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浮田もかなり、バカらしいことに気がついてしまった。

席に着いたばかりなのにも関わらず、席の近くにシャーペンの芯が落ちていると思っている。

(お前の家の床には、探しているものが落ちていると言うのかぁー??)


姉のように、声が高くてうるさいので、今日は芯を貸してやることにした。

「んん、浮田 芯。」

そうだった、俺はいつからかあまり女と話すのは得意ではなかった。(汗)

「あ あ…ありがとぅ。」

目があった。 照れている? 浮田の顔が赤い。

だが、その前に自分の顔も熱くなっていることに気が付いた。

しばらくたって…

「おい! 今の見たかぁー。加藤が浮田に… ホレてたぞぉ~!」

あっ、ヤベェー情報局長 金田に見られてたのか…    (それと、消極的すぎないか?)

これはヤバいと思ってそっぽを見た。

やはり顔は、熱いまま。


次回へ続く…

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