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コメント
2件
主さんさすがにうちの理想のtykgを分かりすぎている………勝手に人の心見ないでください…(ガン見)
とてつもなく好きです本当にあざます
前回の2番、「心が読めるようになってtyの思いに気付いちゃうkgmさん」です
このお話は二次創作です。ご本人様に迷惑のかかる行為はおやめ下さい。
また、コメント欄では伏字の徹底にご協力ください。
CP
攻⚔️(knmc ty) × 受🏢(kgm hyt)
友情出演 🥂✨(fw mnt) 🌞(kid hr) ?????
名前だけ 🎐(ammy kkr) 🐦🎩(yrm rn) ⚗(hks fyk)
⚔️「」
🏢『』
🥂〈〉
🌞[]
??【】
微R要素が含まれます。nmmn、BL要素が苦手な方はご注意ください。
これから物語が始まります。この先、伏字ありません。
えー……皆様おはようございます。
にじさんじ所属バーチャルライバー兼、加賀美インダストリアル代表取締役、加賀美ハヤトでございます……
皆様にとって、今日は気持ちのいい朝でしょうか……。
私?私は……あまり気持ちのいい朝とは言えませんかね。
何故と言えば……
【おはようございます。わたくし。】
天使衣装を着た、私にそっくりの男がいるからです……。
天使衣装とは、葉加瀬さん、夜見さんと一緒にお披露目したsmc組共通衣装のことです。
「……貴方は、誰ですか。」
【私?そうですね…天使、とでも言っておきましょうか。】
「何も分からないんですけど。 」
その天使わたくしが、ふよふよと浮いてベットで寝転がっている私の目線の先にいるのだ。
「んで、貴方はなぜ私の家にいるのですか。」
【いやー、人間界の偵察をしに来ていたら、すよすよと寝ているあなたを見つけたので、つい…】
「はぁ……用がないなら帰ってくれます?私これからライバーの仕事があるので……」
【あぁ、貴方がさっきから考えてるロフマオ?ですか?】
「……??!私、口に出てましたか?!」
【いいえ?あぁ、メンバーは「けんもち」サン、「ふわ」サン、「かいだ」サンの3人なんですね。】
「……あなた、心が読め……っ?!」
さっきからサラッと私の心を読んでいる。
……すごいな……
ぼーっとしていると、天使私がくすっと笑ってこう言った。
【貴方、勝手に心を読まれているのに呑気ですね?そんなにこの力が凄いですか?】
『えっ、あ、そっか……』
さっきのも読まれてるのか……
【ふふ、まぁ一日限定ならこれ、貸してあげてもいいですよ?】
『っえ、本当ですか?!』
【ええ。ちょうどそのライバーの仕事とやらで沢山の人と会うのでしょう?
試して見るといいですよ。】
『あ……ありがとうございます…!』
【ほら、そうと決まったらさっさと準備!!】
『はっ、はい只今!!』
あの後天使私から心を読む力を借り、今にじさんじ事務所に着いたところだ。
天使は力の使い方をこう説明した。
『心を読みたい人の目を1秒じっくり見つめれば読め, その後は体の一部を見ていれば継続的に読めます。 瞬きなどで目をそらせば解除できます。どうです?簡単でしょう?』
……いや、本当なのか?果たしてこんなに重い力の使い方が簡単でいいのだろうか?
そもそも、人の心を勝手に覗き込むのはあまりにも失礼なのでは無いだろうか?
そう悶々としながら廊下を歩いていると、女性社員の方とぶつかってしまった。
……物は試しだ。少し申し訳ない気もするが、この人で試させてもらおう。
そう思い、私は彼女の目をじっと見つめた。
『す、すみません。少し考え事をしていて……』
社員「い、いえいえ!お気になさらず!」
(加賀美ハヤト社長だ、きっとこれからろふまおの撮影なんだろうな……)
……!本当に読めた……!!
すぐに瞬きをしてしまったので読めたのはそれだけだったが、
それはあまりにも大きな成果だった。
私はいつもより上機嫌で控え室に向かっていた。
これなら人の悩みも解決できそうだし、なにより私が知らない人の一面を見れそうで楽しみだ。
とは言ってもいつも一番乗りは私なので、暫くは待つことになりそうだが。
『お疲れ様で……』
「あ、社長。お疲れ様です。」
……普段は学業などの影響で1番最後に来る剣持さんが、今日に限って1番最初に控え室にいる。
『……今日はお早いんですね、剣持さん。』
「ええ、今日の授業は午前だけですから。そうとなれば早く来るのは優等生として当然です!」
ふんっ、と鼻を鳴らし私に自慢するかのようにドヤ顔を決める彼。
『はいはい、”たった”1回私に勝てて良かったですね?小僧』
「はぁ???なんですかあなた。1回勝った事実が大事なんですよ。この脳筋め」
いつもの様に小口を叩き合いながら剣持さんの向かいに座る。
なんだか一緒にいる時間を重ねるほどどんどん棘が増している気がするな。
なんなんだこの人。
……折角だから、この人の心の中も読んでみるか。
まぁ……顎と言葉の棘の奥には?やらかい本音が隠れてると言うし?(ヘッジホッグ参照)
ちょっとくらい……いいですよね?
『剣持さん、顔になにか付いていませんか?』
「え?どこですか?」
咄嗟に課題から目を離し、こちらを見る剣持さん。
体感たっぷり1秒目を合わせた。
『……ごめんなさい、ただの黒子でした。』
一応剣持さんの頬を触り、”ゴミがあったと勘違いしていた”という事実を作る。
そうですか、と言い視線をノートに戻す剣持さんの手をバレないように見つめる。
……一応これで心が読めるはずだが、どうだろうか。
(やば……社長に頬触られちゃった……あー顔赤くなってるかも……)
『……へ、?』
瞬きができず心の声はずっと流れてくる。
(なんか、今日いつもより髪ふわふわしてる。朝忙しくてワックスつける時間なかったのかな。)
(……かわいい。撫で回してぇ……)
『え……、ちょ……剣持さん……?』
動揺が声に出てしまった。
彼は呼ばれたと思いこちらを向く。
それのせいで1度瞬きをしたのに強制的に目が合ってしまい、また心の声が入ってくる。
「どうしたんですか?頓珍漢な声出して。」
(どうしたんだろ、急に僕のこと呼んで。まぁ頓珍漢な声もかわいいけど。 )
『ま、待ってください、剣持さん…わ、私をからかわないでください……! 』
心の声も剣持さんの声で脳内に流れてくるので、剣持さんが話しているのか、心の声なのかよく分からなくなって混乱する。
「からかう?何をですか?幻聴聞こえるようになっちゃいました?」
(なんか顔赤くなってないか?やば、可愛い……。)
『私は可愛くないです!、こっち見ないでください!』
「かわいい?何を……。……!」
突然なにか閃いたような顔をすれば、剣持さんがこちらに近付いてくる。
やめて、来ないで……
私の頬に手を当て、また目が合う。目を逸らそうとしても拒否されて目が合う。
また彼の心の声が入ってくる。
「加賀美さん。」(好きですよ。)
『ま……っ、そんな、冗談は……』
「冗談じゃないです。なんか今日おかしいなと思ってれば。心の声、読めるんですね?」
「バグかなんだか知りませんが、そんなに顔赤くしたら、誘ってるようなもんですよ。」
まずい、このままでは剣持さんに色々と奪われる。
だが、顔を近づけて来る剣持さんを体は不思議と彼を拒否しなかった。
「キス、しますね。」
『は、はぃ……っ』
ちゅ、とリップ音が連続で控え室に響く。
(加賀美さん、僕はあなたが好きです。いつからかなんて知りません。
貴方の子供っぽい所、かっこいい大人なところ、豪快な笑い方、全てが好きです。
ねぇ、黙って僕に奪われてくださいよ。唇も、何もかも。)
キスと同時に、彼の心の声が脳内に甘く響く。
熱を持った彼の唇と何度も重なり、その度に温もりを共有していく。
頬に置いてあった両手は移動し、左は耳、右は頭に置かれた。
私のキャパはもう限界で、抵抗する暇もなく彼のシャツの背を情けなく掴むだけだった。
「口、開けて。」
『ん、ぁ……けんもひはっ…んぅっ///』
反論しようと開いた口は、息を吸うだけの代物になっていた。
その隙を剣持さんは逃してはくれない。間髪入れず舌がねじ込まれる。
くちゅ、ちゅるっ。卑しい音が響くと同時に、剣持さんの舌が奥へ奥へと進んでくる。
(貴方がカッコイイオトナになってしまったから、未成年に、僕に手を出せない。
でも僕はあいにく小僧なので、貴方が踏み込めないところを自由に荒せます。)
『ぁ、ふっ……///♡』
もう何も考えられない。心も頭も身体も、全てを剣持さんに、目の前の少年に掌握されていた。
(ねぇ、貴方自分に隙がないと思ってます?貴方、以外と隙だらけですよ?ほら。)
その時、剣持さんが手を伸ばしたのは……
くにっ、ぐにぎぅっ、♡
『~~~~~ッッ?!////ん”~ッ、あ”ふっっ♡♡』
(ほら、隙だらけ。)
(高校生だからってあんまり舐めてると、そのうち全部奪いますからね?)
ちゅぱ……っ
口が離され、口の中にあった生暖かいものが抜かれる。
彼は、なんだか余裕のない顔に見えた。
「……っはぁ、僕と、付き合ってくれます?」
『…でも、わたくしは、あなたと一回り違うおじさんで、貴方は天宮さんのような……』
「まだ僕の気持ちが分からないんですか?いい加減自分の魅力に気付けよ。」
「……もういい、もう1回キスしますよ。」
『まっ、なん……っ?!』
じりじりと顔を近づけて、そのままもう一度……
ガチャッ!!
[お疲れ様で〈?!〉ーーー!?]
〈甲斐田黙れ。見んな。〉
[ええ?!アニキ離してくださいよ!]
一瞬で状況を理解し甲斐田さんの目を塞いでくれた不破さんがアイコンタクトで
〈何してんすか!!〉 と必死に訴えかけてくる。
その後もいつもと変わらない様子で私達の秘密を守ってくれてる
不破さんには本当に感謝しかありません……
……その後剣持さんの圧に押され、しっかり付き合いました……。
ただ剣持に
(ほら、隙だらけ。) (高校生だからってあんまり舐めてると、そのうち全部奪いますからね?)
って言わせたかっただけです
生意気なガキに全部奪われちゃう立場が上の人間……やはりいいな。
やっぱり社会的地位が高い人間ほど受けが似合うんすよね!
ここテストに出ます!!というか出します!!!