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猫塚ルイ

「だめ、じゃないでしょう? アタシを煽った責任、取ってもらうから」
堪らないとでも言わんばかりの勢いで、ナオミは自らのボトムを引きずり下ろした。
露わになった彼の、いつも以上に凶暴なまでに昂ぶった質量が太腿に触れ、穂乃果の背筋にゾクリとした甘い戦慄が走る。
何度もナオミの身体を受け入れてきた。ナオミのテクニックが極上なのも、自分たちの身体の相性が恐ろしいほどぴったりなのも、穂乃果はすでに知っているはずだった。――なのに。
「あ……っ、ナオミ、さん……っ」
がっちりと腰を掴まれ、逃げ場をなくすようにソファへと縫い付けられる。
お互いの濡れた粘膜が合わさり、熱い楔の先端が、穂乃果の欲しがっている場所にじわじわとあてがわれた。
――ズチュッ、と肉の壁を滑り進む、容赦のない重い水音が響く。
「あぁぁ……っ、ひぁあ……っ!!!?」
その瞬間、押し寄せる圧倒的な熱量と、これまでにないほどの強い衝撃に、穂乃果の意識は一瞬で粉々に打ち砕かれた。
ナオミにすっかり開発され尽くし、彼の形を完全に覚えているはずの膣内が、みちみちに音を立てて最奥まで強引に埋め尽くされていく。
「は……っ、あ……っ、ナオミ、さん……今日、すご、おっき……っ、あぁぁ……っ!」
「く……っ! アンタがそんな可愛い顔してアタシを追い詰めるからでしょ……っ、ほんと、堪んない……っ」
ナオミの喉からも、普段のオネエの余裕が完全に消え失せた、大人の男としての荒い喘ぎ声が漏れる。
完全に根元まで深く突き刺さったまま、ナオミは待ちきれないとばかりに、いつも以上に激しい速度で腰を打ち付け始めた。
パンッ、パンッと肉同士が激しく衝突する音が部屋に響き、そのたびに、結合部からは溢れ出た蜜が白く泡立ち、じょくじょくと淫らな音を立てる。
「ひゃっ……あぁっ! んっ……! あん……っ! だめ……っ、こんなの……っ!」
激しく抉られるたび、穂乃果の口から熱い嬌声が溢れ出る。
これまでだって、ナオミに抱かれる時はおかしくなるほど気持ちよかった。けれど、心が完全に通じ合い、お互いが唯一無二の「特別」になった今、肉体の快感に『愛されている』という精神的な多幸感が重なり、気持ちよさの次元が全然違う。
ただの肉体の結合じゃない。魂までナオミの熱でドロドロに溶かされ、一つに混ざり合っていくような、怖いくらいの快楽の嵐。
「ひゃっ……あぁっ! んっ……! あん……っ! ぁ……ナオミ、さ……ん、っ……あ、あぁっ……!」
過ぎる快感に恐怖さえ覚え、穂乃果は涙で潤んだ瞳で訴えるように彼を見上げる。
けれど、ナオミの巧みな指に開発され尽くした身体は、激しく抉られるたびに、ただただ快楽の重低音に震えることしかできなかった。
コメント
1件
うおお、かんなさん、第94話読み終えたわ…! めっちゃ熱量すごい回だったね。ナオミの「アタシを煽った責任取らせる」って台詞からもう滾るものがあって、普段の余裕あるオネエ口調が剥がれてむき出しの男の部分が出てるところがたまらなかった。穂乃果の視点で「魂まで溶かされる」って感覚が描かれてて、2人の関係性がガチで深まった証拠だなって思ったよ。甘くて重くて最高だった🔥