どうもマシロです!
思ったんですが梵天ズとカラダ探しって相性悪すぎませんかね
できるだけ皆の視点書きたいけど書いたら1夜終わらすのに5話ぐらいかかるので話が進まないんですよ
メイン立ち位置は竜胆にしてるのですがそうなると他メンバーズ放ったらかしになるので竜胆だけ視点に出来ないとかで結構悩んでます
なので大体1話ごとに1夜終わるようにしようと思います
情報量少なくなると思いますがご了承くださいm(_ _)m
あと読む前に注意⚠️
『本編中に蘭春要素が少々含まれております
あと蘭ちゃんちょいキャラブレてるかも
(かなりお兄ちゃんしてる)』
地雷or苦手な方はUターンお願いします
春)いや何でコイツとくっつかなきゃいけねぇんd((それでは本編どうぞ!!
怪奇
「…あれ、どこだここ…?」
ふわふわした意識の中辺りを見回す
俺は屋上らしい場所にいた
ふと前を見るとマイキーが俺に背を向けて立っている
今にも落ちてしましそうなとこに立っていて
「ボス?そこは危ねぇッスよ?」
そう言い近づこうとした瞬間、マイキーが柵を蹴り壊し飛び降りようとした
「っ!止めろ!マイキー!!」
思わず叫んだがマイキーは振り向かず飛び降りた
咄嗟に腕を掴んだが柵に足を取られ2人もろとも落ちてしまった
スローモーションの様に遅くなる視界の中みたのは俺を恨めしそうに見つめる赤い人だった
三途、____________
…おーい三途?起きろ〜
………………
蘭)…あっ春ちゃんやっと起きた〜♡
早々腹立つ声で目が覚める
「…その呼び方やめろ気持ちわりぃ」
コ)大丈夫か?気分的にも色々と
「は?何の事だよ」
俺の返事に全員が意味不明みたいな顔してみてきた
竜)いや何言ってんだよ…さっきまで散々荒れたくせに
「はぁ?そんなに荒れてねぇよ!」
そう言い返すと
蘭)……もしかしてさっきまでの記憶とんでんのか?
恐る恐る聞かれた
言われてみれば夕方辺りから記憶が全くない
「確かにあんま覚えてねぇわ…何かあったのか?」
何故か蘭以外に目を逸らされた
唯一逸らさなかった蘭を言いにくそうに口ごもっている
すると蘭が
蘭)いや〜言ってもいいけど三途のためにも言わない方が…
「俺のため?どういう事だよ」
蘭)…まぁ聞いたらわかるわ
それからさっきまでに起こった事を話し出した
「そんなことがあったのかよ…何か悪かったな
(あの夢はそれが原因で見たのか?)」
鶴)いや、お前の異変に気づけなかった俺が悪いんだ…
コ)あぁ、もっと気にしとくべきだったな
竜)俺も……ごめん
次々と謝罪され少したじろいだ
蘭)まぁ元気そうで良かったわ〜
ギィィィ………
軋む音と共に玄関の扉が開いた
鶴)行くぞお前ら、いいかカラダを見つけたら周り気にせず生徒玄関に突っ走れ、赤い人が近くにいたら最善の行動をしろ 間違えてもカラダ持ったま死ぬとかやめろよ
全)りょーかい
玄関に入り、各探索場所へ向かった
「…なぁ蘭……あの、ありがとな」
多分今顔真っ赤だと思う いじられる覚悟で言った
蘭はしばらく俺をみつめて
蘭)…三途が気にすることじゃねぇよ、俺達は”仲間”だ 助け合うのは当たり前だろ?
だからそんなかしこまんな と柔らかく笑ってみせた
「………おう///」
こいつってこんな奴だったか?
蘭)んじゃあ俺行くわ、お前も頑張れよ
俺の肩を軽く叩いてこの場を去っていった
「…何かアイツらしくねぇな」
少々困惑しながら俺も探索を開始した
たしか場所は工業棟だったな
探し始めて少したった時
赤い人が西棟1階に現れました皆さん気を付けてください
「西棟…って誰が探してたっけ…やべぇ記憶が…」
さっきからみた夢がチラついて記憶がごっちゃになっている
…あの時マイキーは何を言っていたんだ?
何か言っていたのはわかってるが、聞き取れず目が覚めてしまった
「仲間に迷惑かけた分これ以上引きずるわけにもいかねぇ…でも必ず助けます ボス 例え自分が犠牲になってもな」
そう心に強く誓った
1階を終えて2階へ上がった
赤い人のワープもなく声も聞こえず探索は順調に進んだ
そんな時教室の窓越しに人影がみえた
大人にしては背丈が低すぎるような…
しかもその影はみたことがある 前夜みたのと同じものだった
「誰だ、そこにいんの」
言ってみたが反応なし
まだヤクが回って幻覚みてんのか?
結局スルーしてカラダを探した
「…にしてもマジで探しにきぃな」
あちこち廃れボロボロのせいで動くのも一苦労
周辺を探し終えて途中机の中をみていっている時
…ガタンッッ!!
「?!ッなんだ?!」
倒れるはずもない棚が横倒しになっていた
それから周りで立て続けに奇妙な事が起こり始めた
椅子を引く音が鳴ったり 足音が聞こえたりした
最初は仲間の誰か(特に灰谷’s)の仕業だと思っていたが廊下に出ても誰もいなかった
ふと奥の教室から物音がし、みると明らかに人が入っていった
「…あいつか、さっきから……」
一発絞めてやろうと教室へ向かった
「誰だ‼️」
扉を開けそう叫んだが……誰もいなかった
「何なんだよ…俺のこと弄んでんのか?」
自分でも分かるくらい声が震え、変な汗がてでくる 腕は鳥肌だらけになっていた
こんな時に絶望を知らせる放送が鳴った
赤い人が工業棟2階に現れました皆さん気を付けてください
「っ!やべぇ離れねぇと!」
焦って教室から出ようとすると突然後ろからとてつもない力で引っ張られそのまま倒れ込んでしまった
「………ゑ?」
状況が理解できずしばらく固まっていた
襍、縺?ココ)……いふ〜くをくださいな〜
赤い人の声が聞こえてきた
我にかえり、立ち上がろうとした瞬間
動かないで!!
後ろから叫び声が鳴りそれと同時に身体がまるで石のように動かなくなった
「…は?え、何が起こってんだ…?」
頭は大パニック状態になってアホみたいな声しか出なくなり混乱しまくった
しかし身体が動かせない以上この教室に入ってこないことを祈るしかなかった
そんな時
お兄ちゃん、しーだよ
耳元で囁かれ恐怖で余計に硬直した
「………………………」
もうまともに声も出せない
ごめんね、あと少しだけ我慢してね
「……………………。」
その声に従うしかなかった
襍、縺?ココ)どうしてどうして赤く………
赤い人の唄声が突然止まった瞬間
キャハハハハハハハハハハハハハ‼️
甲高い笑い声が響き、その時は死を覚悟したが何故かその声は段々遠ざかっていった
何処へ行ったのか足音も次第に聞こえなくなり金縛りも解けた
もう大丈夫だよ、お兄ちゃん
振り返ると1人の子供が立っていた
「……何したんだ?お前」
目の前にいるのは普通の子供ではないのは確かだ
僕、お兄ちゃんを助けたくて…昨日お兄ちゃん達があの怖い女の子に殺されてるのを見ちゃったから……
俯いて悲しそうに言った
「じゃあ昨日みた影と今回の現象もお前がやったのか……じゃあ死んでるのか?」
うん…気づいて欲しくて、つい……僕この学校で死んじゃったんだ
昨日学校を特定していた時に記載されていた内容を思い出した あの生徒大量虐殺事件だ
(コイツ…あの事件の被害者だったんだな…)
何故か胸が痛くなる
おどかしてごめんなさい でもお兄ちゃんが無事でよかった!
「…そうか」
こいつの笑顔…アイツに似てる
あの日に戻れたら また見れんのかな
________兄ちゃん
お兄ちゃん大丈夫?
不思議そうに俺の顔を覗き込む
「何でもねぇよ」
ならよかった!頑張ってね!!
目一杯の笑顔で言った
「…おう、兄ちゃん頑張るわ」
話してる内に自然と口元が緩む
……ガラッ
蘭)は〜るちゃ〜〜ん‼️
「おわああああッッッ??!!????!!!((」
〜しばらくお待ちください〜
………
「マッジで驚かすんじゃねぇよ…」
まだ心臓がうるせぇ
蘭)いや〜そこまでビックリするとは思ってなかったからさ…てかそれよりお前のカウンターの威力に驚いたわ
あまりにも驚きすぎて反射的に手がでてしまった
「わ、わりぃ…顔大丈夫か?」
蘭)まぁなんとかな〜
「あっそういえば…」
ふと後ろを見るとさっきの子供は居なくなっていた
蘭)三途?どこみてんの?
「あ?いや、さっきまでいたやつが…あっ」
そこまで言って咄嗟に口を塞いだ アイツが幽霊なのを完全に忘れてた…
蘭)え?誰それ…
「あ、っ何でもねぇよ!」
適当にゴリ押すしかなかった 流石に幽霊と話してたとか言ったら蘭でも本気で頭のほう心配される 蘭)…そっか、あーそれよりカラダ見つかった か?
「いや、全く見つからねぇ」
蘭)だよな〜 一旦玄関戻ってみるか!ワンチャン誰かいるかもだし
そうして蘭に連れられ移動した
「てかお前何でここにいんだよ 場所ここじゃねぇだろ」
蘭)あ〜それは初手赤い人がこっち飛んできやがったから2階にいって離れたんだよ
)そしたら竜胆と会ったから一緒にいたって感じ
)さっき赤い人がきたから別れちまって今アイツが何処にいるかは分かんねぇけど…
「アイツは何処さがしてたんだ?」
蘭)西棟だぞ…会わなかったのか?
アイツが西棟…赤い人がそっち行ったが大丈夫なのか…?
「いや会ってねぇよ」
蘭)……そうか
そんなことを話してる間に生徒玄関に着いた
「誰かいるかー?」
しばらく歩いていると
コ)…その声、三途と蘭か?
暗闇からおずおずと出てきた
蘭)お〜ココじゃん
コ)どうしてここにいるんだ?
「一定まで探し終わったから一旦戻ってきてみたんだよ、もしかしたら誰か居るかもって感じで
しかもカラダも見つかってねぇしな」
コ)俺も同じだ
見つかりにくいのか見逃しちまってんのか分かんねぇなこれ
蘭)ココは何処まで探し終わったんだ?
コ)一様いわれた場所はさっき全部探し終わった……あっ!!
突然何か思い出したのか声を上げた
「急にデカい声だすな!心臓に悪ぃんだよ」
蘭を見れば半笑いしてやがる 後で一発絞める
コ)すまん…まだ探せてない所があるの思い出して…(そんなビックリする?)行ってくるわ
そう言って颯爽とどこかへ行ってしまった
すると蘭が
蘭)…どうする?俺らも別んとこ探しに行くか?
「お前の弟探しも兼ねて行くか笑」
蘭)……おう、そうだな
……?
赤い人を警戒しながら西棟へ向かった
(竜胆の探索場所は西棟)
1階は散策された形跡があったが竜胆はおらず2階へ行った
「…なぁ竜胆がどこいったかマジで分かんねぇの?」
さっきから明らかに様子がおかしい 弟の事になったら何があってもそこに首突っ込んでくんのに
蘭)…知らねぇよ、さっきも言ったじゃん
「……そうかよ」
しばらく謎の沈黙が流れた
その後もカラダを探すかつ竜胆も探したがどっちも見当たらなかった 2階も探索に着ていたみたいだが一向にみつからないのは流石におかしい
蘭)…なぁ竜胆探すのやめねぇ?
突然とんでもない爆弾発言が落とされた
「…は?何言ってんだお前、さっからそうだが挙動不審なんだよ…何隠してんの?」
一気に詰め寄った 蘭が実の弟に対してそんな事言うはずがない、それは俺も仲間も納得できる
蘭)…………だって、アイツは…
そこまで言って俯いた
…………………カツッ、カツッ…カツッ
すぐ近くで足音がした
非常口のライトに照らされ現れたのは 竜胆だった
「……竜胆?」
蘭)……………!!
竜胆は俺たちを見るや否や小さな笑を浮かべた
「何だ…やっぱ西棟に居たんじゃん、おい竜胆お前の兄貴連れてきてやったぞ だからお前も着いてこい」
そう竜胆に近づこうとした時
蘭)っ!アイツに近づくな!!
「はぁ?何言ってんだよ!」
蘭)アイツはもう___
赤い人が三途さんの真後ろに現れました振り返って確認してください
その瞬間時が止まったかのように静かになった
ねぇ 赤いのちょうだい
グシャッっと何かが潰れる音が鳴り響き、視界が歪んだ
ガキの期待にも答えられねぇのか、俺
赤い人の楽しそうな笑い声が響き渡る
…結局あの竜胆は何だったのか、蘭が俺を止めた理由や何で突然赤い人が後ろに現れたのか 知る由もない
当たり前だ
今、俺にそれを知る頭はないからな
真っ赤な世界の中見たアイツは
笑っていた
どうも遅れてすいませんマシロです!
どれだけ経ちましたこれ もう自分でもわかんないです
とりあえずいかがてしたか、初めて5000文字いったので何となく嬉しいですね
体調はまずまずと言ったところです
少しマシになってきてますので気長にお待ち下さい
ハートandフォローしてくれるとうp主の活力にも繋がりますのでよろしくお願いします
それではまた次の投稿で!
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