主「こんにちは主ですっ!」
主「もう第3話!?」
主「早いねぇ…」
主「200♡ありがとうございます!」
主「twst投稿再開したらフォロワー地味に増えましたねw」
主「てか見てない間に600人になってました!!嬉しいっすぅぅ」
主「ありがとうございます」
主「それでは今回も注意事項」
注意
nmmnNL.(naet)
主「上記が許せる方のみお進みください」
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時は流れ
1年生だった僕等は2年生へとなった
ちなみにだが僕のことを虐めていたクラスメイト達は
退学処分となったらしい
今まで話を聞こうともしなかった先生共が
急に話を聞いてくれたのは
きっと…あの子のおかげだったのだろう
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et「どうしたの~…?ぼーっとして…」
na「ふわぁッ…!?」
視界に突然現れた少女
綺麗な髪を揺らす彼女はにこっと笑って席に座った
席に座った.といっても彼女の席は僕の前だから距離自体そんなに離れていない
時は経ち僕等は2年生になった
今はクラスメイトとかと関わりながら(ほとんど関わるのはetさんだけ)のほほんと過ごしている
ただ僕等にものほほんとしていられない事態がやってくるのだ
ていうかこの行事をあまり好まないのは僕だけかもしれないけど…
そう…それは____
et「そういえばもうすぐ体育祭だね~…w」
彼女が僕の脳内再生していた言葉を遮った
彼女は僕の方を見てにやにやと笑う
そう.実はこの僕運動があまり好きでは無いのだ
実は…と言い出すものでは無いかもしれない
そして1年生の時の体育祭で大恥をかいたというのもある
1年前.競技決めの時にしっかりと風邪で休んでしまい先生が決めることになった
そんな僕がやることになった競技が借り物競走
そして超ベタな好きな人…というのを引いてしまった
その時僕は好きな人がいなかった為半分恥ずかしさ半分怒りで顔が赤くなりながら走りきったのを覚えている(物も人も持っていかなかったのでもちろん最下位)
そんなことから僕は体育祭が大嫌い…なのだ
ちなみに僕のその事件があったせいで体育祭競技から借り物競走は消えた
et「今年はnaさんなにやんの~…?」
na「ん~…どーしよっかな」
僕がやりたいものはなんだろう
na「まだ決まってないですね…」
na「etさんは…?」
et「私ッ…!?」
聞かれると思っていなかったのか彼女の声が少し上ずっていて
それが…とても愛らしく思える
et「私は今年もリレーかなぁ…」
na「うぇ…ッ僕にはできなそう」
et「やってみないと分かんないってw」
彼女の声は高ぶっている
きっと僕がリレーに出れないというのを分かった上でこんなにも煽るように言っているのだろう
na「っ…」
それに少しむっとした僕は自分でも思いがけないことを言ってしまった
na「それじゃあ…ッ出てやりますよっ!?」
na「リレー!」
et「ふっふっふっ~」
しまった…ッ思わず
et「言質とったからね?嘘ついたら許さないから」
彼女にそんなに言われては仕方がない
僕の今年の体育祭はビリで走り抜け赤っ恥をかくことに決定された
そして思う間に授業で体育祭の出場協議が決まり
僕とetさんはリレーに決定された
そしてその授業が終わった後の休み時間
クラスメイト1「お前…リレーできたん?」
na「できないよぉ…」
クラスメイト2「へぇ~wじゃあなんでリレーにしたん?」
na「それは…さ」
僕はクラスメイト1&2に目で合図を送った
僕の視線の先は真っ直ぐetさんを指している
クラスメイト1「ほへぇ…~wそゆことねw」
クラスメイト2「お前も女子には逆らえねぇんだなw」
肩をぐっと組まれ僕はぐいっと引き寄せられる
クラスメイト2「さすがnaだわ~w」
na「なにそれッw」
クラスメイト1「からかってねぇからなw?」
なおきり「からかってんでしょッw」
僕は肩を強引に組まれながらある一点を見つめていた
それはやっぱり彼女で
この視線の向かう先が僕の心を示しているようで____
キーンコーンカーンコーン
クラスメイト1「やべッ…俺座るわっ」
予鈴が鳴ったと同時クラスメイト1は半ば転びそうになりながら席に着いた
彼女も友達(クラスメイト)と手を振って別れるとゆっくりと僕の前に戻ってきた
et「そういえば今日もう練習あるんだって~」
na「うげ…」
et「ふふっ、ちゃぁんと行こうね」
にこっ(いや…にやっか?)と笑う君の笑顔はとても輝いて見えて
その笑顔が友達に向けられたものとは違う気がして
僕が特別なんだって
今は…信じてもいいですか?
et「うぇ…私アンカーか…」
放課後の(普段なら部活)時間帯に競技別練習が行われた
etさんは自分がクラスで1番速いとは思っていたかったらしくアンカーにガッカリしていたようだ
リレーはやりたかったのにもかからわずアンカーはやりたくなかったところを見ると好奇心からリレーがやりたかったのだろうか
それとも去年アンカーではなかった為アンカーになるとは思っていなかったのか
ガックリ肩を落としていてしゅぅんっと風船が萎んだような感じになっている
na「まぁまぁ…”思い出”じゃないですか」
et「思い出…?」
彼女は落とした肩をまたあげた
目がきらきらと輝いている気がして___…
なんでこんな思い出.なんていうたったひとつの言葉なんかでこんなにも目を輝やすのだろうか
et「思い出…ならいっか…」
etさんに似合わず少し小さな声で呟いた声
僕は聞き返そうと口を動かそうとした
でも…なぜだろう
誰にも邪魔されていないのに
なのに
声が…上手く出てこなかった
きちんと水分はとっていたのに
なのに…___
なぜ…声が出なかった?
et「ふら…ぼーっとしてないで?」
et「練習始めるよっ」
彼女は先程の言葉より声が大きくなっていて
大丈夫.なのかなと思ってしまった
決してそれが作った声なんだとは思わずに
僕は素直に走っていetさんのあとを追いかけた
NEXTSTORY➵➵➵♡300
コメント
6件
へへへうへえ.(( なおえと良過ぎますね... 体育祭...今年は終わったけど,テストが待ち構えてます(*^^*) ま..まぁ頑張ります...((
最&高 神だわぁ、頑張ってください!
最高です!!!!!