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注意点


今回はコナンキャラ出てきません







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「リムルよー!この世界ではもうそろそろ年が明けるそうなのだ!」


「えっもうそんな時期か?」

この世界に来て体感では2,3週間しかたっていないが現実ではもう半年経っているらしい

スライムに転生したばっかりの頃は人間と同じ時間感覚だったが年月が経ち魔王にもなるとやっぱり寿命がなくなったから変わるんだな…


「リムルは年末にやることはなにか知っているか?」

「やること?うーん俺はあんまりしなかったから覚えてないけど年末には必ず年越しそば食べてたな~」


「年越しそば!?美味いものなのか?!」


「ああ美味いよ。年越しそばには縁起が良いと言われていて“一年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って新年を迎える”“寿命を延ばし、家運を伸ばす”“金運を呼ぶ”などの説があるんだ」


「ほえ~。他には何があるのだ?」

「え~と、俺はテレビで23○5とかガキの○いとか見てたな~。懐かしい〜。あ、あとSASUKEもみてたな。あれはドキドキした」


「SASUKE?何だそれは?」

「SASUKEは簡単に言うと制限時間以内に障害物を乗り越えてゴールに辿り着けるかを競うスポーツだよ」


「ワタシもやってみたいのだ!!」

「ええぇっ?!お前は無理だ!障害物を破壊する未来しか見えねぇ!」


「行きたい行きたいのだ〜!」

「あーもう仕方ないなぁー。SASUKEに出るのは無理だが似たようなことはできるぞ」

「なにィ?!すぐ行くのだ!!」





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というわけでやってきましたアスレチック場


このアスレチック場は様々な遊具があり、さらに国内有数の広さを持つ人気のアスレチック場らしい


一般人ではこの時期冬休み真っ最中なので家族連れが多いし何より人が多い


「さてミリム。最終確認だ。魔法は?」

「禁止!」

「遊具を壊すのは?」

「禁止!」

「一般人に危害を加えるのは?」

「禁止!」

「約束を破ったら?」

「おやつ禁止…」


最後だけしょんぼりすんな


「まぁ約束を守れるなら遊んできていいぞ」


「やったのだぁああ!」

ミリムは叫びながら走っていった


「俺は休憩スペースでゆっくりしてるか…」


ざわざわ…


なんか騒がしいな


「おい聞いたか?あの激むずのコース今までの最高記録26秒だったのに13秒でゴールしたやつがいるらしい」

「マジで?!」


通りすがりの男性客二人の会話からすごい人が出たというのはわかった

そのまま聞き過ごしていると

「しかもゴールした子が可愛い女の子だったんだよ!」

「そんなに?」

「あぁ!」


ん?なんか嫌な予感しかしない…


「外国人らしくてピンクのツインテールに青い目の女の子!」


まじか…





すぐにダッシュでミリムのところに行った


「おおーっリムルよー!見よ!ワタシのこの速さを!」


ミリムがドヤ顔で景品のドラゴンのぬいぐるみを持っていた

「ミリム。お前…まじか」






その後ミリムはアスレチック場すべてのステージで最高記録を叩き出し景品のドラゴンのぬいぐるみを10個以上貰った

それ以来その最高記録を抜かすものはいなかったらしい


















この世界で借りている一軒家に二人で帰ってきた


「おせちというものを食べたいのだ!」

「えー、でも俺も食べたいからいいぞ」



料理中…




「できたのだ〜!!」

「美味そう!」


シエル先生からとびきり美味しいおせちの作り方を演算してもらってミリ感覚で料理したし万能感知があるから味は100%上手いはず!!


《能力の無駄づか「無駄遣いじゃないからな!」……》




パクっ



「「うんまーーーーい!!!」」


やばい

想像以上に美味すぎる

シュナに教えてこれからの年越しには毎回作ってもらおう





おせちを食べてテレビで逃○中みてそろそろ23○5の番組が始まる




「俺この番組昔っから見てるんだよなー。来年はうさぎ年かー。元の世界に帰ったらフラメアにお土産うさぎ中心に買ってかえろ」

「フラメアってあのラビットマンのか。ワタシはあいつのこと気に入っているぞ!」


残り7分になったので年越しそば食べます


そんなことしていると残り10秒に


「「5、4、3、2、1、ゼロ!!」」




「「あけましておめでとう!!」」















どうも作者です!あけましておめでとうございます!

今年も『転生スライムと名探偵』をよろしくお願いします!

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