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🖤サイド
放課後。
阿部くんに指定されたように図書館に向かった。
🖤「あ、阿部くん!」
💚「目黒くん。」
🩷「あべちゃん、友達?」
💚「うん。」
🖤「目黒蓮です。」
🩷「佐久間大介で〜す!」
💛「岩本照です。てか、めっちゃ人数増えたね。どうする?」
🩷「じゃあ、俺の家でやる?」
💚「え、良いの?」
🩷「いいよ。」
💚「目黒くんたちもそれで良い?」
🖤「俺は全然!」
🩷「じゃあ、レッツゴー!」
【佐久間宅】
🧡「え!デカすぎん⁉︎」
🩷「まぁ、入って!」
💛「お邪魔します。」
🩷母「大介、友達?」
🩷「そう、勉強するから!」
💚「お邪魔します。」
🩷母「そっか。がんばってね!」
【佐久間の部屋】
🩷「じゃあ、あべちゃん勉強教えて〜!」
💚「うん。何からする?」
……………………………………………
🖤「あ、阿部くん、ここ教えて欲しいんですけど。」
💚「ん〜?どこどこ?」
阿部くんの顔が近くにくる。
かわいい顔してるよな。
鼓動が早くなるのがわかる。
💚「……わかった?」
🖤「あ、はっはい!ありがとうございます!」
💚「そっか、よかった!ニコ」
……………………………………………
🩷「じゃあ、そろそろ終わる?」
💛「もう、暗いしね。」
🤍「阿部くん、ありがとね〜!」
💚「いえいえ。大したことないよ。ニコ」
🖤「お邪魔しました。」
🩷「また来てよ!バイバイっ!」
🧡「また明日学校でな!」
💛「じゃあ、俺こっちだから。」
🤍「僕も!」
🧡「俺もや!」
てことは…。
これ阿部くんと2人ってこと⁉︎
神様ありがとう!
🤍「バイバイ!2人とも!」
🧡「気をつけてな!」
💚「うん。また明日!」
🖤「バイバイ!」
こういう時って何話せば良いんだろう。
変にがんばって突っ走ってしまうのも嫌だしなぁ。
そんなこと考えてると阿部くんが話しかけてきた。
💚「ねぇ、目黒くん。」
🖤「は、はい。」
💚「今日、僕ちゃんと先生できてた?」
🖤「それはもちろん!すっごくわかりやすかった!」
💚「よかったぁ〜。人に教えるの慣れてないから不安で、」
🖤「まじで!そうには見えないよ!」
💚「そう言ってもらえると嬉しいな。ありがとう。」
阿部くんもそんなこと考えるんだ。
なんか、同じ人間って感じがする。
完全に一目惚れだった。
どんな人かもよくわからないのに好きになってしまった。
暗闇の中に光が差すように。
君に出会って
毎日が輝いて見えた。
阿部くんを想う気持ちは誰にも負けない。
負けたくない。
🖤「阿部くん、好きだよ。」
💚「へっ。」
思わず、そんな言葉を口に出してしまった。
次回予告
「好き」なんて感情よくわからない。
自分がどうしたいかもわからない。
誰かこの呪いから僕を解放して…。
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