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彼奴を救うために

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彼奴を救うために

13 - 縺ェ繧薙〒繝舌Ξ縺溘s

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2025年02月18日

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「」鬱

『』ロボロ




「…ロボロ〜!帰ってきたで」

『………あ、…だいせんせ、…おかえり。』

「……え?」

…なんで、その名前で呼んでるん?…なんで、しってるの、……?

『…え、どしたん?』

困惑して、言葉がでてこなかった。

「……いま、…大先生って呼んだ…?」

なんで、…?

『…あぁ、うん。』

大先生って、…ロボロが良く言ってたヤツ。

記憶喪失になってから一回も言ってくれなかったあだ名…。

「………記憶が…戻り始めてるんかもね。」

『…あ、そうなん?…なら、良かったわ。』

「……そう、良かったね。」

……君と離れる日々が近いってことやんか。

『……どうしたん…?だいせんせ、』

「…………んーん、何でもないで。」

…酷いな、

『……そか、』

暗い顔をするのは、きっと俺のせい。

俺がこんな顔して悲しげにしてるから、……全部、ぼくのせい、

ぼくは、

『………俺さ、…今日さ、…、友達と遊びに行ってくるわ。』

ぼくは、”また”

「…んぇ、……あぁ…、そぉなん…?」

君から

『…うん。』

逃げるんや。




ロボロの帰りが遅いのが気になって、ロボロの居そうな場所へとワープする。

チーノとショッピと話していたみたいだった。

やがて2人が歩いて去っていっていたのに対してロボロは固まって動いていなかった。

ロボロが独り言を呟いていたみたいだったので、聞いてないふりをしながら待機する。

僕はその言葉を聞いて、言葉を失ってしまった。


『……あの事故で、…死んだのは、』












『…鬱だ。』




「…なんで、ばれてんの、……?」

僕は、何も分からずに理解出来ず泣いてしまった

「…」

ゆったりと空を飛んで、ショッピとチーノを探す。

「…居った。」

目の前に降り立つと、2人が驚いた顔をする。

「…兄さんやないですか。どしたんすか?」

「…おぉ、大先生やん!」

「ロボロに何話したの」

自分でも驚くぐらい低い声が出ていたと思う。

「……チーノがロボロさんに少し話してました。」

「……やって、…兄さんもグルッペンさんも、トントンも来てくれへんから!!なら、こっちからなんかしたら来てくれるんちゃうかって!思ってん!!…なんに、…なんに!!…、お前ら来てくれへんのやもん!!」

「ちーの、」

そうか、この2人は…、…前世の君たちだ。

「チーノは僕らが来おへんのが嫌で、…千井野くんの体の中にはいったん?」

「……おん、」

「ショッピはそのチーノを止めるために来たって感じやな、」

「……はい。」

「………今回の件は僕に非がある。…それに、僕もそろそろそっちに行くからさ、…待っててや、」

「…でも、っ、…」

「だいじょーぶ、僕は嘘はつかへんよ、

「……うん、…しょっぴ、ならいこうや」

「ん、」

2人は、眠ったと思うと、気絶してしまった。

「あ”っ、…ちょ、…えぇ?…急に中身からいなくならん執ってよ」

ゆっくりと、ポケットからスマホを取り出し何故か通じるスマホでトン氏に連絡をかけた、

「……あー、ごめん。しょぴちのが倒れた」

その事だけ伝え、僕はふわりと家へと戻った。

彼奴を救うために

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