はそんなことなんて半信半疑ぐらいだから、少しビビるぐらいで平気で渡る。
今日も幼馴染みの妹の墓参りに行く。
桃「はぁー…なんで皆ここに来ないのだろう…」
墓参りの場所は2つある
1つはもちろん墓、2つは__踏切。
そう、あの踏切だ。
桃「赤…」((スッ ←花束を添える
?「ねぇ」
桃「!?」((クルッ
突然誰かの声が聞こえた
?「ありがとう、花を添えてくれて」
?「そんなのはお兄ちゃんか桃くんだけだよ」
桃「ッ…!?」
その声の正体は___
桃「もしや…キミは…」
赤「赤だよッ♪」
桃「赤…」
赤の身体には下半身が無かった。
桃「赤のッ…下半身はッ…?」
俺は恐る恐る聞いた
赤「んー?それはねぇ、電車に下半身を持ってかれたから?♪」
桃「なんでそんなに明るく言うんだよ…そんな明るいことじゃないだろッ…」
桃「本当の理由を教えて!!!」
赤「…秘密にしようかと思ったけど、桃くんになら言えるかな」
赤「実は…」
ー過去ー
赤「いや”ぁ”ッッ!!!」
モブ「あっはははww⤴!!」
モブ「もっともっと惨めな姿を見せろよ!」((ドガッドガッ
赤「痛いからッッ!!もうそんなことしないから”ッ!!!」
嗚呼、なんで指示に従ったのだろう。
なんで言葉に頷いたのだろう。
なんで…この人の下僕になったのだろう。
モブ「自分の行動には責任持てよww」((ガッガッ
赤「ぅ”う”ッッ!!」
?「おい、いい加減にしろよ」
赤「ッ…」
だ、誰…?視界がぼやけて…
モブ「誰だ…よ…」
水「俺の妹を虐めんじゃねぇよ」
水「絞め○すぞ」
モブ「ひッ!すみませんでしたぁあああ!!💦」
赤「お兄ちゃん…」
水「赤、大丈夫?」
赤「まぁ……?」
水「帰るよ、背中乗って」((スッ
赤「ありがと…」((スッ
赤「お兄ちゃん、ここまででいいよ、バイトあるんでしょ?ここからは電車で行くよ」
水「なんかあったら連絡してよね」
赤「もちろん」
ー駅ー
赤「(さて、次の電車か…)」
ゴォオオオオオオオ…←電車が来る
モブ「…」((ニヤリ
モブ「落ちれッッ!!!」((ドンッ
赤「えッ…!?」
ゴォオオ”オ”オ”オ”オ”オ”ッッ!!!!
『只今、女子高生が電車に轢かれる事故がありました。運転の見合わせをしています。』
水「は…?」
水「あの電車って赤がいるとこなんじゃ…」
『女子高生、大神赤さんが何者かに突き落とされ、下半身が電車に持っていかれ、その後タヒ亡が確認されました。』
水「あいつかッ……」((ゴゴゴゴゴゴゴッ…
赤「みたいな感じ…」
桃「……その虐めたやつはどうなった。」
余計に怒りが込み上げてくる。
赤「もうタヒんでるよ?」
桃「なんで?」
赤「赤が襲ったから」
桃「赤が…襲ったから…?」
赤「うん、赤はテケテケなんだよね」
赤「テケテケ知ってる?」
桃「もちろん」
桃「下半身を奪う女のお化け」
赤「せいかーい…♪」
赤「その虐めっ子の下半身を奪ってきました…♪」((スッ
桃「ッッ!?」
突如見せられた下半身、腰から血がどろどろと止まらない、簡単に言えばグロい。
赤「これは今日から赤の下半身になるんだ♪」
桃「は…?」
テケテケは下半身を奪って自分のものにすると都市伝説があるが、ホントになるのか…?
赤「これ見て♪」
桃「ん…?」
『◇◇学校にて女子高生の上半身が発見された。下半身が見当たらない様子』
桃「……」
自分の行ってる学校だからか、黙ってしまった。
赤「学校で肝試しをやってたらしくてね♪それで赤の噂がまわってたの」
赤「『学校にテケテケが出る』『下半身のない少女が見えた』とかね、でもテケテケの話をした3日後に現れるの、テケテケって」
淡々と話す赤、黙々と聴く俺。
赤「だからそれがホントかどうか暴くために噂がまわってた3日後に肝試しを行った」
赤「じゃああいつらに復讐をしようと…わざわざ現れてやったんだ♪」
桃「確か霊って、何かしらの未練があるからまだ黄泉の国にへは行けないんだっけ…?」
赤「その通り、赤はあいつらに復讐をする未練が残ってた、だからテケテケとして霊になった」
赤「これで赤の未練は果たせた」
赤「地獄に行ってくる」
桃「待て!!!!」
赤「…何?」
桃「なんで地獄…?」
赤「親より早くタヒんだら地獄に行くから」
桃「もっと霊になってもやりたいことはあるだろ…?水には会ったのか…話したのか…!?」
赤「話してない…だって、お兄ちゃんは霊感ないし…」
桃「あいつ、視えるよ」
赤「え…?」
桃「あいつ、赤が霊になったのを知って必死に霊が視えるようにしたの、赤に会いたいから」
赤「赤に…会いたいからッ……」
桃「あぁ、水、どんなに小さい霊でも、どんなに醜い霊でも、なんでも視えるようになったんだ!」
桃「もしかしたら、赤に会いたがってるんじゃないか…?」
赤「…お兄ちゃんはどこにいるの?」
桃「家、赤の住んでた家だよ」
桃「行ってきな…俺は帰るな…♪」
赤「待って…!行かないで!」
桃「え…?」
赤「桃くんも来て…?」
桃「…分かった」
桃「水、入るよ」
水「どー…ぞ…」
水「あ、赤ッ……!!!」
赤「……!!」
赤「(凄い!ホントに視えてるんだ…!)」
水「赤ッッ…!!」←抱きつく
赤「お兄ちゃんッッ…!!」←抱きつく
桃「……良かったね…w」((ポロッ
久しぶりの兄妹の再開で感動し、涙が流れる。
水「桃ちゃん…ありがとう…w」((ポロッ
桃「どういたしまして…w♪」
水「ねぇ桃ちゃん、赤」
赤組『なぁに?』
水「また赤に会えるかな…、?」
赤組『……』((クルッ←互いの顔を見る
赤組『……会えるよ♪』
水「赤、また来てね♪」
赤「うん♪」
END______
コメント
6件
やばああい感動😭😭 🐤💎が兄妹なの尊い…🫶
無雨ちゃーん! のぁだよ🤍( 転生した ) これからも仲良くしてくれたら嬉しいな♪ ( 物語に関係ないのにごめんね💦 )