コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あぁぁぁ〜…ホント最悪の一日だよ。
…え、僕がこんなに落ち込んでる理由?
聞くの…?はぁ…長くなるけど、いい?
まず、1つ目はいつも通ってるホットドッグ屋さんが閉店するって事。美味しかったし夜中までやっててパトロール帰りは毎日買ってたのにな…
で、2つ目はいつもの事なんだけど
市民を助けたら普段は暴言とか吐かれるだけなのに今日は抱き抱えて安全な所へ移したら殴られたよ…超人的な能力のお陰で痛くは無いけどね。ちょっとショック
3つ目はメイおばさんと喧嘩したってこと。
最近帰ってくるのが遅いって怒られちゃって、つい反論しちゃったんだ。
あとで謝らなきゃ。
今までのはまぁ良くある?事なんだけど、4つ目が一番辛いんだ…
4つ目はね、ウェイドが他の女の人とホテル入って行く所を見ちゃった事…。
僕とウェイドは恋人だけど、ウェイドにはsex friendだっていっぱい居る。それは知ってるよ。知ってるけど…やっぱりちょっと辛いよ。
本当は僕だけ見て欲しい。
他の人なんて気にしないで欲しい。
僕がウェイドの肌まで愛すよ。
肌だけじゃない、全部全部大好きだよ。
僕から離れないで…
もっと好きになって貰えるように努力するから…
捨てないで…
「え、スパイディ?」
…あーあ、やっぱり今日はアンラッキーな日だよ。
ウェイドにこんな涙でぐちゃぐちゃの顔を見られたし…
「うぇ…ど…」
おまけに声だって掠れてる…もう本当最悪。
でも、今言わなきゃ
「僕…だけ…見て。僕を嫌いに…ならないで
…捨てないで…」
「あー…あのねスパイディ…じゃなくてピーティ、今日ホテル入って行く所見たの…?今日俺ちゃん仕事だったからずっとNY外に居たんだけど…」
「」
「でも勘違いして捨てないでって喚くピーティ本当に可愛かったよ?♡捨てるわけないし俺ちゃんが満足するのはピーティだけだから!♡」
「…そっか、うん。へへ…」
「安心してね、ピーティ♡♡」
(本当はピーターが居ないと駄目なのは俺だ。ピーターが他の人と喋ってるだけで今すぐ拳銃で頭蓋を吹っ飛ばして刀で身体を切り刻みたくなる。あぁ、ピーター、)
「…俺の事も捨てないで…」