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日向はあの日から、毎日のように屋上に来てくれた
いつからか、いつも見ていた屋上の景色は、
まるで別の場所のような景色になっていた
明るくて眩しい
きっと日向のおかげだろう
俺は口を開き、言った
影)日向は、なんで屋上に来てくれるの?
すると、日向は答えた
日)風が当たって気持ちいから!!
影)あぁ…ね
なんで残念って感じ出てんだよ
そんな俺の横で日向はまた口を開いた
日)あと、影山に会えるから…///
影)ぇ…?
俺に会えるから…
屋上に居て良かったって思ったのは
今が初めてかもしれない
もう気持ちを伝えたい
今、すぐ
俺はごくりと唾を飲んだあと、再び口を開いた