テラーノベル
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今回はソ連×ナ千で曲パロでいますぐ輪廻を書きたいと思います!
私実はとあるグループの演出家と脚本家を務めて居ます。
底辺者です。
趣味で台本(脚本)を書くのが大好きなんです。
ぜひ見ていってください。
5話で完結させるつもりです。
⚠️注意⚠️
・旧国
・曲パロ
・戦争賛美、政治的意図などは一切ございません。
・苦手な方はご自衛をお願いします。
第一話「赤い亡霊」
(ザー……という古いテレビノイズ。)
暗い部屋 。
窓の外では雪が降っている。
赤いカーテンは破れ、壁の時計は止まったままだ。
0:03。
ずっと。
止まっている。
ソ連 「……また、ここか。」
机に突っ伏していた青年がゆっくり顔を上げる。
銀色の髪。眠っていないような目。
軍服は古く、袖口には黒い汚れが残っていた。
彼は辺りを見回す。
崩れた本棚。
散乱した紙。
誰もいない部屋。
それなのに。
“誰かの視線”だけがあった。
(コン、コン。)
窓が鳴る。
ソ連 「……。」
もう一度。
(コン、コン。)
風じゃない。
誰かが叩いている。
ソ連はゆっくり立ち上がり、窓へ近付く。
凍りついたガラスを袖で拭う。
そこに映っていたのは——
自分ではなかった。
黒い影。
歪んだ笑顔。
赤い瞳。
雪の中に立つ、一人の青年。
ナチ 「やっと起きた。」
ソ連の呼吸が止まる。
ソ連 「……お前。」
窓の向こうの男は、まるで昔の友人みたいに笑った。
ナチ 「久しぶり。」
ソ連 「……なんでいる。」
ナチ 「それ、こっちの台詞。」
(ガリ、ガリ。)
窓ガラスに黒い手袋の指が這う。
ソ連は反射的に後ろへ下がった。
ソ連 「終わったはずだ。」
ナチ 「何が?」
ソ連 「全部だ。」
ナチ 「へえ。」
ナチは首を傾げる。
ナチ 「じゃあ聞くけど。」
(沈黙)
ナチ 「ここはどこ?」
ソ連は答えられなかった。
気付いていたからだ。
ここは自分の知る世界じゃない。
窓の外には、崩れた街並みが続いている。
雪の積もる道路。
止まった車。
誰もいない駅。
静かすぎる。
まるで世界ごと死んでいるみたいだった。
ナチ 「思い出せない?」
ソ連 「……。」
ナチ 「かわいそうに。」
その言葉だけ妙に優しかった。
だから余計に気味が悪い。
突然。
(ジジッ——)
部屋のラジオが勝手に点いた。
ノイズ。
知らない言語。
悲鳴みたいな音。
ソ連は反射的にラジオを見る。
その瞬間。
窓の外にいたはずのナチスが、
部屋の中に立っていた。
ソ連 「ッ!?」
ナチ 「ねえ。」
距離が近い。
近すぎる。
ナチスはソ連の顔を覗き込む。
赤い瞳が笑っていた。
ナチ 「“輪廻”って知ってる?」
(時計の針が突然動き出す。)
カチ。
カチ。
カチ。
ソ連の脳裏に、知らない映像が流れ込む。
燃える街。
赤い旗。
黒煙。
崩れる壁。
泣いている子供。
誰かの叫び。
そして。
何度も。
何度も。
繰り返される“終わり”。
ソ連 「……あ……。」
頭痛。
視界が揺れる。
膝が崩れ落ちる。
ナチ 「思い出した?」
ソ連 「やめ……ろ……。」
ナチ 「無理。」
(耳鳴り)
ナチ 「だってこれは、“また始まった”だけだから。」
ラジオのノイズが大きくなる。
部屋の壁が崩れ始める。
雪が室内へ吹き込む。
ソ連 「……なんなんだよ、ここ……!」
ナチスは静かに笑った。
そして。
ナチ 「歴史の墓場。」
(暗転)
皆さんどうでしたか?
もし良ければ2話からもよろしくお願いいたします!
それではまた2話で会いましょう!!
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