テラーノベル
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風子さんの旦那さんは、娘の千愛ちゃんを可愛がっている。
先週末も、私が亜優の上靴を洗っていると…身長が伸びた千愛ちゃんに合わせて、千愛ちゃんのパパが自転車のサドルを上げていた。
「パパ、オッケー!」
と言いながら、家の前で自転車に乗って見せる千愛ちゃんに
「もう一度、パパの前でストップ」
そう言った秋山さんは、千愛ちゃんの靴のつま先が、左右どれだけ地面に着いているかを真剣に確かめてから、千愛ちゃんを自転車から降ろして
「パパ…それ動いてる?意味ある?」
と、千愛ちゃんの呆れた声がするくらい、ミリ単位の微調整をしていた。
「羨ましいパパや…」
ちょっぴりそんなことを思いながら過ごした数日後……
明日水曜日、私のアルバイトがないことをわかっているのもあって
「直美っ…」
続けざまに二度…執拗に私を抱いた夫は、また口内を舐めまわすキスをしながら胸を揉み潰し、私の太ももにすでにベタベタになった熱の塊を、ゴリゴリと押しつける。
じりじりとソレは恥骨に押し付けられ
「も……むり…いやゃ…」
唾液まみれの口をなんとか動かした私の声に、一瞬…ほんの一瞬だけ夫の動きが止まった。
だけどすぐ
「直美、直美、直美、直美、直美っ…」
首も体も締め付けられる勢いで抱きしめられた。
「いやって?ほら、こんなに気持ちええんやろ?俺が直美を愛してるから…ほら、もうココこんな…」
そりゃ…乾く間もなくカラダに快感を与えられているだけ…気持ちはしんどい…
「なにっ?直美?俺のこと愛してないんか?」
「ぅ……ぁ…ン…」
「ちゃうよな?うん?」
夫の複数の指がバラバラと私の中をかき混ぜる。
「毎日毎日毎日…いくらでも、ずっと直美と愛し合っていたいのを我慢してるんや……俺の直美っ…」
また狂ったように私を抱く夫に抱きつぶされる夜……私は普通に愛し合うだけで十分…このエネルギーの数%だけでも亜優に向けてよ……そう思いながら目を閉じて
「直美、直美、直美……っ…俺の直美っ…愛してるっ……」
という唸り声を耳に…ぐいぐいと長く揺られていた。
……カラダがだるくて腰も重い…
それでもお天気に誘われ、今日は、日中留守にしていては出来ない掃除をしようと動く。
自転車を少し移動させて、日当たりのよくなったその上にクッションを2個乗せて干すのだけど…
「おもた…」
ただでさえ重い電動自転車がさらに重く感じて、腰に手を当てた。
「おはようございます…直美さん、腰痛?」
「ぁ……いえ…はい…少し。おはようございます…」
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