コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は目が覚めると椅子に縛られていた。
「やっと起きたか」
俺の目の前に黒いフードを被った奴がれた。
顔はフードで隠れていてよく見えない。声は
まぁまぁ低かったから多分男だろう。
「お前腹減ってねぇ?俺結構減ってるから
ちょっとコンビニ行ってくるわ」
フードの男はヘラッとして言う。
「あっでもお前一人にしたら逃げちまうかも
しんねぇから見張り一人置いてくな」
そこにスーツを着た男が入ってきた。
「こいつを監視してろ」フードの男が相当低い声で言うとこの部屋から出ていった。俺は黙って助けてを待つしかできないからただ監視を
睨んでいた。「おい、何睨んでんだテメェ」
監視の男が思い切り俺を殴った。
「あの人の役に立てば俺は昇進できる。だからテメェはここで死ね!」
そう言ってタコ殴りにされて居た時、ドアが
開いた。
「千冬!大丈夫か!?」
場地さんと一虎くんが息切れしながら
入ってきた。「どうしてここに!?」
監視の男が焦り始めているとまた扉が開いて「お待たせ〜いや〜あんまいい奴なくてさ〜 ってなんか二人増えてんな」
フードの男が戻ってきたようだ。
「そういやさ、なんでお前顔傷だらけ
なんだよ。まさかお前殴った?俺は監視して ろって言ったよな?」
フードの男は心なしか監視の男を睨んでいる
ように見える。
「それはっそのっこいつが睨んできたんですよ!」いや、言い訳にならねぇだろそれ。
場地さんと一虎くんも少し混乱している
ようだ。そりゃ味方同士が喧嘩みたいなのしてるからな。「この役立たずがごめんな。ちょっと怪我 治療するから少し我慢してな」
フードの男は俺の殴られた部分に絆創膏などを貼った。