こんにちは、ねこもみじです!
今回はみかん。ちゃんと合作をさせて頂きます!
大大大遅刻かましてすみませんでした…ッッ🙇🏻♀️”
私は前編担当ですෆ
注意
・青桃
・マフィアパロ
・エセ関西弁
・御本人様とは関係ありません
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「…ぁー、疲れた…」
時刻はとうに零時を超え、疲れきった身体を何とかして動かしながら帰っていた。
こんな時間は裏の人間しか出歩くことがないから辺りは静寂で包まれていた。
勿論、俺も裏側で生きている人間。
「なんで今日仕事が入るかなぁ、夕飯は寿司って決めてたのに…」
「返り血もついたし、最悪すぎん??」
意味の無い愚痴を言いながら帰っていると、どこからか声が聞こえた。
そっと耳を立てよく聞いてみると、泣き声のように感じる。…となると、後を追ってきた輩でもないか。
茂みの方から声がして後ろから回ってみることにした。
「…ひぐッ、……ぅ…ッ」
暗くてよく見えないが紺色のような髪色が小さく縮こまっていた。
こういうのはむやみに話しかけない方がいいのかもしれないけど、思考を巡らせるより前に体が動いた。
「…君、どうしたの」
声掛けちゃったよ…ここからどうしようかなぁ、
「…えっ、?」
声の正体が振り向くと月光に照らされ、深い青色の瞳と目が合う。
見た感じこの子はうーん、高校生辺りだろうか。
「君、名前は?」
「…いや、…えっと、」
「…そこはあんたから名乗るのが礼儀やないんですか」
落ち着いた低音が深夜に響き渡る。
「そうかもしれないけど、俺は…言えないかなぁ、w」
「なんで」
たった3文字でも関西訛りなのは確信した。さっきも関西弁だったし。
「なんでって言われてもなぁ…」
仕事上、自分マフィアやってるからバレたくないんだよね、なんて口が裂けても言えないし。
「そんな怪しいやつにこっちも名乗れないです」
警戒心丸出しで睨みつけてくるのが威嚇する猫のように思えた。
あ、こういうやつ、うちに欲しかったんだよな。
「しょうがない、特別サービスだからね?」
「俺はないこ。君は?多分学生だよね?」
「いや早いて…俺は…いふです」
「ふーん、いふねぇ、かっこいい名前してんじゃん」
「ところで君さぁ、こんな時間に一人ってことは何かしらの事情があるってわけじゃん?」
「まぁ…はい、」
「無理に事情話せなんて言わないから、よかったらうち来ない?」
「……は、???」
ーーーーー
家には帰れないから。ないこっていう桃髪の変わったやつに着いてきてしまった…。
大丈夫かな、俺殺されへんのかな。
黒のワイシャツに黒にピンクのラインが入ったズボン、そして黒のコート。全身黒というだけで、ただでさえ怪しいというのにジャラジャラと揺れながら煌めくピアス。おまけに黒のネイル…こいつ何もんなんや。
「あ、ゆっくりしてていいからねー、ソファとか座ってていいし」
ないこの家に案内されリビングに入ってからも、ずっと突っ立っていたから声をかけられた。
「あ、…はい、」
「…んじゃ、やりますか」
コートを脱いで「あちー」なんて言いながらワイシャツを肘あたりまで捲ったかと思えば、ほんの少し長い襟足をゴムで結ぶと項が顕になる。そして手には黒の手袋を付け始めた。
俺、ほんまに、殺されるんとちゃうか。
知らないやつに話しかけられて、すんなりついていって、部屋に入って…とんでもなく馬鹿なことしてないか??
そんなことをグルグルと考えているうちにないこは包丁を持ち始めた。…それを持ったままこっちに向かって歩いてくる。
「…ひぇっ、」
これ刺されるやつやない??刺されるとか絶対苦しいやんな、さよなら、俺の人生。そこそこ楽しかったよ…
…でも、やっぱり死にたくないッッッ
「あのさ」
「はいぃぃッッッ…、!?」
「いふっt…」
「良い子にしてるんで殺さんとってください…ッッ(泣)」
「………うん???」
「俺このまま死ぬんだけは嫌や!!!まだ生かしてください!!!」
「…あの、何の話…?」
「俺はただ何食べたいか聞こうと思っただけなんだけど」
「…へ、」
予想外の返しがきて思わずソファに脱力する。
「俺…勘違いしただけ…、?」
「そうなんじゃない?」
いふは変わってて面白いな、とケラケラと笑うないこ。
「やって、そんなアサシンみたいな怪しい格好して包丁持ってきたら誰だって殺されると思うやんか、!?」
「んー、?あ、たしかに包丁持って近づくのは危ないな」
気をつけよ、なんてあまりにも抜けた発言をするもんだから今度はこっちがクスッと笑ってしまう。
こいつのふんわりした雰囲気、何となく好きかも。ふんわりというか、…抜けてるというか、天然というか。
「それにしても…」
「いふは勘が鋭いねぇ、」
「勘が鋭い?」
「アサシンみたいって言ったじゃん」
「言ったけど…」
まさか、こいつほんまに…
「もう言っちゃうけど俺マフィアなんだよねー、w」
「…はぁぁぁッッッ、!?!?!?」
ーーー
ということで、ちょっとおふざけしてみました🙄
激愛が書きたかったんですけどね、まぁまぁ前編はここまでにしておきましょうꉂ🤭︎💕
最初から激愛は面白くないですもんね!(←上手く激愛に繋げられなかっただけのばか
後編はみかんちゃんが書いてくれるので気になった方ぜひ!!見に行ってください!!てか全員見に行って!!!
私のF欄にいらっしゃいますのでね✌🏻´-
こちらのヘッダーの方です↓↓↓
ユーザー名が読めなかったのっ、ごめんなさいぃぃ😭😭
見て頂きありがとうございました!
また貴方に出会えますように!!
コメント
16件
後編みてきまふ
あとからもう一人のお相手さんも見てくるね! マフィアパロもすきだし溺愛もすきなんですよ(( ダブルに被せてくるとは何事よ((殴 修学旅行ねえ‥私は来年だあ😭楽しんでねえ!!
合作ありがたい🥹💘 しかもマフィアパロも大好きだし 青さんが連れてかれるの個人的に新鮮で良いな…。後編も見て来まーす🙌🏻 修学旅行把握だよ〜‼️リアルを楽しんできてね🫵🏻おめでとうを打つ準備もしっかり出来てます✊🏻✊🏻