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注意喚起

※ この小説の世界は同性愛 , 同性婚などの普通の恋愛が認められています

※BL要素全然あります。

※同性愛や同性婚の事を馬鹿にするようなコメントはお控えいただけると

幸いです。

※苦手なお方はお帰りください


※☃️のメンバー , ☃️💚さんと☃️🖤さんが出てきます

(※🖤💚表現あり (地雷の方ごめんなさい ) )

(※御本人様には全く関係ありません)




【 第 二 章 - P e t r i c h o r 】


── 土 曜 日 ──


満月 宵『ん” ~ …』


早く起きすぎた…まだ6時か…

ゼリー食べよ…



もう図書館は開いてるし行こうかな…

手紙だけ残して置こうかな…



「図書館に行ってきます。

宵」


ん… , 行ってきます。


ガチャッ


バタンッ



── 図 書 館 ──


満月 宵『 コツ コツ コツ コツ (足音』


この席でいっか…外にある海も朝日に照らされて

綺麗に見えるし


鞄から参考書を取り出し , 勉強に励む


満月 宵『…(無言』



…──



── 正 午 ──



満月 宵『ん” ~ …(伸』


あれ…もう12時だ…

お腹は空いてないし…持ってきた小説 , 少しだけ読むか…



ん。結構進んだし , 後は夜に残しておこう

次は…英語かな , いや数学のテストが近頃あったな…

数学の予習 , 復習を進めなくちゃだな…


数学の教科書 , ノートを取り出し , 集中する



コツコツッ(机をつつかれる


満月 宵『?(見上げる』


「隣 , いいですか?(小声」


満月 宵『コクッ(頷』


「ありがとうございます(会釈 , 小声」


背は高いし , 声も低くて男性らしい…

けど , 仕草が女性に似ている…

眼も小説の表現でよくある”澄んでいる”というのがぴったりなほど

純粋な眼をしていた。

感情は…緊張…この人も?

前にも緊張した眼をした人がいたような…まぁいっか


ノートにローマ字で小さく名前が書かれてる…

この人危ないな…

Ryohei… , Abe…

あべりょうへいさんか…漢字は分かんないけど…

多分あべは阿部でしょ。りょうへいは分かんない…

りょうって漢字は沢山あるからな…

へいは多分…平が一般的だよね…


…あ , また悪い癖だ

そう簡単に他人を凝視したら駄目…お父さんにも言われたでしょ…


これも原因で , 虐められたんだから…


はぁ…勉強に集中しなきゃ…



── 阿 部  亮 平  s i d e ──


(隣の席に座るちょっと前です。)


久し振りの図書館で浮き足が立つ自分に気付き

心の中で苦笑をする。


場所はどうしよう…


…わ , 凄い綺麗な人がいる


綺麗な黒髪に後ろからも見えるインナーカラーの黄色。

背筋も綺麗で , 時々見える黒いシャープペンシルを持った

白い肌をしている手に眼が行ってしまう。

さっきから一言も喋らず , 勉強に集中している姿も

凄く綺麗に見える。

誰もその青年の近くに座っていない。

いや , 座れないと解釈するのが正しいんだろう。


あの人の隣がいいな…


うわ , 何思ってるんだ俺…

不意にそう思ってしまい心臓が跳ねる

でも , 下心はないし , …何より俺彼氏いるしな…

ただ , 綺麗だから , 綺麗なものに心惹かれてそちらへ

脚が出向いてしまう。


阿部 亮平『コツコツッ(机をつつく』


「?」


眼も綺麗だった。

でも澄んでいるとも濁っているとも表現はできない。

けどとても綺麗な眼をしている


阿部 亮平『隣 , いいですか?』


「コクッ(頷」



阿部 亮平『ありがとうございます(会釈』


嬉しい。

少し口元がにやけてしまう。

気付かれないようにノートに眼を通した。





チラチラと隣の青年の方を見てしまう。

眼の前にある透明感溢れる海も相まって

より綺麗に見える。


字も綺麗だなぁ…

何かすっごいお洒落に見えてきた…

俺の方が絶対に歳上なのに…


「ん…くぁ…っ…(欠伸」


欠伸噛み殺そうとして声出ちゃったやつだぁ…!

人間味を感じた…あるよね…そういう時…わかる…


やばい見すぎてる…この感じだと俺変態じゃん!

…あ , めめから連絡来てる…


──


めめ『どこいるの?』


阿部ちゃん『図書館で勉強してるよ!』


めめ『どこの?』


阿部ちゃん『♢✕図書館ってとこ!』


めめ『今行くね』


阿部ちゃん『何で?』



阿部ちゃん『え?めめ!?』


──


すぐ勝手に決めるんだから ~ っ!

まぁ , 気長に待ってるかぁ…


── 阿 部  亮 平  s i d e  終 了 ──



── 満 月  宵  s i d e ──


久し振りにこんな集中したな…

頭がすっきりしたような気がする


眠い…

ずっとシャープペンシルを左手に持っているから

指の間接があまりよく動かない。

もう終わるか…


数学を片付け , 小説を取り出し , 開く





阿部 亮平『んゎっ…びっくりした…』


目黒 蓮『ふふ , 隣座るね(ニコッ』


あ , 前会った人だ…名前は覚えてないけど…


目黒 蓮『…宵さん?』


何で話し掛けてきた…?

いや確かにそっちの方見ちゃったけど

そんなすぐバレるかな…

まぁ会釈はしとくか…


満月 宵『…(会釈』


目黒 蓮『あっ , やっぱり!後ろから見てて「あれ?あの人宵さんかな…?」

ってちょっと疑ってたんですよ(笑 , 小声』


阿部 亮平『え , 会ったことあるの?(小声』


目黒 蓮『うん。だってこの人…』


“ 満月 櫂さんと満月 悠さんの息子さんだよ?(笑 ”


あんまりそう言うことを言わないでほしい…

何て言えないから喉の中にその言葉を隠す


あ , 名前思い出した…目黒蓮さんだ

よかった思い出せて…


阿部 亮平『え , あ , …え!?そうなの!?(小声』


阿部 亮平『あ , 俺は阿部亮平って言います(会釈 , 小声』


満月 宵『満月 宵と申します(会釈 , 小声』


満月 宵『あと目黒さんもですけど…タメでいいです。

ぼくの方が年下なので(小声』


目黒 蓮『お , じゃあタメで(笑 , 小声』


阿部 亮平『え , あ , ありがとう。そうするね(小声』


阿部 亮平『えっと , じゃあ遥くんの弟さん…?(小声』


満月 宵『あ , はい…兄がお世話になってました…(小声』


阿部 亮平『えぇ ~ , 全然似てない…(笑 , 小声』


阿部 亮平『櫂さんに似てるね…やっぱり親子だからかな(笑 , 小声』


満月 宵『多分…お父さんとは似てるってよく言われますので…(小声』


阿部 亮平『そっか ~ (ニコッ , 小声』


満月 宵『…あの , 聞きたいことがあるんですが…

不快だったら答えなくていいです(小声』


満月 宵『お二人は付き合ってるんですか?(首傾 , 小声』


阿部 亮平『…ぅん…(⸝⸝⸝』


目黒 蓮『そうだよ。可愛いでしょ俺の彼女(ニコッ , 小声』


満月 宵『はい。お似合いです(小声』


別れなさそう…

ぼくの両親と同じタイプだなこれ…

めちゃめちゃに尽くしてるな目黒さん…独占欲が滲み出て見える

阿部さんも満更でもなさそうだし…

まさに相思相愛…幸せそうだなぁ…

っていうかこれぼく邪魔じゃないかな…デートっぽいし…

結構小説も読んだし帰ろうかな

何か口実を作らないと…お腹空いてないけど…

まぁ…しょうがないからお腹空いたから帰るでいいか



満月 宵『ぼくお腹空いたので失礼しますね(小声』


満月 宵『ごゆっくりどうぞ(小声』


阿部 亮平『あっ , 今スマホ持ってる?(首傾 , 小声』


満月 宵『持ってますけど…(小声』


阿部 亮平『じゃあ連絡先交換してもいいかな…?(首傾 , 小声』


あざといなこの人…

横で目黒さんが悶えてるけど大丈夫ですか?

まぁ連絡先を交換したってデメリットになるわけでもないからいいか


満月 宵『いいですよ。交換しましょ(小声』


目黒 蓮『あ , 俺もいい?(小声』


満月 宵『コクッ(頷』





満月 宵『じゃ , さようなら(手振 , 小声』


阿部 亮平『ばいば ~ い(手振 , 小声』


目黒 蓮『またね(小声』



…──




── 満 月 家 ──


満月 宵『ただいま』


帰ってきても返答はない

お母さんとお父さんは仕事だし , おにぃも大学だからいない


満月 宵『…(天文学の勉強でもしようかな…)』


前までは考えてなかった “ 将来の夢 ” について考え ,

今を効率的に使うことにした。

耳が聴こえなくなってしまったあの過去は思い出しても

どうにもならずに世界は回るから

思い出す時はちゃんとこの聴覚障がいを受け入れた時。

時々あの衝撃がフラッシュバックして悪夢としてぼくに

縋りついてくる時がある。

あの時の傷はまだ癒えてないけど , きっと受け入れられる筈

今は , それを受け入れるように前に進んでいく。

脳と心が , あの時に沈み込まれる前に



━━━━━━━━━━━━━━━



皆さん私のファンマ作ったら付けてくれますか…!?



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