テラーノベル
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どーも!!!!無雨です!!!
今回は短めです…!
スタート!!
Attention
・青水/水↪女体
・黒
・タヒネタ
・少しファンタジー(?)
青「水、ここで寝てろ」((ペタッ
水「うん……」
水「はぁ………はぁ………//」
俺の幼馴染みは生まれつき体が弱い。
青「………」
水「いつもッ…ごめんねッ…//」
いつも看病してる時に絶対に言われる。
何回も言わなくていいのにと思う。
青「別に…」
水「花火、行けなくて…ごめん…」
青「んーん、来年でも再来年でも花火は見れるから」
水「ッ……」
青「病、治ったら花火、行こうな」
水「……うん…♪約束!」
青「…あぁ…!」
普通に呼吸したいだろう。話したいだろう。
それなのに体が弱いせいでまともに簡単なことが出来ない。
青「……」((テクテク
家は貧乏だ。家族はいない、だから幼馴染みと暮らしている。…家族の代わり、と言ってもいい。でもアイツは身体が弱くて金を稼げない、代わりに俺が稼いでいる。
青「……黒さん、お願いします」
黒「あぁ」
この人は黒、先輩たちはアニキと呼ぶが俺は違う。
黒「今日も幼馴染みの世話してたのか?」
青「はい、あいつを死なせるわけにはいかないので」
黒「……青」
青「はい、なんですか?」
黒「青は、守りたいものはあるか」
青「そうですね…水と、黒さんですかね」
黒「…そうか、お前はええやつやな」((ナデナデ
久しぶりに撫でられたのか、その手が、その温もりが、幸せだった。
青「ッ……!!」
黒「さ、始めるぞ」
“修行を”
青「ぐッッ……」
黒「前より強くなったな…!!」
青「はい!ありがとうございます!!」
黒「…ワンランクアップだ」
青「え!?いいんですか!?」
黒「腕、脚の動き、反射神経、頭の回転、全てパーフェクトだ」
そう、俺の職場は道場だ。
黒「今日はもう終わり、疲れたろ」
青「い、いいえ…!俺はまだ…!!」
黒「幼馴染みの世話もあるんだろ」
黒「今はそっちを優先しろ、道場に来るのも週1から2でもええ」
黒「幼馴染みを大事にしろ!」((ニコッ
青「………!」
青「ありがとうございます…!!!」
そうして俺は帰った、また水の世話をするはずだった。はずだったのに…
青「水~、戻ったぞー」
……
返答はなし、まぁいつものこと
青「水ー?」
黒「青!!!!」
青「うわぁッ!」
青「は、はい…?」
黒「いきなりで悪りぃが…」
黒さんの真剣な表情で少し震える。
青「…」((ゴクリ
黒「お前の幼馴染み…水が刺殺された…」
青「え…!?」
青「ッッ!!!」((ダッ
黒「あ、青!!!」((ダッ
青「水ッ!!!!」
青「ッ………」
黒「青……犯人はもう捕まえてある、犯人への復讐はええよな」
青「……ッ…」((ポロッ
青「守りたいものッ……守るべきものをッ…守れなかった…」((ポロポロ…
黒「…そうやな、俺やって、あいつを守りたかった」
ー数日後ー
黒「今日から新人が入る」
青「はい!」
黒「…出てこい」((ウルッ
青「……?」
なんで黒さんはうるっとしてるのだろう…
?「あのッ……ここでいいんですよねッ…?」
青「あぇッ……」
その姿は
水にそっくりだった。
水「水です♪よろしくお願いします♪」((ペコッ
水「…おや、もしかして…青くん…?♪」
青「あぁッ……あぁ…!!俺だ!青だよッ!!」
水「青くんッッ…!!」((ギュッ
青「水ッ……水ッッ…!!!」((ギュッ
水「青くぅうううんッッ!!」((ポロポロ
青「花火、行こうなッッ…w♪」((ポロッ
水「うんッ…!♪」
黒「…ははっ、w」((ポロッ
その後、俺たち、”3人”で花火を見に行った。
END
コメント
11件
なんだか鬼滅の刃の猗窩座と恋雪に似ていいるのでもしかしたら参考にしました?