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妄想2434

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妄想2434

9 - ⚔️×🏢(意味分からん)

♥

1,663

2025年01月19日

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MOB(無害)が出てきます

こんなモブになりたかったです






























MOB1視点



MOB1「ちょっと、いくら何でも(3)遅すぎじゃない?」

MOB2「まぁまぁ、まだ10分だし。」

1「10分でも充分長いって!絶対後でスタバ奢らせてやる。」

2「……」

友達とのご飯でひとりが遅れて待っている最中、急に(2)が一点を見つめて喋らなくなった。

1「ちょっと、聞いてる?」

1「そんなに向こうに何があるのよ。」

2「あの人……めっちゃイケメン」

1「え、どれよ。」

2「あれ、あのベンチに座って灰色のコート着てる人」

1「は?えっろ。」

2「第一声がそれなのか……」

おっと思わず本音が零れ出てしまった。これは淑女失格だ。

だって、だって!!!

1「何あのBL同人誌に出てきそうな顔面と服装!!!」

2「うるさい聞こえるでしょーが」

綺麗なミルクティー色の髪を完璧にセットしておでこを出している。

ただのおでこなのに、なんだかすっごくいけない所を見てるみたい。

猫目激つよ顔面の鼻の先は少し寒さで赤く染まっていて、かっこいいのに幼さすら感じさせる。

しかもその綺麗な目はスマホに集中していて伏せ目になっており、長いまつ毛とまぶたの上に乗せられたメイクが良く見える。

極めつけは服装。黒のセーターに灰色のロングコート。手にはホットコーヒー。

1「セーターは人妻しか着ちゃダメっていうルールでしょ……!!!」

2「そんなんあってたまるか。アンタの今日の服もセーターでしょ。」

MOB3「ごめーん子猫と一緒におばあさんが重い荷物もって道に迷いながら川に溺れてたから助けてたー!」

2「言い訳が渋滞しすぎ、せめて1個にしなよ」

3「ん、(1)は一心不乱に何見てるの?」

1「あれ!あの絶対に受けしか認めないクソかわ顔面激強人妻イケメン!」

3「ほほーん、この私にイケメンを語るとは……どれどれ…は?えっろ」

2「さっきも聞いたよそれ」

3「でもどうする?女待ってたら」

1「お前許さんからな遅刻してきた分際で」

3「ごめんって」

2「ん、あのイケメンに別の人話しかけてるよ。」

1「は?ナンパ?」

3「いや……仲良さげに話してるし知り合いっぽい?てか…男?」

近付いてきたのは紫色の髪に黒いダウンジャケットを身に纏った学生っぽい雰囲気の男の子。

パッと見中高生くらいだろうか。あのイケメンより幼さはあるがこちらもこちらでしっかりイケメンである。

1「類は友を呼ぶってか……」

3「いやー、初めて見たイケメンでもイケメン同士の絡みは保養ですね。」

2「…なんか、距離近くね?」

1.3「「え?」」

紫のイケメンがもう1人の方の頭をぽんぽんしてる!!!!!!

そしてよく見るともう1人のイケメンが照れてる!!!!

1「はぁぁぁぁ全世界ありがとう」

3「くぁwせdrftgyふじこlp」

2「やべバグっちゃった」

手、手を繋いで、歩き出した!!!まだイケメンが照れてる!はっ、はっ、可愛い!!!!

1「もう現世に思い残すことないわ……」

3「分かる。」

2「はいはい私たちもとっとと行くよ。このままだとあんたらが犯罪犯しちゃいそうだし。」

2に背中を押され、渋々歩き出す。まぁあのイケメンたちの目的地知らないし、ここらが潮時かぁ……


2「……ひっ、!」

1「……?(2)、どうした?」

2「いや……なんか、紫の方のイケメンに睨まれた気がして……」

3「気のせいじゃない?流石に」

2「……だといいんだけど……。」










剣持視点



そこの女3人共、全部聞こえてるぞ。

加賀美さんとのデートの待ち合わせにちょっと遅れて来たらなんだ。

遠くの方でひそひそと女3人が加賀美さんを見て気色が悪い妄想をしてるじゃないか。

確かに色気ダダ漏れでえっちなことは認めるが、うちの彼女をそんなことに使わないで頂きたい。


「加賀美さん、お待たせしました。」

『わっ、剣持さん……!全然待ってませんよ!』

「今日の服装、かっこいいですね。The社長って感じです。」

『剣持さんも似合ってますよ!それ、この前お披露目してたやつですよね?』

「んふ、見てくれてありがとうございます」

加賀美さんの頭に手をぽん、と置くと、みるみる顔が赤くなっていく。

『……っもう、そういうの急にするのやめてください……、』

「なんで?嫌なの?」

『いや、ではない、ですけど…心の余裕ってものがですね……///』

「、っはは、かわいいね加賀美さん」

『こ、こっちは真剣に……!』


先程3人がいた方向から悲鳴が聞こえる。

はぁ、餌を与え過ぎたか。

座っている加賀美さんの引っ張り、指を絡ませて歩き出す。

『ちょ、剣持さんっ!だからこういうのは……!///』

「んふ、いつまでウブな反応してるんですか。こっちが疲れちゃいますよw」

『だからぁ……!』

3人は歩き出したみたいだが、一人がちらりとこちらを見つめてきたのですこーしだけ睨んでやった。


この人の魅力は俺だけが知ってればいいから、w













独占欲強めのもちいいなぁ……

私の言いたいことは全部もぶ1に言わせますた。


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コメント

3

ユーザー

まって私モブ3になりてぇ(?)

ユーザー

この小説のモブになってみてぇよ……(𖥕ᾥ𖥕)

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