⚠︎御本人様には一切関係ございません⚠︎
こちらの作品はwrwrd様の小説版創作ドラマとなっております。
登場人物に出てこない方がいるかもしれません。
公式の情報をアレンジしている箇所がある可能性がございます。
ご理解頂けますと幸いです。
・腐等の要素は一切含まれておりません
・軍パロ
・sha様が主人公 となっております
キャラ崩壊や誤字脱字等あるかもしれませんが、ご了承ください。
それではどうぞ、ご覧下さい。
sha視点
“朝ですよー!起きてくださーい!!”
rbrの朝のインカムで起こされる
起きな…
それにしても、さっきのあれ
夢やったんかなぁ…
まぁ、流石に夢よな…
俺は軽く身支度を済ませて食堂へと向かった
向かっている途中、後ろから思いっきり肩を組まれた
sha「ぅわ、ッ?!」
誰かと思い振り向いてみると
そこには、 俺の肩を組んでる大先生がいた
sha「ぇ…?」
sha「…ポロポロ(涙)」
なん、で、大先生が居るん…?
夢…?
ut「え”?!ちょ、shaちゃん?!」
ut「どうしたん?!」
utがとても慌てた様子で俺をなだめようとする
でも、それは逆効果だ
実際に大先生の温もりを感じられて、ちゃんと生きてるって実感できて、余計泣いてしまう
sha「ぅ”、ぅあ、…ポロポロ(涙)」
ut「と、取り敢えず皆の所行こか、?」
sha「…ん”、コクリ(泣)」
皆…?
皆って…
いや、そんな訳、無いよな…
俺達は食堂へと向かった
食堂に行くと、皆がいた
sha「…ッ、み、なぁ”ッ、?…エグッ、ポロポロ(泣)」
余計涙が出てくる
そして、実感する
本当に、”過去に来たんだ“と
rbr「s、sha?! 」
syp「兄さんが泣かせたんすか?!」
kn「大先生が?!?! 」
ut「ちゃ、ちゃうちゃう、汗」
tn「と、取り敢えず2人とも座り」
sha「ぅ”ん”…(涙)」
暫く経ったら落ち着いた
sha「…ごめんびっくりさせて…」
zm「何があったん?」
syp「やっぱ兄さんが…!」
ut「ちゃうて!汗」
sha「いや、ちょっと怖い夢見てもうただけ…w」
rbr「shaもお子ちゃまやな〜!w」
sha「うるさいわッ!w」
sha「ほんま、ごめんな大先生w」
ut「ビックリしたよほんま〜」
ut「僕の顔見るなり泣いちゃうんやもん」
ci「やっぱ兄さんが泣かせたんじゃないすか!!」
ut「えぇ!?」
sha「ww」
sha「大先生に泣かされたぁ、グスンッ」
ut「shaちゃん?!」
syp「shaさん可哀想に!」
zm「成敗してやるー!!」
ut「ちょ、zmはまじであかんて!!」
ci「いけー!zmー!」
ut「助けてshaちゃ〜ん!」
sha「wwwᐢoᐢ」
“幸せだな”
と、久しぶりに感じた
やっぱり俺の幸せは此奴らが元気で居ること、やねんな…
rbr「…どしたsha」
sha「んぇ、何が?」
rbr「いや、めっちゃ幸せそうな顔しとるから…」
rbr「気持ち悪いなって(ボソッ」
sha「あ”?!何やとチビゴラァ”!」
rbr「う、嘘やってww」
sha「ww」
sha「まぁでも、俺は今幸せやで」
rbr「ふーん?ニヤニヤ」
sha「な、なんやねん!ニヤニヤすんなや気持ち悪い!!⸝⸝」
rbr「ひどいなあww」
朝食が終わり、俺は自室へと戻った
カレンダーの日付を確認してみると
ちょうど戦争の2ヶ月前に来ていた
sha「2ヶ月、か…」
意外と時間ないな
作戦を立てないとなぁ…
2つの作戦(?)を思いついた
1つ目は”戦争を止める”
2つ目は”俺が此処を抜ける”
というものだ
俺にはこれくらいしか思いつかなかった…
でも、あれやな
戦争止めただけやと無理やり突っ込んで来たりしそうやな…
不意打ちでバンッ、と
1番嫌なパターンやね…
今度こそ全員持ってかれちゃう
かといって俺が此処から抜けるんも…
説得がむずいよなぁ…
絶対に、助けたいのに…ッ
え?
“なんでそんな必死になって皆の事助けたいんか”って?
まぁ、せやね…
仲間っていうのもあるけど
1番は俺が皆に助けられたからやな
懐かしいなぁ…
じゃあ、俺の過去の話聞いてくれる?
俺は親がどっちもダメダメな人達でな
いっつも家に居らんかったんよ
仕事しとるとかそんなんちゃうくて、どっちも遊びに行ってるんよ
お互いに浮気をしてる状態…でさ、
2人の間に”愛”なんてもんはもうなくって、そんな間に生まれた俺に対しても無関心やったんよ
当たり前やけどな…w
最低限の食費だけいっつも机に置かれてて、家には俺1人
そんなんやから俺は家が嫌いでさ
しょっちゅう帰らん日があった
帰らんかった方が寝れたしな、w
夜になるとうるさいねん
お母さんとお父さんが日替わりで部屋で何かしとるんよ
ベットが軋む音や誰か知らん人の甘ったるい声とかすんねん
そないええ家ちゃうから壁が薄いんに、
丸聞こえやのにそんなん気にせずに毎晩毎晩…
夜は嫌いやった
そんな俺の父と母は俺が住んどった街では有名人やった
勿論、悪い意味で
2人の子供やからって理由で俺の評判もあまり良くなかった
ありもしない噂もいっぱいあった
そんなんだから当然皆から怖がられ、避けられるわけで
友達の1人もいなかった
まさに、
俺は不人気だった
俺は昔から人気者になるのが夢やった
昔観たヒーローアニメで、ヒーローが怪物をやっつけてて、それに憧れた
ヒーローは皆から慕われてて、人気者だった
だから俺も、そんなヒーローみたいな人気者になりたかった
でも、俺が喋りかけたら皆は
sha「な、なぁ…!」
「ヒッ…うわぁぁ!!」
タッタッタ
sha「あ…」
逃げたり
sha「あ、あのさ…!」
「いやッ!来ないで…ッ!!ウルウル」
sha「え…だ、だいじょ_」
「やだ、ッ!ポロポロ(涙)」
sha「(おれ、なんもしてへん…)」
泣いたり
sha「あのさ…、!」
「…ッ!お前…sha、だったっけか?」
sha「え…う、うん!」
「お前、ちょっとツラ貸せよw」
sha「?うん」
「クスクス」
「ボコッッ」
sha「ぃ”、やだッ”!!」
「ボコッッ、バキッ」
sha「や”め”…ッ、やめでよ”ッ!!」
「うるせぇ!黙って殴られてろ!!ボコッッドカッッ」
sha「い””ッ!!カハッッ」
…
殴ったりしてくる輩もおったな
当時は子供やから、なんで自分が避けられとるんかとかよー分かっとらんかった
嫌われてるって事だけが分かっていた
だから余計悲しかったし、辛かった
皆公園とかで友達と楽しそうに遊んでんに、
俺は皆と一緒に遊べない
遊ばせてくれない
人気者とは程遠い日常で、毎日毎日俺は泣いていた
そんなある日俺が誰も居らん場所で泣いていると1人の男の子がやってきた
??「…お前、全然噂とちゃうやん」
其奴の第一声はそれだった
噂…?なにそれ?
と当時は思った
??「お前、家に帰らへんの?」
sha「帰りたくない…」
??「…俺と一緒やな!」
sha「え?」
??「俺も自分家あんま好きちゃうねん」
sha「そう、なんや」
当時、其奴は何時も隣に女の子を連れて歩いてる様なやつで、そんな奴が家が嫌いとか信じれなかった
あと、単純に羨ましかった
俺ん家より全然ましやろ…とか思っとったっけかな…w
ut「俺はutって言うねん 」
sha「俺、はsha…」
ut「shaちゃんな!」
sha「はぁ?!俺女ちゃう!男!」
ut「わかっとる分かっとるw」
ut「かわいい顔してんねんからええやんw」
今思い返しても、最初っから彼奴変な奴やな…w
sha「…なぁ、どうやったら人気者になれんの?」
俺はutに聞いた
ut「え?!なんで俺!?」
sha「いっつも隣に誰かおるやん…」
ut「あぁ、w」
ut「まぁ、せやな強いて言うなら…」
ut「顔?ドヤッ」
sha「かお、?」
は?何言ってん此奴って思うよなw
今の俺やったら思う
でも、子供やし、そんな事思わんかった
ut「そーや、顔がよけりゃ何でも上手くいくんやで!」
ut「色んな女の子と遊び放題や!」
sha「遊び放題!!✨」
sha「…あ、でも皆俺見たら逃げてっちゃう…」
ut「…」
ut「はぁ、しゃーないな」
ut「これからは俺がお前の遊び相手になったる」
sha「ほんまに?!パァァ」
ut「おん、ニカッ」
その日から、俺と大先生はほぼ毎日一緒に遊ぶようになった
女の子とは会う日数を減らしたりしてくれてたらしい…
まず、俺は大先生が俺に話しかけて、仲良くしてくれた事に救われた
1番、感謝してる人物でもある
本人目の前にしたら死んでも言わんけどなこんなん!w
そこから、grに
gr「我々の軍に入らないか」
と誘われ、入った
入った時に彼奴らと出会った
皆俺の事をちゃんと見てくれて、遊んでくれて、とても嬉しかった
そんなので救う理由になるのか、という疑問が生まれるかもしれない
でも、俺にとってはそれほどまでに嬉しかった
誰かに必要とされる
誰かに慕われる
誰かに構ってもらえる
俺にとって今までにない幸せだった
これらを俺にくれたgrはじめ、幹部の皆には感謝しかない
ある意味、俺の恩人だと思っている
だから、それを自分の命をかけてでも償いたい
命をかけてでも守り抜きたい仲間
これが、俺が皆を助ける理由や!
え?
“ほぼ大先生やん” って?
…
取り敢えず作戦どうするか、やな!!
戦争を止めて、俺が抜ける…とかはどうやろ
俺が抜けた後やったら此処に来ても意味ないやろ…多分
ほな、抜ける時どうするかやなぁ…
んー、裏切るとか、嫌われる…
どっちもいややな、
…はぁ、これは後で考えるかッ!
取り敢えず
sha「書類やるかぁ…」
書類に手を付けようとした瞬間
コンコンコン
扉を叩く音がした
sha「ん〜?」
ut「ちょっと、吸いに行かへん?」
sha「んぁ〜…」
少し迷った後
sha「ええで〜、」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!