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Elu
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四季が花火の余韻と共に消えていったあの日からあっという間に時間が過ぎて、
今日は二学期の始業式。
四季はいつもは首にかけていただけのヘッドフォンを耳にかけていた。
花「四季君、だいぶ痩せてたね・・・」
並「そう・・・ですね。隈もありましたし・・・大丈夫でしょうか・・・」
淀「チッ」
無「・・・」
皇「夏祭り以降、連絡しても返ってこねぇし・・・何考えてんだ、あいつ・・・」
みんなが廊下を歩きながら四季のことを話していると、ちょうど四季が階段を登っていた。
花「四季君!」
四季はヘッドフォンを外し、ゆっくり振り向いた。
花「今日、この後話せない?」
四「・・・ごめん」
四季はそれだけ言うとすぐに階段を登り始めた。
そんな四季を引き止めるように口を開いたのは無陀野だった。
無「四季、なぜ逃げる」
四「逃げてない」
淀「チッ、お前ヘッドフォンして、話しかけられないようにしてんだろ」
四「別に、そんなことしてない」
朽「なら、目ぇ見てはなそーぜ」
四「何で関わってこようとすんだよ・・・ボソッ」
四季は振り返り、みんなの目を見て話す。
四「先輩」
並「?」
四「もう俺には必要以上に話しかけなくていいから」
四季はそれだけを言い残し、階段を一段、
また一段と上っていく。
名前を呼ぼうと喉が震えた。それでも声は形にならず、伸ばしかけた指先だけが宙をさまよう。
四季の背中はしだいに遠ざかり、足音だけが静かな階段に残った。
その背中を見送ることしか、そのときの俺達にはできなかった。
並「やっぱり中学時代のことが関係しているのでしょうか・・・」
皇「可能性は高いだろうな」
花「・・・」
朽「何で話してくれねぇんだよ・・・」
花「・・・ねぇみんな」
淀「何だよ」
花「あの校長のところに行ってみない?」
印「校長って、この前会った人ですか?
ゲホッ」
花「あの人は四季君の中学時代のこと知ってるでしょ?」
猫「確かに・・・」
花「少しでも四季君のこと、知りたいから」
無「行くぞ」
朽「俺もさんせ〜い」
並「僕も行きます」
花「みんな、ありがとう」
皇「その校長がどこにいるのかは分かってんのか?」
花「😐」
皇「知らねぇのかよ」
花「まっすー情報は任せた☆」
淀「チッ、わあったよ。今調べるから待ってろ」
花「さっすが〜!ところでいつ行く?」
百「今日以外だったら行けやす!」
朽「俺も〜」
印「なら明日とかはどうだい!ゴホッ」
猫「俺は行ける・・・って大丈夫かよ」
印「問題ない!ゲホッ」
猫「本当かよ・・・汗」
淀「おい、分かったぞ」
花「まじ⁉︎ はや!」
淀「あの校長は今、羅刹高校ってところの校長やってるらしい」
花「じゃあ明日そこに行こう!」
『了解!』
皆さん、こんにちは!
★HOSI★です!
第七話「遠くなった距離」をご視聴いただきありがとうございます!
だんだんノベルにも慣れてきました!
次回はいよいよ四季の過去が明かされるので、ぜひご覧ください!
→次回
「君の傷跡」
コメント
16件

続き楽しみ〜 めちゃくちゃこの話好きです! 続き書くの頑張ってください!