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4件
4人兄弟いいですね😊冬弥君と彰人くんの2人兄弟しか見たことなかったので、新しい物が見れました!🙌
1だ、たにさんが書く作品最高過ぎる、
4兄弟
設定
類 。1番上の兄。19歳。彰人は体が弱くてすぐに体調を崩すから看病担当。だが大体彰人は精神的に病むので落ち着かせるのが得意だったりする。
司 。2番上の兄。18歳。ご飯担当。めっちゃ美味い。彰人に常に嫌われているが本当はいいお兄ちゃん。
冬弥。3番上の兄。 17歳。彰人を支えるしっかり者。兄たちには敬語を使うことが多い。
彰人。一番下の末っ子。12歳。体が弱い。すぐに体調を崩すのでメンタルの方も崩れている。
すたーと!
土曜の朝
🎈「司~。起きて。」
🌟 「んん”~!いい朝だな!」
🎈「冬弥と彰人起こしてきてくれるかい?」
🌟「了解だ!」
🌟「冬弥!彰人!朝だぞ!」
☕「ん…おはようございます、」
🥞「すー、…すー、…(寝」
☕「彰人。彰人。」
ゆさゆさ…(体を揺らす)
🥞「ん、、」
☕「朝だぞ。」
🥞「ん~、」
☕「彰人。」
🥞「おき…たゃ…」
☕「起きてないだろ…」
🥞「お…ん……ぶ、」
☕「…司兄さん。彰人の事連れてってください。」
🌟「また俺か…全く寝起きが悪いやつだ…」
リビング
🎈「彰人は起きたかな?」
🌟「連れてきたがほぼ寝ている。今はソファにいる。」
🎈「んー、今日は特に何も無いしな…朝ごはんができるまで寝かせようか。」
☕🌟「ですね。/だな!」
🎈「もうすぐでできるから彰人を起こしてくるよ。」
🌟「分かった!」
🎈「彰人~。朝だよ。」
🥞「…すー、…すー、…(寝」
🎈「彰人~?」
🥞「類兄…」
🎈「ん?」
🥞「…なんか…熱い、けど寒い…」
🎈「…布団被ってたからかな?」
🥞「違う…」
🎈「んー、風邪ひいちゃたかな?」
🥞「…わかんない」
🎈「熱測ろうか。」
ピピピピ…ピピピピ…
39.8
🎈「あぁ…インフルかな?」
🥞「熱何度だった…?」
🎈「ん~、39.8℃だったよ。もしかしたらインフルかもしれないから今日病院行こうか。」
🥞「…病院…」
🎈「司~!冬弥~!」
🌟「なんだ?!」
☕「どうされました?!」
🎈「彰人に熱があって…測ったら39.8℃だったんだけど…今日2人とも病院連れてけるかな?僕は先約があるから…」
☕「39.8?!インフルですかね…」
🌟「とりあえず家にある薬を飲ませた方がいいのか…?」
🥞「類…兄…」
🎈「ん?どうしたのかい?」
🥞「…吐きそうッ…」
☕「これ!ゴミ箱!ここに吐け!」
🥞「うぇッ…ぉ”ぇッ…(吐」
びちゃびちゃ…
🌟「大丈夫か?」
🥞「ッ…ゴポッ…ぉ”ぇ”ぇ”ッ…(吐」
びちゃびちゃ…
🎈「まだ出そうかな?」
🥞「ブンブン…(首を振る)」
🌟「口だけゆすぐか?」
☕「タオル持ってきたから口を先にふこう。そしたら口をゆすごう。」
🥞「…わかった、」
色々終わって落ち着きました…。
🥞「類兄ごめんね、司兄も冬弥兄も…いつも俺が体調崩すからみんなやりたいことあるのに俺の看病で何も出来なくて…」
🎈「彰人はそんなこと気にしなくていいんだよ。」
🌟「俺は彰人が無事ならどうだっていいんだ。だから謝らないでくれ。」
☕「看病するより熱を出してる彰人の方が辛いんだからもっと甘えていいんだぞ。」
🥞「…!みんなッ…」
なんか…嫌だな。
俺が体弱いせいですぐに体調崩すし。
そのせいで迷惑かけるし…
🥞「ごめん、」
☕「謝らなくていい。もっと頼ってくれ。」
🌟「そんなに思い詰めなくていい。約束しただろう?」
🥞「類兄…」
☕「類兄は出かけたから居ないぞ。」
🥞「類兄がいい…」
🌟☕「ッ…(ショックを受けてる人)」
🥞「るいにぃがいい…」
☕「類兄は今居ないんだ。だから俺たちで我慢できないか?」
🥞「やだ、類兄が…」
🌟「俺たちじゃ頼りないか?」
🥞「そんな事ない!類兄も、司兄も冬弥兄も4人で一緒に居たいの。」
☕「みんなと一緒にいたいんだな。気持ちは分かる。けど今日は類兄お仕事だから我慢しよう。」
🥞「うん、」
🌟「彰人。病院の時間だから行こう。」
🥞「病院嫌だ、…行きたくないっ、やだっ…」
☕「彰人。病院行ったらパンケーキを食べよう。な?」
🥞「…行く、」
☕「よし、偉いな。行こう。」
病院にて
医者「はい、えーと…彰人くん。また何か拾ってきちゃったかな?」
☕「はい…インフルかな…とは思いますけど…。」
医者「まだ分からないし検査するから上向ける?鼻に棒を入れて検査するからね~。」
🥞「それ嫌だっ…痛いやつ、司兄!」
🌟「すまない。助けてやりたいが今はやらなきゃダメだ。冬弥。彰人を抑えるぞ。」
☕「はい。分かりました。」
🥞「ちょ、冬弥兄!司兄やめて!いやぁッッ…!」
医者「少し痛いだけから大丈夫だよー。入れるねー」
🥞「いやっ…いやだっ!」
す~…(鼻に棒を入れられる)
🥞「い”たいッ!や”め”て”っ!(泣」
🥞「る”い”に”い”ッ!や”ぁ”ッ~!(泣」
医者「はい、終わったよ。ごめんね。痛かったね。」
🥞「ふぇ”ぇぇぇぇッ…だいき”らい(泣」
医者「結果出るまで待合室で待っててね。ごめんね彰人くん。」
🥞「つかさにぃッととやにいだいきらいッ…!(泣」
🌟「彰人…」
☕「…(シンプルにショックを受ける冬弥)」
待合室
🌟「彰人ごめんな。」
🥞「司兄きらいッ!」
☕「彰人。…すまなかった、」
🥞「冬弥兄もきらいっ!俺嫌だって言った!」
☕「うん。ごめんな。やらないとダメなんだ。」
🌟「彰人が嫌がること俺もやりたくないがやらないとダメなんだ。冬弥兄も言ってただろ?」
🥞「もう知らないもんっ!」
🌟「(…毎回こうだな。)」
☕「しょうがないか。)」
結果はただの風邪だった。
特に何も悪い所は見つからなかったから薬だけ貰って帰った。
☕「…彰人。」
🥞「…」
🌟「彰人。聞いているのか?」
🥞「…」
🎈「彰人。おいで。」
🥞「類兄…!」
🎈「なんで2人のこと無視するんだい?」
🥞「…嫌いだもん。」
🎈「なんで?」
🥞「嫌だって言ったのに無理やり痛いことさせた。」
🎈「それはね。彰人の事考えてやったんだ。だからそんなに責めないであげてくれるかい?」
🥞「…、類兄も嫌い!」
🎈「…じゃあ僕も彰人の事嫌いだなぁ。」
🥞「いいもん!好きにすれば!」
物置部屋
🥞「(全員大嫌いだもん。でも…司兄も冬弥兄も類兄も…俺の事なんて…嫌いかな、)」
🥞「(…俺が…すぐに熱出すから…嫌いなんだ、)」
がたっ…
🥞「え?」
🥞「なにこれ、」
🥞「アルバム?」
ぱらっ…
「11/12 4人目の男の子が産まれた。名前は彰人。類、司、冬弥が考えてつけた名前。彰人はどんな子に育つのかな。」
「12/21 彰人が熱を出した。3人とも心配している。」
「12/25 3人のクリスマスプレゼントは彰人のために頼んだおもちゃ。3人とも彰人のためにプレゼントをあげていた。本当に3人は彰人が好きだ。」
🥞「…、3人とも俺の事…好きかな、」
🥞「怒ってるかな、…謝ろう、」
ガチャ…
🥞「…(怒ってるかな、)」
🎈「彰人。なんの用?僕達は彰人が嫌いだからこっち来ないで。」
🥞「っ…(泣」
🎈「…あ、」
🥞「(やっぱりみんな俺の事嫌いなんだ、俺なんて死んじゃえばいいのに、)」
🥞「(俺なんてこの家にいちゃいけないんだ、)」
🥞「(俺の事…、好きなんて…嘘なんだ、)」
気づいたら街の方まで走っていたみたいだ。靴も履かず来てしまった、
まぁ、みんな俺の事嫌いだし俺の事探してくれる人なんて…居ないんだ。
…熱出したのになんともない、いつも疲れて寝ちゃうのに。
心が痛い。俺の事好きな人なんて元からいなくて嘘ついてずっと俺のそばにいて看病して…挙句の果てに彰人なんて嫌いと突き放されて。メンタル的に限界だし心が痛い。
あの人もあの人もあいつも全員俺のことが嫌いなんだって。
そう考えると胸が苦しい。
もう俺はこの世から突き放されて死んだ方がいいのかもしれない。
類兄…ずっと俺のお世話してくれて…なのに…今更大嫌いなんて、…
🥞「わけわかんねぇ…(泣」
通りすがりの人「大丈夫?靴は?親さんは?」
🥞「…俺に、家族なんて居ない、」
通りすがりの人「…なにか喧嘩でもしたの?」
🥞「…最初から俺に家族なんて…居ないんだ、」
通りすがりの人「…お家は?」
🥞「俺の事嫌いだから…いらないんだって、…」
通りすがりの人「(家族は居るのか…喧嘩かな?)」
🥞「みんなみんな俺の事嫌いって…」
通りすがりの人「とりあえず安全なことろに行こう。ここは目立っちゃうかも。えっと…」
通りすがりの人「あ!すみません!お巡りさん!この子…」
警察「あれ、…どうしたんだい?」
🥞「俺なんて最初っから要らなかったくせに…(小声)」
警察「君。1度警察署まで行こうか。まだ小学生だろう?」
🥞「あなたも俺の事嫌いなんだろっ?!嫌いなくせに…!」
警察「僕は君の敵じゃない。大丈夫だ。」
🥞「…、また嫌いって思われるのは…嫌だ、」
警察「そうだね。もう大丈夫だよ。行こうか。」
交番
警察「何があったの?名前は?」
🥞「…彰人、」
警察「彰人くんね。なんで靴も履かずにあそこにいたの?」
🥞「…お兄ちゃん達に…嫌いって…言われて、気づいたら家出てて、あそこにいた、」
警察「(喧嘩か…。)」
警察「家どこかわかる?」
🥞「…分かるけど、帰りたくない。」
警察「迎えに来てもらう?」
🥞「もう会いたくない!嫌いって思われてる人のところになんで行かなきゃ行けないんだよ!俺の事嫌いって言ったくせに、」
警察「…でもね。決まりなんだ。」
🥞「あの人達は俺の家族なんかじゃないッ…(泣」
警察「…(困ったなぁ…)」
?「すみません!」
警察「あ、少し待っててね。」
警察「はい!今いきます!」
警察「はい。どうされました?」
🌟「彰人という小学生の子供…!居ませんか?!」
警察「彰人くんですね!今向こうにいらっしゃるので呼んできます。」
🌟「!良かった…、ありがとうございます。」
警察「彰人くん。お兄さん来てくれたよ?」
🥞「嫌だ嫌だ嫌だっ!帰りたくない!」
警察「…お兄さん心配してたよ?良かった…って。」
🥞「嫌だッ…嘘だ、また嘘ついて嫌いって」
警察「嫌いなわけないよ。あんなに心配してなのに嘘なわけない。ほら、行こう。」
🥞「ッ…」
🌟「彰人!」
警察「彰人くんは嫌いって思われるのが嫌だったみたいです。気持ち、ちゃんと理解してあげてください。」
🌟「分かりました。…ありがとうございました。」
警察「お気を付けて。」
🌟「彰人。」
🥞「…(泣」
🌟「なんで泣くんだ?」
🥞「つかしゃッ…にぃはッ…おれのこと、きらい?(泣」
🌟「嫌いなわけないだろう。」
🥞「俺ッ…つかしゃにぃにっ…嫌いって言ったッ…ごめんなしゃいッ…(泣」
🌟「いいんだ。俺もごめんな。彰人に酷いことをしてしまった。」
🥞「とやにぃ怒ってるかなッ…」
🌟「怒ってる分けないだろう?電話するから来てもらおう。」
🥞「うん…」
🌟「冬弥!彰人が見つかったから〇〇まで来てくれ。…わかった。類にも電話をかける。分かった。」
🌟「類。彰人が見つかったから〇〇まで来てくれ。…冬弥にも電話した。わかった。電話を切る。」
🥞「2人とも怒ってた…?」
🌟「怒ってないぞ。」
🥞「俺怒られるかな、」
🌟「…どうだろうな…。類兄は怒るかもな。」
🥞「嫌だ…司兄守ってね?」
🌟「なるべく守るがあいつは怒るとキリがないからな…」
🥞「…うぅ、冬弥兄は怒ったら無視してくる。」
🌟「いや…冬弥は大丈夫だろう。今回はきっと怒らない。」
🥞「類兄怖い…」
🎈「誰が…怖いのかな?」
🥞「…ひぇ…」
🥞「司兄!」
🌟「類…」
🎈「…怒ってないよ。ごめんね。彰人。」
🥞「…え、」
🎈「嫌いって言われて傷ついただろう?ごめんね。僕も言い過ぎた。」
🥞「うん、俺もごめん、なさい。類兄大好きだからもう嫌いって言わないでね?」
🎈「もう言わないよ。冬弥兄来るまで待とうか。」
☕「…彰人!」
🥞「冬弥兄、」
☕「彰人、ごめん。ごめんな。また、苦しい思いをさせてしまった、。」
(実は冬弥が1番彰人を心配していた)
🥞「冬弥兄、ごめん、嫌いって言ってごめん、」
☕「彰人が無事ならいいんだ。俺もごめんな。彰人の気持ち分かってやれなかった。」
🥞「冬弥兄…、(泣」
☕「熱、大丈夫か?」
🥞「なんにも疲れてないよ。」
☕「そうか、良かった。帰りパンケーキを食べて帰ろう。」
🥞「ほんとっ!やった!」
🎈「ふふ、好きなのなんでも食べていいよ。」
🥞「やったー!」
🌟「良かったな。彰人。」
🥞「うん!」
パンケーキを食べた後仲良く帰りました~
END
久々の4兄弟パロですね。
てかやばいです。この話描き始めたの11月なんですよ。まさかの書き忘れ😖今更書きました!
感想などあればコメントお願いします!
おつたに!