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#オリキャラ
#アオイのイラスト部屋〜♪
アオイ
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目玉焼きヒヨコ🍳
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聖香ちゃんこんな感じ自分で書いたから、
あまり、良くないかも
今回長め⚠️
隣を歩くのは、先ほど紹介されたばかりの青年――太宰治。
「……」
「……」
二人の間には妙な沈黙が続いている。
耐えきれなくなった聖香が、ちらりと横を見る。
太宰は前を向いたまま、何を考えているのか分からない顔をしていた。
「……あの」
「ん?」
「太宰さん」
「何だい?」
「私、本当に太宰さんのところにいていいんですか?」
太宰が足を止めた。
「どうして?」
「森さんが勝手に連れてきたっていうか……私、ポートマフィアのこともよく分からないので」
「なるほど」
太宰は少し考えるように顎へ手を添える。
「確かに君、見るからに組織向きじゃないね」
「…失礼ですね」
「ふふ。怒るんだ」
「怒りますよ」
「それは結構」
太宰は再び歩き始める。
「まあ、森さんが連れてきた以上、何かしら使い道があるんだろうさ」
「使い道……」
「気にしなくていいよ。君がどれほど使える人間なのかは、これから見ればいい」
そう言って、太宰は廊下の突き当たりにある扉を開けた。
「それに――」
「?」
「私も少し、君の異能力には興味がある」
聖香が目を瞬かせる。
「……物理系って、珍しいんですか?」
「能力の性質より、その使い方がね」
太宰の視線が聖香へ向く。
「君は『物質の性質や形を変える』と言った」
「はい」
「なら、使い方次第ではかなり厄介だ」
その瞬間。
「おい、太宰!」
廊下の向こうから怒鳴り声が飛んできた。
聖香が振り向く。
小柄な少年が、こちらへ歩いてくる。
「また勝手に任務を抜けやがって!」
「やあ、中也」
太宰は全く悪びれない。
「やあ、じゃねぇ!」
「そんなに怒ると皺が増えるよ」
「誰のせいだと思ってんだ!」
中也は太宰の横にいる聖香に気づいた。
「……あ?」
視線が聖香へ移る。
「誰だ、そいつ」
太宰は楽しそうに笑った。
「今日から私が面倒を見ることになった子だよ」
「はぁ?」
「森さんが拾ってきたんだって」
「またかよ……」
中也が頭を抱える。
「で、名前は?」
太宰が聖香を見る。
「自己紹介してあげて」
「え、私が?」
「そう。君のことなんだから君が言った方が早いだろう?」
聖香は少し背筋を伸ばした。
「……祐田聖香、17歳です」
中也が頷く。
「俺は中原中也だ」
「よろしくお願いします、中原さん」
「中也でいい。堅苦しいのは嫌いなんだよ」
「……じゃあ、中也」
太宰が横から口を挟む。
「中也、君聖香ちゃんよりもチビだね伸ばす方法でも教えてもらいたまえ」
「お前は黙ってろ!」
聖香は思わず吹き出した。
「……ふふ」
二人が同時に聖香を見る。
「……何?」
「いや」
中也が少し意外そうな顔をした。
「笑うんだな、お前」
「笑いますよ」
「森さんから聞いてた印象と違ぇな」
「森さん、私のこと何て言ってたんですか?」
「『素直で扱いやすい子だよ』だと」
太宰が答える。
「……それ絶対嘘です」
「ほう?」
「私、全然扱いやすくないです」
太宰が口元を緩める。
「なるほど。面白いね、君」
聖香は少しむっとした。
「……からかわないでください」
「別に?」
「絶対からかってます」
「よく分かったね」
「太宰さん、意外と分かりやすいですよ」
一瞬。
太宰が黙った。
中也が目を丸くする。
そして――
「ぷっ」
「中也」
「いや、だってよ……お前、初対面で太宰にそれ言う奴初めて見たわ」
「……そう?」
太宰は聖香をじっと見る。
それから、ほんの少しだけ笑った。
「君、案外面白い子だね」
こうして。
森が勝手に拾ってきた少女――祐田聖香は、
最も扱いにくい二人組の近くへ放り込まれることになった。
そして本人はまだ知らない。
この出会いが、ポートマフィアでの生活を大きく変えていくことを。
コメント
1件
太宰さんと聖香ちゃんの掛け合い、めっちゃ良かった!!😭💕 初対面であそこまで言い返せる聖香ちゃん、かなりやるな…と思ったし、中也との「チビ」ネタもツボったw 能力の伏線も気になるし、これからの三人の関係性がどう転んでいくのか楽しみすぎる!!⋆♡ あさん、続きめっちゃ待ってます!!🌸