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こんな真昼間に出してみてる人いるのかな…?
仕事終わりの夜。俺はいつものように、コンビニの袋を片手にアパートへ帰ってきた。
そのタイミングで、スマホが震えた。
妹からの電話だ。
「お兄ちゃん!聞いてよ〜!」
開口一番、妹はテンション高めだった。
「どうしたの?」
「面白そうなゲーム見つけたんだぁ!でもね、それがBLでさぁ、買いたいにも買えないんだよぉ!」
「え!そうなんだ。どんな話か教えて!」
妹は待ってましたと言わんばかりに、勢いよく説明を始めた。
「タイトルはね、『プリフェッツェ王国の令嬢』っていうの!主人公はロリコッタ・シニガミュっていう魔法学校に入学する男の子で、色んな攻略対象と恋に落ちるんだって!」
俺は笑いながら聞いていた。
「普通の恋愛ゲームっぽいね?」
「それがね、全然違うの!全員の攻略対象のルートを集めれば――」
妹の声が急に止まった。
「え?どうしたの?」
「……あ、やっぱり言わないでおく。ネタバレになるし、直接プレイしたほうが絶対面白いから!」
「気になるんだけど~……」
「ダメ〜!これは秘密!あ、明日早いんでしょ?もう寝なよ!」
妹はそれ以上話してくれず、電話はそのまま終わった。
(なんだよ……気になるじゃん……)
俺はもやもやしながら布団に入った。
翌朝。窓を叩きつけるような雨音で目が覚めた。
「台風……今日来るんだっけ」
外は真っ白になるほどの豪雨。雷が近くで鳴り、空気が震える。
(会社、休みたい……でも無理だよな)
億劫な気持ちを押し殺し、俺は傘を掴んで玄関を出た。
風が強く、傘が一瞬で裏返る。
「うわっ……!」
なんとか直しながら歩き出す。
道路には水が溜まり、車が通るたびに水しぶきが跳ねた。
(最悪だ……)
横断歩道に差し掛かったときだった。
遠くで、ブレーキ音。
「――え?」
視界が白く弾けた。
雷の音か、車のライトか、何が起きたのか分からないまま、俺の身体はふっと軽くなった。
(あ……やば……)
意識が遠のく。
最後に思い浮かんだのは、妹の言葉だった。
『全員の攻略対象のルートを集めれば――』
(……結局、あれ……なんだったんだろ……)
その疑問を抱いたまま、俺の意識は闇に沈んだ。
インフルにかかってしまって、、何もすることがなく頭がぼんやりしながら書いたので変なところがいっぱいあると思います…!
なんか自分毎年インフルにかかってる気がする……
コメント
1件
うわ、この終わり方すごく気になる……!妹が言いかけてやめた「全員の攻略対象のルートを集めれば――」の続き、俺も知りたくなっちゃったよ。BLゲームの話から始まって、日常パートでほのぼのさせといて、ラストで一気に事故に巻き込まれる展開、メリハリが効いてて好き。これ、異世界転生or転移ものになるのかな?伏線の配置が巧みだなあと感じた。それにしてもインフルの中執筆お疲れさま。体調第一で無理せんといてね。次話が待ち遠しい!
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Nera🍀︎❄🐈⬛
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