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rdpn⚠️
異世界系
pn視点
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今は届かない遠い存在
、、、この人に惹かれ始めたのはいつからだろう
幼いときからこの人は凄かった
勉強もできて、顔もいい
周囲にはいつも人がいて人気者だった
俺はあの人の幼馴染だった
いつも一緒でお決まりのコンビみたいな感じで
楽しかった、あの時までは
この世界では魔法というものが存在している
個人差はあるが、大体の人は5歳から8歳で魔法が使えるようになる
でも俺は違った
10歳を過ぎてもなかなか使えるようにならなかった
そんな俺を周囲は気持ち悪がった
そこから、ちょっとしたい◯めのようなものが始まった
毎日辛かった、無視をされたり
そんな中でもあの人は俺のことを何もなかったかのように接してくれた
特別扱いするわけでもなく、冷たくなるわけでもなかった
「い〇められてる可哀想な子」じゃなく
「仲のいい親友」と接してくれたのだ
嬉しい気持ちがすぐに浮かんできた
でも、何となく申し訳なくなる気持ちも浮かんできた
今まで通りに話していたらあの人まで嫌われてしまうかもしれない、、、
そんなのは、嫌だ
だから俺は突き放した
ものすごい罪悪感が襲った
でも、俺と関わって不幸にならせるよりもいいのかもしれない
そう思っていた