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(「私の家に来ますか」だって?そういえば確か優太先輩の家は…!確かここ香里町…!)
「はい!お願いします!」
数分がたつとそこには立派な一軒家があった
「でかいですね!」
そうあかねが言うと優太は誇らしげな顔をして
「まぁ親の受け継ぎですが…だいぶ最近のなので…」
「すごいな…」
「それより…君名前は?」
「へ?」
考えてもいなかった名前をきかれあかねは戸惑ったその状態だがあかねは迷わずある名前を口にした
「かれん…です」
「…!」
優太はあの日のことを思い出した
「先輩来世の名前って何がいいですか?」
「え?」
優太は死んだはずのあかねとの会話がフラッシュバックした
「だから来世の名前ですよ!どうしたんですか…?」
「何ってあかね…お前はもう…」
「かれんですね…わかりました」
その一言を聞いてあかねも思い出す
(今の反応…あの事覚えててくれてるんだ…)
「まぁ今日はとりあえず寝ましょうか!」
「部屋はここを使ってください!」
二階上がるとそこには部屋がありその中はまるでここに人が住んでいたかのような部屋の構成だったのであかねが聞く
「ここの部屋誰か…住んでました?」
「…!」
「え…ぁ、まあ?」
「とりあえず寝てください!!」
バタンと優太が出ていく
「彼女か…まぁいっか…寝よう」
朝を迎えどこかに連れていかれるあかね
「ここって…」
「警察署?」
「はいとりあえず捨て子ということなので」
(やばいな…なんかバレたらダメっぽいし)
「…って!何この空気感!!!!!」
入るとそこにはどんよりとした空気があかねを襲う
「…じゃないですか~!」
後ろから聞こえてきたのは明日香の声だった
(誰だって…!?)
「明日香!?」
「なんですかこの子?私の名前よく知ってますね!」