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勇者「あ、外に出たのは良いけどケンを見失った…ケンはもう山を降りたのかな?この険しい岩山どうやって降りよう…」
???「よぉ人間、こんなところで何してるんだ?」
勇者「うわ!?あ、あぁ…驚いた…もう少しで転げ落ちるところだったよ…」
銀河「ははは、それは悪かったな。俺は銀河、人間がここまで来るのは珍しいからな少し声をかけてみたんだ…それに俺の友達とも顔見知りみたいだしな、俺も挨拶しておかないとな」
勇者「銀河?よろしくね!すごく大きいね君はペガコーン?あ、でも腕があるから…ケンタウロス?でも見た目はペガコーンで…」
銀河「そこまでだ、何だ、俺の見た目がそんなに変か?悪いのか?」
勇者「い、いやそんなつもりじゃ…」
銀河「ふん、どうだかな、お前…ここの山降りたいんだろ?ならさっさと後ろに乗れ」
勇者「う、うん…ありがとう…」
銀河「おい!!!背中に乗るな!!俺の後ろの荷台に乗れって言ったんだ!!」
勇者「ひっ!?ご、ごめんなさいっ!」
フォイト「へいへいへーい汚い怒鳴り声が聞こえたかと思ったら君かい?銀河君?」
銀河「ちっ…お前か…何のようだ」
フォイト「なんのようだなんて…君の後ろの可愛い子猫ちゃんを迎えに来ただけさ、さぁBabyそんなガチガチデカブツよりも、このスマーートで美しい僕に乗らないかい?それにそこにいる銀河は君に乗られたくないみたいだしね」
銀河「あーそうかよ…人間、あっちに乗ってやれ、乗ってほしいみたいだ」
フォイト「家出し、村を飛び出した君がここに戻ってくるなんてね、何年ぶりだい?3000年はもう顔も見てなかったなぁ…」
銀河「あーそうだったな昔の話だ忘れてたよ」
フォイト「君の両親には会ったのかい?君の物好きな両親のことだ、こんな姿の君の事も少しは心配しているんじゃないのかい?」
銀河「フォイト、これ以上俺を怒らせるな、俺はもうあの頃とはだいぶ変わったんだ」
フォイト「何が変わったんだい?あぁ君は可哀想だ、ペガコーンとケンタウロスの結婚は前代未聞だった。周りも反対しただろうな…それを決行した結果が君だ、」
銀河「よし分かった、覚悟しろ今すぐぶちのめして…」
???「そこまでだ!!どんな愛があっても良いだろう?そうだね?フォイト」
フォイト「!?!?あ、あなたは!」