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#千右
ホシクズ
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#二次原作
ルナサ・オルシェ(仮)
148
炭酸@サイダー🌠💙🎧️
265
ルナサ・オルシェ(仮)
144
あの夏が飽和する×スネイクピット
線付き=歌詞
雷夏「どうしたの?!?そんなにずぶ濡れで、、、!」
結人「、、、雷夏くん、、、」
恵吾「風引くぞ」
結人「、、、あ、あの、、、!」
雷夏「ん?どうしたの?」
結人「その、、、二人に言わないといけないことがあって、、、」
恵吾「なんだ?」
結人「そ、その、、、自分、、、」
「人をッッッ、、、殺しちゃってッッッ、、、ポロポロ」
昨日人を殺したんだ
君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていた
雷夏「冗談、、、じゃなさそうだね、、、」
結人「ごめんなさいッッッ、、、ポロポロ、、、」
「エッグ、、、、ヒック、、、ポロポロ、、、」
夏が始まったばかりというのに
君はひどく震えていた
そんな話で始まる あの夏の日の記憶だ
恵吾「結人、誰を殺したんだ、、、?」
結人「殺したのはッッッ、、、ヒック、、、とな”りのッッッ席の」
雷夏「大丈夫、怒ったりしないから、、、」
結人「いつも”、、、いじめてくるッッッ、、、人ですッッッ」
殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ
結人「もう耐えられなくて、、、肩を突き飛ばしたらッッッ」
「打ち所が、、、悪くってッッッ、、、ポロポロ」
恵吾「あいつか、、、」
もう嫌になって肩を突き飛ばして
打ち所が悪かったんだ
結人「もうスネイクピットには居れないですし、、、」
「遠くで、、、自分、、、償ってきます、、、罪、、、」
もうここには居られないと思うし
どっか遠くで死んでくるよ
雷夏「結人!何言ってんの!?」
「僕たち3人でスネイクピットなんだから」
「僕もついていくよッッッ!」
恵吾「雷夏の言う通りだ、俺も行く」
結人「二人とも、、、」
そんな君に僕は言った
「それじゃ僕も連れてって」
雷夏「じゃあ準備しよ!」
「財布と、ナイフ、、、一応持っていこ、、、!」
「あと、携帯、ゲームも!」
財布を持ってナイフを持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
いらないものは全部 壊していこう
結人「集合写真も、、、3人の日記も、、、」
「もういりませんね、、、ポイッ」
あの写真もあの日記も今となっちゃもう
要らないさ
雷夏「準備できた〜?」
恵吾「あぁ」
結人「自分もです、、、!」
こうして始まった、人を殺した自分と
雷夏くん達との夏の逃亡劇、、、
人殺しとダメ人間の
君と僕の 旅だ
雷夏「どこ行く〜?」
恵吾「できるだけ遠くにだ」
結人「TokyoCity郊外にでも行きますか、、、?」
雷夏「それいいね!」
恵吾「学校もだし、雷夏、お前秋雷はどうするんだ」
雷夏「、、、秋雷にはさみしい思いをさせるかもだけど、、、」
「でも、、、秋雷なら大丈夫だよ、、、!」
「それに学校なんてもういいでしょ!」
恵吾「、、、全く、、、」
結人「でも、、、雷夏くん陽キャだから、、、」
「クラス全員、、、心配するんじゃないですか、、、?」
「それに恵吾くんも、、、家族が、、、」
雷夏「別にいーよ!」
「僕は、結人についていくし!」
恵吾「俺も大丈夫だ、俺は一番、、、」
「いらない存在なんだしな、、、」
そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で
雷夏「みんなで、死ぬ?」
結人「え、、、?」
恵吾「何言って、、、!」
雷夏「だってこのままじゃ、、、どこまで逃げても」
「警察は追ってくる、、、それなら、、、」
恵吾「だが、、、!」
結人「雷夏くんの言う通りかもしれないです、、、」
「警察に捕まって世間に叩かれる方が嫌です、、、」
恵吾「、、、わかった、、、それなら、、、どこで死ぬ」
結人「海がいいです、、、」
「静かで、何もないじゃないですか、、、」
雷夏「じゃあ、City郊外じゃなくて、、、」
「海を目指そっか、、、!」
遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ
雷夏「結人が居ない世界に価値なんてないしね!」
結人「雷夏くん、、、」
恵吾「それにこの辺に人殺しならたくさんいる」
「お前だけが悪いわけじゃない」
結人「恵吾くんまで、、、」
もうこの世界に価値などないよ
人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか
君は何も悪くないよ君は何も悪くないよ
結人「そう言えば自分、、、」
「誰かに愛されたことなかったかもしれません」
雷夏「確かに、、、僕もそうかもしれない、、、」
「恵吾は?」
恵吾「正直言ってしまえば、心の底から」
「俺を愛していた人間はいなかったかもな」
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じ合って来た
結人「へぇ、、、なんか意外ですね」
雷夏「結人!手つなご!恵吾も!」
結人「急ですね、、、?」
恵吾「なんでだ?」
雷夏「なんとなく!」
(結人の震え、、、収まってる、、、良かった、、、)
君の手を握った時
微かな震えも既に無くなっていて
誰にも縛られないで二人線路の上を歩いた
雷夏「お金、、、盗んじゃお!」
恵吾「それは、、、!」
結人「いいんですよ、恵吾くん、、、」
「どうせ自分たちこれから死ぬんですから」
恵吾「、、、そうか、、、そうだな、、、」
雷夏「盗んだよー!」
結人「今、、、自分怖いものないかもし、」
「どこにでも行けるような気がしてきました!」
金を盗んで二人で逃げて
どこにも行ける気がしたんだ
今更怖いものは僕らにはなかったんだ
雷夏「暑いね〜あ、恵吾、、、メガネ落としたよ?」
恵吾「別にもういらないだろ」
額の汗も落ちたメガネも
今となっちゃどうでもいいさ
ついには犯罪を犯しました、、、でも自分、いや
自分たちに怖いものなんて無いように感じてきました
元々は人を殺した自分と友達の二人との旅だったはずが
犯罪を犯した友達と人を殺した自分の逃避行の旅になりました
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ
結人「ネストの名探偵たちはこんな自分達の事でも」
「救ってくれるんでしょうか、、、」
雷夏「そんなわけ無いじゃん」
「こんな事して、ネストの探偵達も黙ってないと思うよ」
いつかいつか夢見た優しくて
誰にも好かれる主人公なら
汚くなった僕達を見捨てずに
ちゃんと救ってくれるのかな?
恵吾「まぁ、仕方ないな」
「俺達はこの度をする前から、、、」
雷夏「怪盗の仕事してたからね、、、w」
そんな夢なら捨てたよ?
だって現実を見ろよシアワセの
四文字なんてなかった
今までの人生で思い知ったじゃないか
(結人が学校に行かなくなったこと、、、)
(みんな自分は悪くないって思うんだろうな、、、)
自分は何も悪くはねえと誰もがきっと思ってる
雷夏「ついに海まで来たね!」
恵吾「行く宛がない蝉がたくさんいるな」
結人「自分たちみたいですね、、、」
宛もなく彷徨う蝉の群れに
水も無く揺れ出す視界に
警官「そこの三人ッッッ!動くなッッッ!!」
雷夏「警察官と、、、ネストの探偵まで、、、」
結人「結構大事になってるんですね、、、」
仁 「動くな、、、スネイクピット、、、」
結人「司波仁様、、、まで、、、」
恵吾「どうする、雷夏」
雷夏「別にどうもしないよw?」
「あの崖まで競争だ!」
結人「待って下さい〜!」
警官「止まれッッッ!!」
瑠衣「おい待てッッッ!」
杖道「まさかッッッ!」
迫り狂う鬼たちの怒号に
馬鹿みたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフを取った
仁 「何する気だ、、、!」
結人「雷夏くん、、、自分をスネイクピットに誘ってくれて」
「友達としてたくさん関わってくれて、、、助けてくれて」
「ありがとうございました、、、!」
雷夏「結人ッッッ!ナイフ置いてッッッ!!」
結人「恵吾くんも、最初は筋肉ゴリラなだけだと、、、」
「思ってましたけど、、、実際は優しくて、、、
「ちょっと意外でした、、、ニコッ」
恵吾「結人ッッッ!ナイフをッッッ、、、!」
君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ
だからもういいよもういいよ
死ぬのは私一人でいいよ
次の瞬間、結人の鮮血が頬に付いた
雷夏「結人、、、?ねぇ、、、なんで、、、?」
「嘘だよね、、、、?ねぇ、、、目開けてよッッッ」
恵吾「結、、、人、、、、」
そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
仁 「ッッッ、、、クソッ、、、」
瑠衣「は、、、?死んだのか、、、?」
雷夏「うわああああああああああッッッ!!!」
恵吾「なんで、、、お前がッッッ、、、」
警官「ッッッ、、、!救急隊ッッッ!急げッッッ!」
雷夏「なんでッッッ、、、先に、、、ポロポロ」
杖道「二人は、、、こちらに来てもらう、、、」
雷夏「嫌だッッッ、、、!結人ッッッ!」
「離せッッッ!結人!目開けろよッッッ!」
恵吾「ッッッ、、、ポロポロ、、、なんでこうなったんだ」
警官「犯人2名確保、1名は、、、」
この時僕はもう、何も感じなくなっていた
気づけば僕は捕まって
君だけがどこにも見つからなくって
君だけがどこにもいなくって
それから僕は刑務所に入った
恵吾は、鎧衣塚家の名が汚れるのを防ぐため
恵吾の親が警察に圧力をかけ
恵吾のことはもみ消された
結人はその後目を覚ますことはなかった
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎてった
それから2ヶ月後僕は釈放され
恵吾も自由になった
その後学校に行った
クラスメイトもいて秋雷もいるのに
結人だけはどこにも居ない
家族もクラスの奴らもいるのに
何故か君だけがどこにもいない
あの夏の日、結人の首を切った瞬間、
結人に言われた言葉が脳内で何度も流れる
結人を探しているんだ、
結人に言わなきゃいけないことがあったんだ
あの夏の日を思いだす
僕は今も今でも歌ってる
君をずっと探しているんだ
君に言いたいことがあるんだ
雷夏「クシュンッッッ、、、」
恵吾「、、、雷夏、、、」
雷夏「何、、、?」
恵吾「、、、結人のことなんだが、、、」
「俺達も死なないか、、、?」
雷夏「え?恵吾がそれ言うの、、、!?」
「まぁ、どっちにしても死ぬつもりだったけど」
やっぱり物足りない
ネストオタクで、いつも一言余計で、恵吾と喧嘩して
ストーカーで、、、
結人のことを思いだすと頭の中がボーッとする
9月の終わりにくしゃみして
6月の匂いを繰り返す
君の笑顔は、君の無邪気さは
頭の中を飽和している
雷夏「来ちゃったね、あのときの崖、、、」
恵吾「覚悟はできてるぞ、」
雷夏「結局あの事件、、、」
「誰が悪いんだろうね、、、」
恵吾「わからないが、、、、」
「雷夏、お前も結人も悪くない」
誰も何も悪くないよ
君は何も悪くはないから
雷夏「もういいよね、、、」
恵吾「あぁ、、、覚悟はできた、、、」
雷夏「今そっちに行くよ、、、結人」
もういいよ投げ出してしまおう
そう言って欲しかったのだろ?なぁ
そして僕と恵吾は、崖から飛び降りた
この世界からスネイクピットは、消え去った、、、
コメント
3件
うわぁ…切ない…😭
わあ…2話、一気に読んじゃいました。結人が震えながら告白するシーンからもう胸が苦しくて、でも雷夏くんと恵吾くんが「ついていく」って言ったとき、ほっとしました。三人で手をつなぐところ、ああいう温かさが救いですよね…。でも最後の結人の選択が切なくて、涙が止まらなかったです。歌詞のフレーズが風景と重なって、じんわりと残る余韻が素敵だなって思いました。続き、すごく気になります…!