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あっと視点
「あっとくん!おはよ!」
「あ、ちぐか、おはよ」
「学校まで一緒に行こ〜」
「いいよ、というか、クラス一緒でしょ?」
「あ、そうだった(*ノω・*)テヘ」
「…可愛い」
え?俺今何て…
「?何か言った?」
「あ…な、何でもない」
「ふ〜ん」
よかった、聞こえてなくて。聞こえてたらちょっと恥ずいし…///
ちぐさ視点
聞いたよ、あっとくん。君が、可愛いって言ってたの。まあ、気づいてないフリしてるけど、全然気づいてる。というか、それを現実逃避する為に気づかないフリをしてるというか…///
まあ、なかったことにしよう!それが一番平和的解決!
「そういや、体験入部、始まるよな〜 」
「あ〜そうだね〜」
前は本当に目立ちたくなくて体験入部すら行ってなかったなぁw
「ちぐは、何処か行くの?体験入部」
「う〜んどうしよ…」
でも、今となっては別に目立ってもいいから、部活入ろうか迷ってる。
「あ!あっとくんはどうするの?」
「う〜ん、中学のときは何にも入ってなかったなぁ…」
「へぇ…そうだったんだ…なんか、意外かも」
「意外というか…何か、俺と一緒の部活に入りたいって人が大勢いて…」
「結局、入部するタイミング見逃したから入ってなかったなぁ…」
「人気者は大変だぁ」
「え?ちぐも人気者でしょ?」
「で、でも、あっとくんのほうが人気でしょ?」
「あれ?ちぐ知らないの?」
「?何が?」
「この前、付き合いたい人っていうアンケートをとったらしいんだけど」
「えっ?何そのアンケート、初めて聞いたんだけど」
「だって、俺、一昨日聞いたし」
「…というか、とるタイミング、どうかしてると思うんだけど…」
「まあ、それはそうだな」
「それで、話戻すけど、そのアンケート、ちぐが一番投票数が多かったらしい」
「ええ!?ガチ!?」
「ガチガチw」
「えぇ〜」
嬉しいのか嬉しくないのか、分かんないな…というか、何で俺何だろ?…まあ、深くは考えないでおこ。
「おはようございます」
と生徒に挨拶をしている先生がいた。…もう、学校か…早いな…
「「おはようございます」」
息ぴったりだ。まあ、幼いころ、遊んでいたからかな?そう思って上履きを手に持った。