主「はいこんにちは!主ですっ」
主「投稿頻度落ちましたがよろしくお願いします」
主「まぁtwst好きな方なら許す」
主「twst投稿してへんからね」
主「それはそうと100♡ありがとうございます」
主「第1話頑張ります」
主「注意事項」
主「nmmnNL←naet要素が含まれます!」
主「それと始まり方が超prskですw」
主「てことでね上記が許せる方のみお進みくださいっ」
主「ど~ぞ」
昔っから暗くて.考えなしで
そんな僕を変えてくれたのは
ある1人の少女だったんだ____
高校1年生のna「………高校ねぇ…行きたくないなぁ」
なんで行かなきゃいけないんだろう
つまらないだけなのに…
着慣れない制服に袖を通しながら僕は心の中で葛藤する
袖についている金色のボタンを留めて僕は鏡の前でターンした
高校.それは始まりの場所
普通ならうきうきするんだろうなぁ
僕は残念ながらうきうきなど明るい気持ちにはなれなかった
高校1年生のna「はぁぁ…もうすぐ時間だし行かないと」
背負ったことの無いような大きな黒鞄を背負い僕は玄関で靴を履いた
明かりの点いていない…誰もいないリビングを振り返り僕は言った
高校1年生のna「行ってきます…」
玄関を開けて1番最初に浮かんだ感情は
中学時代のna「桜の__香りがする」
普段は感じない春の香りだった
高校1年生のna「うわぁ…人多いなぁ…」
あんまり人が多いところは好きではない
何人居るんだろ…100人は確定で………
周りを見ていて大事な正面は見えていなかった
ドンッ
胸あたりに軽い衝撃が走る
高校1年生のna「!?」
驚いて自分の胸元を見てみるとそこには僕の胸ぐらいの身長しかない茶髪の少女が居た
時が一瞬止まったかのように思えた
髪…綺麗だな
僕は少女を凝視する
あれ…制服ってことは同い年かな…
2年生と3年生は休みのはずだし____
??「あ…ごめんなさいっ」
タタタッ
その子は軽く頭を下げて謝ると体育館らしきところに走っていった
高校1年生のna「…なんだったんだろう」
その少女が
僕にとってかけがえのない存在になるとは思ってもいなかった
そこから僕の学生ライフは右肩下がりだった
結局あの少女のことは分からなかった
名前も.顔も…
ほとんど見ていたのは髪だったし今になって見ておけばよかったとの謎の
後悔だけが僕を追う
そして今では____
ボフンッ
高校1年生のna「けほけほっ」
頭上から突然降ってきた黒板消し
付いていたチョークの粉が辺りを舞い僕は咳を出してしまった
駆け寄る人も居ない
聞こえるのはくすくすとした笑い声
シャツできて正解だった.ジャケットを羽織ってきてたら紺色が真っ白に汚れるところだったなぁ
辛い…
こんなんだったらあの時から行かなければ___
僕の思考を遮ったのは頬にやってきた激しい痛みだった
高校1年生のna「いッ…たぁ」
頬を平手打ちされた
痛い…ジンジンする
モブ1「ケラケラははっ.ざまぁみろよ」
僕は頬を押さえた
ふざけないでよ.なんで僕ばっかりこんな目に__
次に僕の思考をかき消したのは腹部から来る痛み
高校1年生のna「はぁ.はぁッ」
痛みを紛らわそうと自分の席を見てみるとそこはびしょ濡れ
いつもの事…
そして隣は
空席
入学当初からずっと空席だった
先生は転校生が来ると言っていたが
本当に転校生と呼ばれるものは来るのだろうか
僕の希望は
その転校生に賭けられていた___
高校に入学してから2週間
いつものようにチョークの粉を被り、そして拳をまっ正面から受ける
と…思っていた
高校1年生のna「?なんか教室が騒がしい気がする…」
何故だろう
うるさいのはいつもの事だけどこんなにもうるさかったっけ?
ガラガラガラ
僕は教室の扉を開けて恐る恐る中に入る
そこにあったのはチョークの粉でもなく拳でもなかった
そこにあったのは1つの人溜まりだった
女子A「ねぇねぇ!その髪綺麗だね?地毛?」
??「うんっ.超地毛‼️」
女子B「良いなぁ~羨ましい」
男子B「は?あいつむちゃ可愛い」
男子C「それなw?彼氏居るんか聞いてみたら?」
男子B「はぁ!?話しかけられっかよ.固まっちまうわw」
あ…転校生か
てか僕の席捌けられてる
でも水だらけにはなってない
僕は少し捌けられた隣の席へと移動する
??「あ.おはよう!」
話しかけてきたのは入学式ぶつかったあの子
髪の毛はあの時のようにさらさらで綺麗だった
高校1年生のna「ぇ…あ.おはよう」
だから戸惑ってすぐに話しかけられなかったけど…
男子A「お.やっと来たかよ」
男子B「なぁなぁ…よ~く見てな?etちゃんあいつのこと」
男子B「おもしれぇからw」
高校1年生のet「へ?あ.うん」
どうやらあの女の子はetという名前らしい
可愛らしい名前~なんて思ってる暇もなく僕の腹には拳がやってきた
それに…いつもより少し強かった
高校1年生のna「げほげほッ…」
etさんは何も言わなかった
やっぱりみんな僕のことを見捨てて___
高校1年生のet「何それ?笑えないんだけど」
少し低いトーンでさ
最初誰なのか分からなかったけど
声がした方を見て気づいた
高校1年生のna「et…さん?」
名前を呼ぶと彼女はにこっと笑った
男子A「えー…w?遠慮すんなってw」
高校1年生のet「は?なんの遠慮なのw?」
彼女は男子Aを馬鹿にしたかのように笑うと僕の腕を引っ張った
高校1年生のet「行こ.naさん」
高校1年生のna「へッ…?でもッッッ…!」
高校1年生のet「こんな学校なんて通う価値ないから」
彼女は僕の手を握ったまま廊下を歩く
僕はそれを少し転びそうになりながらついていくだけ
クラスからは笑い声が聞こえたけど
もうなにも気にしなくていいのかと思えた
その時から
僕の中で彼女は
かけがえのない大切な
なにかに変わっていった____
NEXTSTORY➵➵➵♡200
コメント
6件
えっ、 好き、大好き😘(きも) 頑張って下さい!応援してます!
にやにやが止まらないです...(きもい)きちくんさんのなおえと小説が読めるなんて嬉しすぎます...😭✨
うへへへへへへへへはは((( わあああ嬉しいいいい(( 初っ端からえとさんの格好良さ溢れ出てますね... 連載,溜まっちゃいますよね( 分かります... 物語,更新されるの楽しみに待ってますっ!