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圖阿です!
新連載です!
どうぞ!
・・・
昼夜とわず多くの人々で賑わう都会。
人が多いいため、犯罪は日常茶飯事だ。
勿論、警察がいないわけではない。
しかし、警察にも限界があり、警察の目をかいくぐって犯罪を犯す輩は跡を絶たない。
そんな犯罪者を裁く者は警察以外にも存在する。
🐤side
仕事のために地下への階段を降り、重い扉を開ける。
扉を開けると、鉄の錆びた匂いと血の匂いが充満していた。
(こないだ掃除したばっかりなんだけどな。)
そんな場違いなことを考えながら、椅子に縛られた男性の前に立ち、持ってきたバケツに入った水をかける。
🐤「……ねえ、お兄さん。さっさと話したほうが身のためじゃないの?」
目の前に座る男性はこちらを見た後、安堵の顔をした。
モブ「ハッ…こりゃあついてる」
🐤「………何が?」
モブ「お前みたいな女相手だったら簡単にこっから逃げられる。だから俺は運がいいって言ったんだよw」
(この人自分の状況わかってるのか?)
両手両足を椅子に縛り付けられているのにもかかわらず、そんなことを言う男性にアホなのかと思った。
もう一度顔を見ると、本気で言ってるようで呆れてため息が出る。
🐤「まぁ、いいや」
🐤「今から幾つか質問をするから、正直に答えてね…?」
🐤「そしたらお互いに手間が省けるんだから」
🐤「一つ目。貴方の仲間は後何人いるの?」
モブ「誰が言うかよ?w」
🐤「……答える気は無いの?」
モブ「ないねw…というか、人にものを頼むんだったらそれ相応の態度を示せよ?w」
モブ「そうだな…服を脱いで■■■■■■■でもしたら考えてやるよwww」
そう言って聞くに堪えないことを言う男性に再度ため息が出る。
🐤「わかった。答える気が無いんだね?」
🐤「はぁ…まったく、この後もあるからなるべくやりたくないんだけどなぁ…」
男性から離れて、机に置いてあるボタンと沢山のコードが付いたヘルメットを持っていく。
それを男性に被せる。
モブ「ッ!おい!!なんだよこれ!?」
カチッ
バリバリバリバリッッッッ!!!!!
モブ「ああああああああああッッッッッ!!!」
🐤「大袈裟だなぁ……たかだか数10mAなんだから」
カチッ
モブ「はぁッッはぁッッッ…!」
🐤「で?」
🐤「答える気なった?」
モブ「ヒィッッ!!」
モブ「わかったッッ!わかったッッ!!答えるから!!」
モブ「殺さないでッッッ!!」
恐怖に負けた男性は、ペラペラと情報を話してくれたため、仕事は無事に終わった。
階段を上がり、扉を開けると、甘い匂いがした。
🦁「お!りうらお疲れ様♪」
🐤「ありがとうゆうちゃん((ギュッ←🦁に抱きつく」
🦁「…お疲れ様♪((ナデナデ」
🐤「はぁー……癒し𓈒𓂂◌」
🦁「もうすぐ初兎も戻ってくる頃やな」
🐤「初兎ちゃんも今やってるの?」
🦁「そ」
ガチャッ
🐇「疲れたー……」
🐤「初兎ちゃんお疲れ様」
🐇「りうちゃんもお疲れ様((ギュッ←🦁に抱きつく」
🐇「スゥーッ……」
🦁「嗅ぐな嗅ぐな」
🐇「ゆうちゃんまじ癒しやわ」
🐤「それな」
🦁「聞いてねぇな」
🦁「もうすぐまろたち来るからはよどきぃ?」
🐤「……………!?」
🐤「え!?今日まろ来るの!?」
🐇「りうちゃん昨日言ったやん」
🐇「今日は対象と死体が多いいから3人で来るって𓈒𓂂◌」
🐤「聞いてないってッッ!てっきりないくんかほとけっちだけだと思ったんだよ!」
🐤「急がないとッ!!」
さっきので臭い匂いがついてしまっているため、急いで新品の服に着替える。
そんなりうらを2人が温かい目で見ていた。
🐇「りうちゃん着替えんくてもずっとええ匂いやよな?」
🦁「そうやな……けど、恋は大変やからな♪」
数分経って、扉が開いた。
そこには3人の男性が経っていた。
その中の1人が気になってしまい、汗が止まらない。
(りうら臭くない!?臭くないよね!?)
そんな焦りを悟られないように、いつも通り話しかける。
🐤「……………いらっしゃい3人とも」
🍣「りうら久しぶりー♪!!」
💎「今の間はなに?」
🐇「いむくん、気にしちゃいけません」
💎「それより、初兎ちゃん久しぶり!」
🐇「久しぶりいむくん♪!」
💎「……なんか初兎ちゃん背伸びた?」
🐇「え?そうか?」
🦁「そうでもないんやない?」
💎「えーなんか伸びてる気がしたんだけどなぁ」
🐤「初兎ちゃん最近牛乳よく飲んでるしそれじゃない?」
🤪「それ、胸がデカくなってるだけだろ((ボソッ」
🍣「バシッッ←🤪を叩く」
🤪「いったッッッ!!」
🤪「なにすんねん!?」
🍣「お前が変なこと言ったからだろ!?」
🤪「はぁ!?俺の、素直な感想や!」
🍣「それが駄目だっつってんの!!」
🦁「…………」
🦁「………2人とも一回落ち着きぃや。」
🦁「な?」
🍣🤪「ビクッ……はい((プルプル」
🐤「おー流石ゆうちゃん✨✨」
💎「そこの2人は置いといて……早速仕事をしますか」
その後、対象と死体の資料を渡すと、3人は各々部屋に向かった。
10数分して、3人が大きな袋を幾つか担いで戻ってきた。
🤪「これで全部やな」
🐇「毎回ありがとうな」
🍣「こっちこそお礼を言いたいよ♪」
🍣「初兎ちゃん達拷問屋が拷問をして、俺ら殺し屋が死体の処理と、依頼が来た相手を殺す」
🐤「その過程で、りうらたちが必要な情報を引き出す」
💎「ここまでWin-Winな関係も中々ないよね?」
🦁「おかげで死体の処理をプロに任せられるからありがたいわ」
🤪「んじゃ、俺らは帰るな」
💎「みんなまたね〜」
🍣「ばいばーい♪」
バタンッ
3人が外に行ったのを確認して、安堵の息を吐く。
🐤「はぁーッッ⤴⤴⤴……緊張した((プルプル」
🐇「毎回毎回、まろちゃんに会うたびにそうなるんなら、はよ付き合っちまえばええのに」
🐤「簡単に言わないでよ…それができたらこうなってないって💦」
🦁「難儀やな」
続く
・・・
いかがでしょうか?
今回は拷問屋×殺し屋です✨
なるべくメイン以外のCPがわからいように書きたいなーっと思っております!
見てくださりありがとうございました!