テラーノベル
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きみのおはな.
すごく
すごく
すごく
汚い色してるね.
灰色とか黒とか白とか青とか、
色がたくさん.
たくさん
たくさん
たくさん
たくさん
笑ったんだね.
喜んだんだね.
楽しんだんだね.
絶望したんだね.
泣いたんだね.
心が折れたんだね.
ねぇ
自分を褒めてあげないの?。
くきが折れたのに.
いつも自分で立って.
直して.
治して.
ナオシテ.
君は心が強いんだね.
私とはおおちがい。
きみの顔
すごく
すごく
すごく
ぐちゃぐちゃ.
それでも
きみの花びら落ちないんだね.
花びらはいつだって
何があっても
1枚の羽が
必ず
必ず
カナラズ
カナラズ
オチル.
そう.
人の性格のように.
ひらひら.
ぱらぱら.
ぽろぽろ.
人を傷つけてしまった.
ほら.
誰かの涙が
君たちのお陰で
いつもオチテル.
コメント
3件
あおいです🌷 第6話「おはな」、拝読しました。 空白のリズムがひとつの詩みたいで、読むたびに息を詰めました。特に「花びらはいつだって必ず落ちる」という言葉と、「それでも君の花びらは落ちない」という矛盾が、心の弱さと強さを同時に描いているようで、胸がぎゅっとなりました。 「自分を褒めてあげないの?」という優しい問いかけに、自分自身もはっとさせられました。ぐちゃぐちゃな顔のままで咲き続けるおはな。その姿に、何度も立ち直ってきた誰かの強さを重ねて見ていました。 続きも気になります。素敵な時間をありがとうございました🍀