テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
3件
なりさんの書く青桃大好きです💍💍🎀
青桃も最高すぎる🫶🏻💕 誤差の身長差尊いよな🥹
プロフィールにリトリンのURL記載してます!!手間ですが一読お願いします!
※ 注意 ※
・青桃
・一部R15(台詞程度)
・ギャグ、ノリで出来たので低クオ+超短い
・可能であれば実写ビジュを想像してお楽しみください
最近うぇぶぼでMBTIなんですか‼️とかめっちゃ来るので久しぶりにやってみました
INTJだったよ
「…いや、デカすぎだろ」
「え?」
まろと並んでエレベーターに乗り込んだ時、隣に並ぶ俺らが鏡に映って見えた。
もしかしてこいつ俺の2倍くらいでかい??
「…180と176ってそんな変わるのか…」
「何の話してんねん、はよボタン押してぇー」
目的の階のボタンを押し扉が閉まった後、まろの袖をぐいと引っ張って鏡の前に並ぶように立たせる。
「…なにしてんの?」
「……いや、肩幅デカすぎだなあと」
「ぶはっw」
いひひ、なんていつものおちゃらけた笑い方がエレベーター内に響く。
思ったよりも大きいそれに、思わず腕を引っぱたいた。
「痛い……」
「叫ぶのが悪い」
「そもそもなんで急にこんな話始めたん?」
「いや乗る時気になって。そこまで身長差ある訳でもないのにデカすぎんか?」
「ないこがちっちゃいんとちゃうん?w」
「しばくぞ」
改めてまろを鏡越しにまじまじと見てみる。
細い足に似合うスキニーパンツに、白いVネックシャツ。その上には、俺があげたであろう黒と青のジャケットを羽織っている。
顔はといえばいつもと変わりは無く、声を上げて笑えば今にも無くなってしまいそうなタレ目と高い鼻が印象的だ。
そうしてまろを見ていると、それに気づいた彼がこてんと首を傾げながらこちらに体を向ける。……威圧感すご
「…あわかった」
「お?」
「肩幅が俺の2倍あるんだ」
「2倍!?盛りすぎやろw」
よく見ればそうだ。俺より遥かにでかい。ゴツいと言った方が正しいのだろうか。
まあ筋肉もあるし強ち間違ってはいないだろう。
「じゃあないこたんはまろより小さくて可愛いねぇー」
「男なんだから可愛くないだろ」
「んーん、まろのないこは可愛いの」
ずしりとまろが俺に覆い被さるように抱きついてくる。
こうするとより体格差が出るなぁなんて呑気に考えていると、予想外の言葉がまろの口から飛び出した。
「だってないこたん、えっちするときも俺にぎゅってして離さないもんね」
「なんだかんだ安心してるんでしょ、かわいいねぇ」
「お前……っ💢💢」
「い”ったぁ?!!!」
「アホみたいな話してないで、次もう会議やぞ」
「はぁい…ごめんねないこたん……」
「……2週間手繋ぐの以外禁止ね」
「え!?待ってそれはあかんやん!?」
「ほらいくよー」
「えぇんないこたーん…泣」
これはエレベーター内であった、ほんの数分の出来事。