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楸「……痛い…」
__「うるせぇ!ばばあ!」
結月「相変わらず元気~w」
楸「ね~、誰かこのコおろしてよ~」
tn「別にええんちゃう?w」
楸「やだよ!私は台じゃないんだぞ~?」
__「結月ちゃん…今日もかわi((((」
結月「ゴンッ!」
楸「わぁ…とんでもない…引」
結月「だいじょーぶ!美玲ちゃんだから!」
美玲「うん!そうだね!結月ちゃんの頭突きならあといくらでm((((」
結月「おりゃ☆ゴンッ!」
楸「二発目いいのか?」
rbr「あれは結月の唯一の天敵だ」
楸「私的には本能的に逃げろって信号が出る寸前なんだが…」
tn「うんうん…お前の判断は正常やで…ポン」
rbr「たとえオール2でも本能だけはちゃうんやな…」
楸「ねえ褒めてるの?褒めてないの?どっち????」
ut「……」
昨日みたい窓の外に居た人物とはまるで違う
人が変わったようだ
そこにいるのはクラスでなめられている担任
昨日のこの人は人が変わったように
桃源郷に住む人間のようだった
楸「?どうした、鬱」
ut「ん?あー、いや別にぃ?w」
ut「ええ女の子居らんかなぁってw」
楸「うわー、サイテー」
結月「腹切って詫びろ~」
美玲「おファック🖕」
ut「シャオty(((」
sya「日頃の行いが悪いお前のせいやな」
ut「トントン((((」
tn「Shut Up」
ut「なんなん????僕に味方は???」
颯杕「君に同情する気はサラサラ無いよニコ」
ut「泣いちゃう」
楸「よし、シャオちゃん録画の準備しとけ」
sya「www」
結月「あっはははッ!w」
あぁ…なんて平和なんだろう…
ずっとこんな幸せが
こんなくだらない日常が
綺麗事を並べても許される世界が
こればいいのに…
世界は今日も明日も汚い
今日私が一歩足を踏み出せば何処かで人が死んでいる
一秒何処かで幸せなら不幸せな人だって勿論存在する
平和な世界なんて絶対に来ない
けど希望があると信じてしまう私達は
結月「……(あぁ…空ってなんてきれいなんだろう…」
正解を決めつけられ生きづらい空間で生きる
この世界の間違いを正解とも言わせてくれない
だから自由を求めて争うんだ
楸「?結月どうかしたのか」
結月「ん~?」
でもこれは言ってはいけない
zm「……」
つまらない
何もかもが面白くない
誰も一緒に遊んではくれない
zm「他のゲーム…ガサゴソ」
学校は退屈や
ただ座って大人の言うことを聞くだけの
楽しくない日々
遊びが足りないから俺はいつも退屈や
飽きないおもちゃがあればいいのにと
高校生になってでも思っている
ピコン♪ピコン♪
zm「またアイツからか…」
そこにはクラスメイト達からのメッセージが溜まっていた
最近面白い教師が来て
皆思ったよりいいよと俺にいってくる
けれどそれだけで誰が信じるだろうか
人なんていつかは変わり果てる生き物だ
だから俺は人が嫌いだ
教師が嫌いだ
嘘を付く人は皆嫌いだ
けれどそれで…
夜な夜な人を殴っているのが良いとは心の隅では思っていない
悪いことだって分かってる
けど嫌なことを忘れる方法をこれしか俺は知らない
その時のストレスを発散しているときは
俺は今自由なんだって思える
幼い頃に遊んだ記憶が蘇って
今もこうやって其の頃の自由を手に入れるために
毎日毎日人を殴る
それが俺の遊び
zm「バキッ!ゴキッ!」
もっともっともっと…
zm「クヒッッ…w」
愚かだと分かっていてもやってしまうこの気持ちを…
mb「もうやめッ…!!」
あぁ…だから俺は…
zm「ヒュッ!」
楸「お前がお前でなくなってしまうぞ…」
zm「……なんでおるん…?」
楸「……お前のクラスメイトが心配して探してたからだ…」
zm「…そんなん頼んでへんし…」
楸「お前…随分と人を殴っただろ?」
zm「ピクッ…」
楸「手が傷だらけだ…」
顔色を何も変えずただ俺の拳を見た
そしてまっすぐと俺を見つめ直してこういった
楸「いつも新しい先生になる事に初日だけは来るそうだな…」
楸「それはどうしてだ?」
自分のことかのように苦い顔をした
zm「アンタに教える必要ないやん…」
楸「いいや、関係あるね」
楸「こんな事言うのは自分でも腹立たしいが…」
zm「バッ!」
あまりにもの怒りが込み上げて殴りかかった
zm「お前にぃ゙ッ…何が分かるっていうんやッッ!!!」
zm「バキッ!」
ただ突っ立たままだった
避けようともしない
そしてまた俺をギラリとみた
zm「はぁ゙ッ…はぁ゙ッ…!」
楸「正直…私は今のお前が嫌いだ…反吐が出るほどに…」
頬に痛々しい跡が残っているのに淡々と喋っていた
楸「……けれど…お前の痛みも良く分かる…スッ…」
zm「ポタポタッ…」
泣いていたのだろうか
暖かい手をそっと俺の頬に置いた
楸「大好きだったお前に優しくしてくれていた近所のお兄さんが亡くなったそうだな…」
zm「ッ!!」
それを聞くだけでまた泣きそうになった
楸「……死因は自殺というていで警察側は終わらされたらしいが…」
zm「違うッ…!恵美さんは自殺なんかやないッッ!!!」
必死に声を出した
だって彼は
そういうことを何よりも無駄だと言って嫌っていたから
自殺をして一生を終えるくらいなら
一生をかけてそいつらを見返す
楸「…あぁ…知っているよ…」
zm「ッ!!」
楸「実際は不良に金を取られかけて抵抗した結果…亡くなったんだろう…?」
zm「なんでッ…しってッ…」
楸「…いや…お前を守ってでもあったのか……」
zm「えッ…?」
楸「お前にとってはその一拳は”たったの”かもしれない…けど違う」
楸「お兄さんにとっては…それは”大きすぎる”一拳だったんだ…」
楸「きっといつも通りに…喧嘩を売られてそれを買ったんだろう?」
楸「なぁ…希…そうやってお前が暴力を振るうごとに誰かが悲しむことはないのか?」
zm「ぅ゙あッ…ポタポタッ…」
楸「優しいそのお兄さんは…暴力で物語る世界を望んだのか…?」
やめてや…頼むから辞めてくれ…
楸「私はそれを知ってる…どんなことよりも無意味なことだと…」
楸「それで…私も大切な友人を…」
言うことが嫌になったのか
下を俯いて黙ってまた喋り始めた
楸「……お前は今ここでしか足を止めることは出来ない」
楸「これがお前にとっての最後のチャンスだからだ」
楸「もう一度考えろ、それが本当に正しいのかを」
zm「ただ…しい…」
そうやって言われると昔の言葉を思い出す
そこまで古くはない
でも忘れそうな大切な言葉
__「いいですか?世界は醜いんです」
__「どれだけ頑張って生きようとしても世界はそれを汚す…」
__「生きづらい世の中になってしまってとても私は残念に思っているんです」
zm「?エミさんは嫌いなん」
__「いいえ…好きでもあるのは事実なんですが…」
__「暴力で解決しようとする方々がこの世にいると考えると…少し悲しいんです…w」
zm「……じゃあ…エミさんは俺が嫌いか…?」
__「そんなことないじゃないですか…w大好きですよ…ニコ」
__「でも…誰かのために拳を振るうようになれたら…」
そんな言葉を今
思い出す俺は
なんて愚かなんだろうか
zm「俺はッ…今やり直せば救われるやろうかッ?」
楸「……今までやってきたことは救えない…」
楸「けれど”これから”なら救えると思うぞ…w」
楸「だから…」
その時だった
まるで目の前にあの人がいるかのような感覚だ
こちらを向く瞳は
俺以外を誰もうつしていない
zm「裏切んなよッ…ギュッ…」
楸「あぁ…私が裏切ったときは私を殴ってもいいさ…w」
zm「……そんなん…恵美さんは望んでへん…ボソ」
楸「ははッ!wそうかそうか!ワシャワシャ」
不思議と撫でられるのは悪くはなかった
zm「足捻ったからおぶってって…」
楸「しゃあないな~、楸ちゃんにお任せあれ☆」
これが俺が求めてた理由なんか
やっと…やっと出会えた
おまけ
Q.誕生日は?
楸「いつでしょーか☆」
Q.年齢は?
楸「ピッチピチの34♡」
Q.料理は得意?
楸「そこそこは出来るぞ~?」
Q.希桾が嫌いといった理由は?
楸「さぁ?昔のアホな女を思い出しただけさ」
Q.視聴者さんのことどう思ってる?
楸「ちょ~愛してるニコ」
樋口 美玲(♀️)
参加者様のキャラ設定にキュン死しそうな毎回です。
次回→骸 と 踊 る の は
NEXT→♡800