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こんにちは、奏佑です!
続きいきましょう!
今回少し長めです!
※ 御本人様には一切関係御座いません。
ー
【 青side 】
青「 ん…、 」
「 ……あかん…寝過ごしたないこ…、 」
桃「 んぅ…、? 」
青「 11時なるよ…、 」
桃「 うそぉ…、? 」
青「 …もーちょいねる…? 」
桃「 ん…、おなかすいた… 」
青「 じゃあおりよ… 」
桃「 はぁい…、 」
ー
赤「 ん、ないくんたち起きた 」
青「 はよ 」
桃「 ごめんさっき起きた〜…、! 」
黒「 おはようさん。ご飯あっためてくるからちょい待ってな 」
白「 まろちゃん、今日のうちに作戦ちゃんと決めとこうや 」
「 準備も必要になるし 」
青「 せやな…、俺らが飯食い終わるまで待っとって 」
白「 はーい 」
白「 …ないちゃんそのほっそい身体によくあんな量のご飯入るな…? 」
桃「 美味しいからさ ♪ 」
黒「 ほらお前ら、食い終わったなら作戦考えんで 」
大きめの円形テーブルに地図を広げて
それを6人で取り囲む。
青「 ないこは隊列考えとった? 」
桃「 考えてたけど…まろ達が協力してくれるってなって人もかなり増えたから俺の策は使えないかな 」
青「 なら新しく考え直さな 」
「 俺らの目的は三つ。 」
「 被害者を一人残らずそこから出すことと隠し持ってる武器の押収。そしてあわよくば相手のボスと話をつけること。 」
黒「 役割分担した方が良さそうやな 」
青「 まず武器の押収には初兎、隠密が得意なお前を行かせたい 」
「 何人でも連れてってもええから全部好きにやりや。 」
「 ないこのほうで隠密得意な奴おる? 」
そう聞くとほとけがぱっと手を挙げた。
青「 んじゃあ初兎とほとけはセットで動いてくれ 」
「 作戦考えんのも2人に任せる 」
白「 よっしゃ任せとき︎ 」
青「 あっちのボスとの話は俺とないこで行くから 」
黒「 被害者の解放が俺とりうらってことやな? 」
青「 そう、頼むで 」
赤「 了解 」
青「 んであとは…、 」
青「 こんなもんかな… 」
「 各自準備進めといて 」
白「 わかったー! 」
桃「 いむ、例の話なんだけど… 」
水 ( ! 「 …初兎ちゃん、ないちゃんと話したいからお部屋借りるね! 」
白「 はいよ〜 」
青「 …… 」
ー
【 黒side 】
( こんこんこんっ
赤 ( ? 「 はーい 」
黒 ( がちゃっ 「 お…どないしたんまろ 」
青「 すまん、りうらもおったんか 」
赤「 いたよー 」
黒「 なんか話? 」
青「 まぁ、話というか…、 」
どことなく言いにくそうに
何度も口を開いて閉じてを繰り返す。
赤「 …りうら聞かない方がいい、? 」
青「 …いや…、りうらの意見も聞けるならいてくれた方が助かる、けど… 」
黒「 そんな言いにくいことなん…? 」
青「 …最近、おかしい気がして 」
黒「 ほぉ…、? 」
青「 なんかこう…心の奥底から、急に何かがぐわって湧き上がってきたり 」
「 心臓が…、きゅうって…なる…、 」
「 だから、病気なんかなって… 」
思わず隣を見ると、目を大きく見開いた
りうらと目が合った。
赤「 え、それ…どんな時によく起こる…、? 」
「 特定の人の前…とか 」
青「 ……ないこの前、だけ 」
赤「 ないくんの前…、 」
黒「 脈が速くなったりは? 」
青「 …たまに…、?でも基本ただ締め付けられるだけ… 」
黒 「 たまになんや…、? 」
赤「 でもないくんの前でしかそうはならないんでしょ? 」
「 …ないくんにされたくないこと、ぱっと思いつく限りである? 」
青「 されたくないこと、? 」
「 …特に…、 」
赤「 ない? 」
「 …ふ…、笑 じゃああれかもね、まろの病気 」
青黒 ( ?
そしてりうらが口にした言葉は、今までの
まろからは連想出来ないような言葉だった。
青「 …、!?/ 」
黒「 ふは、笑 それか笑 」
「 まんまとやられてんな〜、笑 」
赤「 理解した?笑 」
青「 いや…っ、…でもそうか、これが 」
まろも案外しっくりきているようで
一度否定しかけた言葉を飲み込んだ。
青「 …なぁ、それなら二人に頼みがあるんやけど 」
「 _____ 」
ー
その後、晩飯を済ませてから
作戦の再確認が行われた。
青「 2日後、例の倉庫で売買が行われる 」
「 各々作戦はええな? 」
白「 ばっちり 」
黒「 …おう 」
青「 用意するものとかあるなら明日のうちに済ませとくこと 」
「 あとは…ないこ、俺らの目的はあくまで話し合い。絶対に手出したらあかん。 」
「 手出したらその瞬間に交渉決裂や 」
桃「…あっちから出てきたら? 」
青「 俺が何とかする、二人とも応戦してしまえば後々どうにも出来ん 」
「 手出さんまま待っといて 」
桃「 …わかった 」
青「 りうらと…あにき、2人は正面から突破してってくれ 」
黒 ( ! 「 お前、今…あにきって…、 」
青「 あだ名は信用の証って、初兎が前に言っとった 」
「 …誰よりも信用してんねん 」
黒「 …そうか 」
悠佑、としか呼ばれたことのない
まろからの親しみを込めた呼び名。
喜びと悲しみが入り混じった複雑な感情に
思わず顔を顰めてしまう。
青「 2人が正面から行くことで警備が薄れるはずやから、初兎とほとけはその間に裏口から回れ 」
「 …あとは、それぞれ任せる 」
黒「 ……ほんまに、やるんやな? 」
何も知らない3人は俺のその質問に、
何を今更、と言いたげな顔をしている。
けど俺とりうらが聞きたいのは
その話じゃない。
青「 …ケジメは付けなあかんやろ 」
赤「 やることはやる…けどその後のことは知らないよ 」
青「 わかっとる、頼んだで 」
聞いたことに対してそう答えると、
俺の肩に軽く手を置いてから
静かに部屋を出て行った。
黒「 …っ…、 」
赤 ( ! 「 りうらたちも部屋戻るね 」
「 冷蔵庫にお菓子入ってるから好きに食べといて〜 」
水「 ほんと!?食べる〜 ♪ 」
白「 ないちゃんも食べるやろ? 」
桃「 うん、貰おうかな 」
赤「 …大丈夫、なるようになるよ 」
黒「 …せや、な 」
「 ありがとう、明日も頼むで… 」
赤「 任せといて 」
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コメント
6件
青が気持ち理解しちゃったなぁぁあこれぇぇえ 次回なんか怖いんだけどぉん?? また4にかけるみたいな((? 怖いよ!!!!!!!
おやおや…自覚した感じですかね…😎 黒さんの呼び方があだ名になるのエモい🥰🫶
ひすきです😭(ぁ 💬失ですっっ めっっっちゃ続き気になるやつ🫠︎((し 🥂🈂️どしたのなにするのーッ🫵🏻😭 なんか、、ぇえ❔❔❔ 書き方天才ですか、❔❔😭(N回目 あ、、天才か、、🫠︎(((ぁ