急展開 … ? な 太乱
ニコニコ と 笑いながら 近づいてくる 。
犬のこと を 嫌っている くせに 自分は 大型犬 だな 、 と 内心 ため息 を 吐いた 。
「 なに 」
自分の気持ち を 悟られないように いつも通り ツーン と した 態度 を 取る 。
嫌われるかな 、 なんて 考えには至らない 。
そんなんで 嫌ったら とっくに 嫌われている 。
「 いえ ? ただ 、 何時も通り 可愛らしいお顔 を しているなあ と 」
ほんっとに 白々しい 。
お前は 、 一体 、
何がしたいんだ 。
「 太宰 、 お前は どうしたいんだ 。 」
「 どう … というのは ? 」
目を白黒させ 、 何もわからない と いった 反応をする 。
この嘘つき 。
「 お前 、 恋しているんだろ 。 」
そう言うと 、 え 、 小さく 漏らし 苦笑い を する 。
「 そう見えますか ? 」
「 嗚呼 」
へえ そうなんだ 、 と 笑いを漏らす 。
へにゃへにゃ していて 少々 気味が悪い 。
自分が 、 恋心を抱いているから 。
そのために 、 無理やり 暴いてしまった 。
相手が いるのか 、 ということを 。
「 そうですね … その人は 可愛らしいお方で 頭がとっても良いんですよ 。 」
と 、 急に 惚気始める 。
大体 お前より 賢い人間 なんて そうそういないのに 。
例えば 僕とか ドストエフスキーとか 。
「 そして 誰よりも 優しい 、 仲間思い の 人 。 」
そんな人 、 知らない 。
僕もドストエフスキーも 優しい なんて 言葉からは 程遠い 。
僕なんか 社長 … 福沢さんに 迷惑かけてばっかだ 。
「 嗚呼 、 それと 可愛らしい座右の銘 を 持っていましてね 。 」
「 僕が良ければ全て良し .ᐟ.ᐟ っていう ものでして 。 」
そんなわけ 、そんなわけ 無い 。
「 おや 、 顔が真っ赤ですよ 乱歩さん ? 」
「 お前の所為だ … 莫迦 …… // 」
投稿 サボっていて スミマセン ……
コメント
1件
あの…LOVEすぎるんですけど! いや!尊すぎるて!エグいて! 言葉で表せんくらい神すぎる! 表現というかなんというかもう全てが最高!(語彙力なくてすみません!