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シクスフォニア王国には色々な種族が住んでいる。
例えば、獣人族や鬼人族など。
でも、やはり1番多いのは、ヒト族。
昔は他の種族とは関わってはいけなかった。
そして、シンフォニーにはヒト族が隔離されていた…。
その名残もあるんだろう_。
ここはシクスフォニア王国の王都、シンフォニー。
俺はその王都の外れにある薬屋を営んでいるすち。
今日も今日とて薬草摘みに出かけたんだけど…。
子どもが倒れてる…。
だいぶ弱ってるみたいだけど…。
そういえば見たことない服だな。
まぁ、よし、一旦連れて帰ろう。
すち🍵「ただいま〜」
⁇< おかえり〜。なんか今日はいつもより早かったね〜
すち🍵「あ〜…あはは…」
⁇< ?…なに?
タッタッタ
⁇「……って…はぁ⁉︎子ども⁉︎」
すち🍵「よ、弱ってたから!仕方なく!」
⁇「はぁ⁉︎…まったく…」
この子は俺の薬屋を手伝ってくれてるらんらん。
あ、らんらんっていうのは俺がつけたあだ名で、本名はらん。
それと、俺はらんらんの育ての親でもあるんだよね。
ま、それは置いといて…。
らん🌸「すち!なんで連れて帰ってきたの⁉︎誘拐になっちゃうじゃん!」
すち🍵「えぇ⁉︎前までは大丈夫だったのになぁ…」
らん🌸「いつの話してんの⁉︎あと、それでもダメだから!」
すち🍵「えっ!え〜…っと…この子が回復するまでだけだから!ね!お願い!」
らん🌸「………」
頼む〜!らんらんは優しいから分かってくれるはず…!
らん🌸「はぁ…分かったよ。でも、この子が回復したら親を探すこと!分かった?」
すち🍵「はい!」
子ども「ん……」
らん🌸「あ、起きた」
すち🍵「おはよう。大丈夫?」
子ども「えっ……」
「お、おじちゃんたち誰?」
お、おじっ⁉︎
まだそんな歳じゃないのにぃ〜!
すち🍵「え〜っと、お兄ちゃんはすちって言うんだ!それでこっちは」
らん🌸「らんだよ〜。それで、君は?」
子ども「おr……ぼ、僕はみこと…」
すち🍵「みこちゃんね!よろしく!」
みこと👑「み、みこ…?」
らん🌸「あぁ、あだ名みたいなもんだな」
すち🍵「それでみこちゃんはどこから来たの?珍しい服着てるけど…」
みこと👑「わ、分かんない…」
らん🌸「え、わかんねぇの⁉︎」
みこと👑「夜おやすみして、起きたら木がいっぱいあるところやったから…」
すち🍵「う〜ん……」
どういうことだろう…。
捨てられたってことは考えにくいし…。
らん🌸「なぁすち。とりあえず鑑定してみようぜ」
「なにか分かるかも知れねぇし」
すち🍵「そうだね。みこちゃん、ちょっと眩しいかもだけど我慢しててね!」
みこと👑「う、うん」
すち🍵「よし、いくよ!『*鑑定』*」
パァァアアア
うん?
おかしいな?
すち🍵「*『鑑定』*」
あ、あれ?
すち🍵「*『鑑定』*」
すぅーーーーーー。
ん?
らん🌸「お、おい。すち?なんでそんな何回もしてんだ?」
すち🍵「えっと…何回やってもみこちゃんの魔力がなくって…」
らん🌸「………は?」
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