風間たちは、黒真会の呪術師を誘き寄せるため、ミツキとユウマ、チャイナマフィアの経営するホテルのリニューアルオープンさせた。
不動産がらみで揉めていた黒真会との関係に油を注いだのだ。
パーテイーが始まって早々異変が起こる。ミツキの演説中にホテルが停電したのであった。
ミツキは数名のボディガードが裏手に避難させた。風間たちはユウマの周辺を固める。
異変を察知したあやめが口を開く
「京子さん、この感覚はもしかして。。。」
「あぁ、厄介なことになった、五芒星結界で上書きしてきやがった。」
風間と楓は状況を理解してない。京子の説明によると、あやめとはった結界はホテルを囲むよう四角の結界だ。奴らはそれを大きく上回る五角形、いわゆる五芒星の結界をはり、閉じ込めたのだ。
「ちなみに京子さんの結界から出たらどうなるのでしょうか?」楓が恐る恐る聞く。
「どうなるかは分からないがもしかすると結界内に厄介なものを放ってる可能性がある。」
「結界から出なければ安全なの?」
「今のところは安全だが、電気もないし、兵糧攻めだ。いつかはでないと解決しない」
京子もあやめも頭を抱えている。そんな中、風間とユウマは会場の食料を食べ始めていた。。。
ドクから通信が入った。「姉上、少し策を練ります、先走って行動すれば相手の思う壺です。」
暗闇のなかでホテルから逃げ出そうとするものが出てきたが、ミツキの指示により、出入り口を封鎖した。しかし、長い時間留めさせるのは不可能なはなしだ。
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