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クラブ エンパイアの夜7時15分前。良仔こと葉矢は、ママに話して見た。「あのう、ママ少しご相談したい事が…」周囲のホステスはギョッとした。また止める子が出てきたのかと…「なあに、忙しいから手早く喋って。」とママは言った。「仕事の事なんですが」「あゝ、じゃちょっと奥に行きましょう。」と奥の客席で二人で話す事になった。葉矢は、ホステス見習いの様な事より、自分は以前仕事で経理をやっていた。クラブの経理をやらせて貰えないかと話した。ママは少し驚いたようだったが「そうね、あんた若い割にあんまり愛想無いし。」しばらく考えていたが、「それじゃ、レジは任せられないけど、仕入れと商品消費の事だけを頼もうかしら。」それなら葉矢も人件費には関わら無いで済むので気が楽で有る。「じゃあ時給は少し下るけど、7時から10時で時給2000円。1日置きの週に3日はどうかしら?」「お願いします。」「その代わり、忙しい時には呼ぶから今迄通りのやり方でお願いね。」「ハイ、宜しくお願いします!」上手くまとまった。