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星キラリ

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まなこ〜友
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耀聖(ようせい)
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あの日から、私は泣かなくなった。
君に次会った時、誇れるように。
「ねぇ、ハル。私、元気にやってるよ」
お墓の前で手を合わせる。
もうすぐ彼がいなくなって1度目の春来る。
「アオハル」
「ハル、また怒られてたけど、何したの?」
夏間近の暖かい風が吹き抜ける。2学期が始まってまもない賑やかなクラスの中、 目の前の彼はどこか気怠げに
『怒られてたって言うか……この間渡されたプリント、ほら、進路のやつ。まだ提出できてないんよね。』
「え、それだいぶ前のやつじゃない?大丈夫なの?」
『だってまだ決まってないんだよー目指してるものも特にないしさー 』
「本当に同じ高二?流石にそれはまずいよ…」
『いいよなーアオは。ずっと同じ夢だもんな。教師だっけ?』
「……まぁ、難しいだろうから他の選択肢もあるけどね」
『いや、なれそう。似合うやん教師。 アオ先生!』
「ハルさんは問題児なので評価1です」
『なんで!?俺そんなに問題起こしてる!?』
いつも通りの日常。幼なじみのハルとの
いつも通りのくだらない会話。
私達は高校二年生。もう進路を決めて受験に備えないといけない年齢。けどハルはまだ将来の夢どころか志望大学すら決まっていないという。
「なりたいものがなくても学力にあった大学を目指しなよ。大卒と高卒じゃ将来つける仕事も変わるでしょ」
『現実的だな……』
「当たり前。あと1年しかないんだから」
『そうだなぁ……』
ハルは机に突っ伏している。進路は最終的には本人の問題だ。とやかく言うべきではなかっただろうか。
と、急にバッと顔を上げて。
『なぁ、今日塾ない日だろ。遊びに行こうぜ』
「あれ話聞いてた?進路のプリントはどうするんだよ」
『いや、まぁ……なんとかなる!うん!行こうぜ!』
「もー……遊びの話となると元気になるんだから……」
私は苦笑しながらも答える。全く。都合のいい奴だ。
『そうと決まれば早く行こう!あんま残ってても先生にまた色々言われるしな!』
ハルはガタッと立ち上がってカバンを持つ。急ぎ足で教室のドアまで行く。
『早く!』
「はいはい」
カバンを持ってハルの方へ行く。
「ところでどこ行くの?」
『え、あー、うーん……腹減ったしサ〇ゼ行こう。』
「この間もサイ〇じゃなかった?」
『いいだろ安いし』
いつも通りの日常。隣でハルが笑い、明日のことや目的地について話し、どうでもいいことで笑う。
こんな日常がいつまでも続く、なんて 、
根拠もなしに思っていた。
どうも、作者のカミナリさんです。
第1話、書ききった!ああ!疲労!
短くなってしまいましたが
全力を尽くして書いたので
良ければ次も読んで頂ければ幸いです。
コメント
1件
カミナリさん、第1話お疲れ様でした!「あの日から、私は泣かなくなった」って冒頭からフック効いてて、一気に引き込まれたよ。ハルとの何気ない日常の会話がすごく自然で、進路の話とか実際ありそうなやり取りにリアルさがあって好き。ラストの「こんな日常がいつまでも続く、なんて」ってとこでじわっと切なくなる感じがたまらなかった。続きすごく気になる!次の話も楽しみにしてるね🔥