テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
イサ「明日入学式…」
コンコンコン
イサ「はい」
こういう時、
必要なのは適応力、
そして…演技力だ
悪役令嬢だなんてやらない
私は私の人生を歩む
?「失礼します、」
ガチャ
イサ「え”…」
この紫髪、私の幼馴染みにめちゃ似てるな…
多分、この体の持ち主の…執事的な…?
?「どうかいたしましたか?」
イサ「いや…なんでも、ない…」
?「ッぁ゙」
イサ「!?、ど、どした!?」
?「い、あ、頭、いた…ッ…
ゔあ…」
イサ「だ、だだだ、大丈夫!?」
崩れ落ちてるんだが!?
え、え、え、?
どうゆうこと…?
?「い…さ…?」
イサ「え、、、」
?「あ、僕」
knmc「剣持刀也だけど…覚えてる、?」
イサ「剣持!?
え、なんで…?」
knmc「依沙…だよな、!?(ガシッ
なんでここにいるんだよ!
え、死んだの!?」
イサ「ちょ、1つずつ…
剣持も何で…?
てか方グワングワンすんなッッッッッ」
knmc「あ、ごめん、
お前が出張だっけ?
ボーダーの出張に言ってる間に
交通事故にあって死んだ」
あ、遠征の事、
剣持には出張って言ってたっけ
交通事故、ねぇ…
knmc「で、何故かわかんないけど記憶無しで
こいつ…イサ・リューデー、
依紗の体の持ち主の執事になってて、
今突然記憶を思い出した
じゃ、そっちの番」
イサ「私も、出張に行ってる時に不慮の事故に…ね、
これ以上は機密情報だよ」
knmc「この世界にボーダーないから
機密情報もなにもあるかよ…」
イサ「S級になった時点で
守秘義務は存在するのですよ」
knmc「はぁ…」
イサ「溜息つくなよ〜w」
knmc「お前のせいだわッッッッッ」
イサ「しょうがねえんだよ」
knmc「…あ、イサ・リューデーとしての記憶はある?」
イサ「ん〜…」
私が記憶を探ってみると
急に頭に記憶が流れ込んできた
あまりにも大量の記憶が流れ込んできて、
頭は混乱してしまう
イサ「あ…るよ」
knmc「いや急にフラフラし始めたんだけど何こいつ大丈夫か?」
イサ「うん…なんでもない」
悪役令嬢…この記憶の中で
悪いことはしてないし
愛されてていい子っぽいんだけど…
この子、本当に悪役令嬢…?
knmc「ぃ…さ…!、い…!
イサ!!!」
イサ「ハイッ」
knmc「なんか急に反応しなくなったりフラフラしたり大丈夫か本当に」
イサ「んはは…
だい、じょうぶ…なはず、」
knmc「はず、って…
取り敢えず、食堂まで案内するから着いてこい」
イサ「いえっさー」
名前…剣持刀也
性別…男
年齢…15
その他…依紗の幼馴染み
イサ・リューデーの執事
転生者